MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



漢字Talk6.0.7 は,基本的にシングルタスクの OSであります。シングルタスク環境においては,何らかのアプリケーションが稼動中であっても 同時に起動することのできる小規模のアプリケーション「DA(デスクアクセサリ)」が非常に役立つ存在であり,実用的なツール群から,ゲームソフト,ジョークソフトに至るまで様々な種類が存在します。

自分も DAを集めまくっていたクチで,テトリス,ブロック崩し,麻雀などのゲーム類や,ファイラー,テキストエディタ,ペイントツールなどのユーティリティ類などを所持していました。(現在でも ClassicII(2号機)にインストールされたままです(笑))

ちなみにこの DAというアプリケーション。厄介なことに インストールすると「システムファイル」本体に直接組み込まれ,システムファイルのサイズを肥大化させてしまうのです。メモリの少ない環境においては,調子に乗ってインストールしまくると OSの起動が遅くなるばかりか メモリ自体も圧迫しかねません。そういう懸念からか DAのインストールは 最大で15個という制限も存在するのです。(フォントについても DAと同様であり インストールの際 システムファイル本体に直接組み込まれる事になります。)

こういった問題点を解決するため,自分は「SUITCASE」というソフトウェアを使用しています。現在も同名のソフトウェアは健在ですが,自分が使用しているのは Version 2.1.1 なので随分と古いものです。SUITCASEは,DAや フォントを システムファイルの外側で管理し,必要なものをダイナミックに組み込んでくれるため,システムファイルの肥大化を招くことがありません。15個以上の DAをハンドリングできる点も注目すべき点です。

今となっては殆ど利用価値のないツールかもしれませんが,
OLD Macintosh と付き合っていくうえでは かなり意味のあるツールではないかと思います。
くだらない DAを山積みにする楽しさを知っている人だけ解ってくれればOKです。(≧∇≦)

漢字Talk6.0.7全盛の頃には,ユーザー必携のツールとまで言われたものだったので,
散々探し回って手に入れた記憶があります。


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スキャンコンバータ経由の画質低下が悩みどころでしたが,PS2からのアウトプットを S端子出力に変更し,スキャンコンバータに入力してみたところ ある程度の画質向上が得られました。ビデオ入力の場合,激しい「縦縞」に襲われてしまい 画質云々以前の問題。S入力の場合は 若干ピントが甘く感じますが 縦縞などは発生せず,とりあえずプレイする環境としてはOKかと。

コクピットスタイルの導入を考えると,少々大きめのディスプレイを入れないと視認性に問題がありそうですね。20~22型の D端子入力が可能な 液晶テレビがあれば最適かと思うのですが,冬場に1台買ったばかりなのに このためだけにもう1台買うのはあまりにも馬鹿っぽい感じですし,中古の 17~18インチディスプレイを探すのが現実的な選択のような気がします。

ちなみに 先日購入した「SONY CPD-L133」を接続してみましたが,映るには映ったものの やはり激しい「縦縞」に襲われ,ディスプレイの設定変更で改善を試みるも効果はなし。最終的に「自動設定」を選択したところ,真っ暗になって何も映らなくなる始末(泣)。現在は 予備のPCに接続していたディスプレイを使用している状況です。

キッチンスペースにはエアコンがないので,
これからの時期,プレイがだんだんと厳しくなってきそうな気配。

マジで環境整備に走るか それとも撤去か。
結構悩むわ。(≧∇≦)


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以前から画策していた「レーシングプロジェクト」を始動。

大袈裟に言ってますけど,簡単にいえば「GTForceで遊ぼう作戦」です(笑)。自分はレース系のゲームが強烈に好きなのですが,いままであまり大袈裟なコントローラを購入した事がなく,パッドでちまちまとやるのが常でありました。PlayStationや DreamCast,XBOX等にみられるようなアナログレバーにはどうしても慣れる事ができず,無理矢理 十字ボタンでプレイしてしまいます。PlayStationの DualShock2は,パッドのボタンもアナログ仕様なので 繊細な操作をしようと思えば可能なのが唯一の救いです。

個人的にはパッドで十分だと思っていますし,ステアリングコントローラなんて設置する場所すらないのですが,ステアリングでプレイするだけで かなり雰囲気が違ってきますし,ステアリングに「反力」がつけばさらにリアルさが増します。ゲーセンのような可動式の筐体がある訳ではないので 動きを体感する事はできませんが,せめてゲーセン感覚ぐらいではプレイしたいと考えたのが作戦発動のきっかけです。

まずは,最低限のプレイ環境を構築します。

ステアリングコントローラは「GT Force」を使用。自宅の PSXは お茶の間に固定されているので,新たに「SCPH-70000CB」を中古で購入。PS2の映像出力を スキャンコンバータ経由で PC用液晶ディスプレイに出力する事としました。設置場所に困りましたが,キッチンスペースの隅に仮の設置場所を確保。半ば「仮設住宅」のようなプレイ環境となっています。

テストプレイは ナムコの「RACING EVOLUTION」を使用し,S2000で 鈴鹿サーキットを 40周くらい走りました。このゲーム,あまり売れなかったみたいですけど,実は 走るのがかなり気持ち良いゲームなのです。ステアリングに慣れるまでは,かなりスピンしまくりました・・・。デグナーへの進入時のブレーキングがかなりシビア。ヘアピンの立ち上がりも アクセルコントロールがかなり難しいです。個人的に好きなのは 6速全開から 2速まで減速しつつ切り込む シケイン部分ですね。

スキャンコンバータが安物のため,画質がかなり悪いのが今後の課題。
また,どうせなら「コクピットスタイル」まで持っていきたいのが正直なところです。

設置場所は・・・ないかも。(≧∇≦)


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名作シューティングゲーム「超連射68K」のオリジナルサウンドトラックについては,2003年に発売された「完全版」の追加プレス分を 2004年頃に地元のパソコンショップにて入手したものです。その後,店頭に並ばなかった事を考えると 迷わず買っておいて正解でありました。

詳しくは 作曲者るざりん氏のページ「有限会社るざりん」にて紹介されておりますが,オリジナルサウンドトラックの他,総勢7名でのアレンジバージョン,作曲者本人による最新アレンジバージョン という CD 3枚組,全45曲の構成には圧倒されること間違いなしです。そのうえ,アレンジサントラの未使用曲等を収録した「EXTEND CD-ROM」も付き,実質は 4枚組。これ以上望むべきものはないと言っても良いでしょう。

洗練された FM音源サウンドが あまりにも素晴らしいです。
なかでも ネームエントリー時の BGM「We Love The E.A.R.T.H.」は珠玉の出来。痺れます。

何故,一年前にネタにした 超連射のサントラ を再びネタにしているかと言いますと,前述した「EXTEND CD-ROM」に原因があるのです。実はこの CD-ROMの中に「作曲者本人による最新アレンジバージョンをWindows版 超連射68Kの BGMとして適用するためのファイル群」が登録されていたのであります。今まで気付かない自分も自分ですが,つい最近,るざりん氏のページを拝見させて戴いた際に 初めて気付いた次第です(汗)。

設定は非常に簡単。

EXTEND CD-ROMに収録されている「SZ2_BGM2003.zip」を解凍し・・・

 ・sz2_bgm.txt は BGM_DATフォルダ内に 上書き。
 ・sz2_s0.xm~sz2_s6.xm,sz2_b1.xm~sz2_b3.xm は BGM_DATLOSER_MDXフォルダ内にコピー。
 ・sz2_nm.xm,sz2_go.xm についても BGM_DATLOSER_MDXフォルダ内にコピー。

以上の作業で,超連射68K の BGMが アレンジバージョンに差し替わります。

試しにプレイしてみましたが,ゲームの攻略と 音楽を同期させて記憶しているためか,音楽が変わると なかなかタイミングを取りづらくなってしまう感じがしました。とは言いつつアレンジバージョンのクオリティも抜群なので,とりあえず差し替えたままにしています。あえて言うなら「We Love The E.A.R.T.H.」だけは オリジナルの方が好きですね。


【関連リンク】

 ・Yosshin's Web Page ・・・ 超連射68Kの情報など
 ・有限会社るざりん ・・・ 作曲者るざりん氏のページ


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768.x  


768,x」という 気になるツールの紹介を戴きました。

なにやら「X68000の 768×512モードを 一般の液晶モニタに無理矢理表示させる」類のアプリケーションの様子。X68000に SONY CPD-L133を接続した場合,15KHzモードは正常に表示せず,31KHzモードは縦長ぎみに表示され 画面下が 若干はみ出してしまう結果となっていた事から,試してみる価値は十分にありそうです。

基本的には コマンドラインから単純実行で常駐させるだけで IOCSをパッチングして 768×512モードの画面を表示可能としてくれます。起動時の注意点としては CONFIG.SYS の PROGRAM エントリとしては指定できない点が挙げられます。自分の場合は 必要に応じてコマンドラインから常駐させることとし,AUTOEXEC,BAT 等での起動はさせていません。

実際に常駐させてみたところ,ビジュアルシェル(およびコマンドライン)の表示において 画面下が切れてしまう現象が解消され,全画面がきちんと表示されるようになりました。特にキャラクタ表示においては 常駐させているほうが 見やすさが絶対的に向上するのでお薦めであります。ありあわせの液晶ディスプレイを接続しようとする際に かなり重宝しそうな感じです。

とりあえず 768,x は SONY CPD-L133 にも対応できました。
まあ,専用ディスプレイを使うのが一番なんですけど(笑)。

IOCS経由の画面表示を行っているアプリケーションには効果がありそうですが,
さすがに 独自に画面制御をするようなアプリケーションに対応できないのは仕方のないところ。
やはり Human68K専用 と睨んだほうが良さそうですね。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・おたくら ・・・ 768,x の情報など


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先日紹介した液晶ディスプレイ「SONY CPD-L133」を入手しました。

水平周波数 15KHzと 31KHzに対応しているとの情報があり X68000に接続できる可能性があったため,適当な中古品を購入しようと探していたのですが,先日ついに某大手オークションにて程度の良さそうな出物を発見。迷わず落札しました。

13インチという事だったので 比較的小さいものを予想していたところ,本体は 15インチ並みの大きさで 液晶パネルのみ 13インチという情けないオチにがっかり(笑)。どんな製品なのかよく確かめない自分が悪いだけなので 仕方ないですね。もちろん使えないわけではないですから問題は全くありません。

早速 X68000への接続チェックを実施。(要変換コネクタ)

結果,映るには映りましたが 31KHzモードで 画面下が 若干はみ出してしまうのが気になるところです。しかもディスプレイ側の設定では 縦方向を「偏平」させる事ができないため,いまのところ対策方法がない状態。ゲームソフトをいくつか試してみたところ あまり弊害は感じなかったので 当面はこのままでも問題はなさそうなのが救いですね。逆に 15KHzモードは正常に認識せず。噂は噂 ということなんでしょうか・・・(悲)。

それとも,なにか対応させる裏技でもあるのかしら。

古いディスプレイながら 発色も良く 比較的シャープな画質なのは「あたり」な中古品でした。X68000で使用した場合については,アスペクト比の違いから 画面表示がどうしても縦長傾向なってしまうのが残念ですが,これはやむを得ない点ですね。X68000の専用ディスプレイが破損したわけではないので まだ常用するつもりはありませんけど,液晶表示の X68000てのも なかなか悪くはないかなと思ったりしています。

もともと DOS/V向けのディスプレイなので,他に転用して使おうかなと。
X68000向けとしては あくまでも「予備」という事で。(≧∇≦)


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同人系の人気ソフト「Ragnarok Battle Offline」の公式攻略ガイドブックが発売されました。

同人系とはいっても,本家ラグナロクオンライングラヴィティ社がバックにいる時点で 少々普通の同人ソフトではないと思いますが,それにしても 同人系ソフトに対し これほどのクオリティの攻略本が出版されること自体に驚きであります。ギャルゲーや格ゲー方向のファンブックはいくつかあるようですが,完全なキャラクターアクションゲームの攻略本で,なおかつ A4版サイズで 8割以上がカラーという豪華さ。こりゃ凄い。(≧∇≦)

掲載内容は非常にスタンダード。プレイヤーが使用できる各キャラクタの基本性能と技の紹介から始まり,ボスキャラクタを含む 全敵キャラクタを 写真と 簡単な攻略含みで紹介。各ステージ毎のマップも連続写真と共に完全網羅されているので,RBOフリークスには かなり役立つアイテムだと思います。

エクストラキャラクタや エクストラステージ等,隠し情報も紹介されている他,製作スタッフである「なりたのぶや氏」と「南向春風氏」のインタビューも必見の内容であります。特にこういった「特殊な立場のゲーム」を製作した当事者の裏話ほど面白いものはありません。個人的にはかなり楽しんで読ませて戴きました。

RBO をまたやりたくなっちゃいましたね(笑)。
追加マップ公開に期待です。


【関連リンク】

 ・フランスパン ・・・ フランスパン の公式ページ
 ・ラグナロクオンライン ・・・ ラグナロクオンライン の公式ページ
 ・一迅社 ・・・ RBO公式攻略ガイドブック の発売元のページ


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長らく休止されていた ズームの Webページが復活しています!

名作「GENOCIDE」がボーダフォン向けのVアプリで提供されるようです。あのスピード感あふれるアクションを携帯電話のインタフェイスで どこまで操作しきれるのか若干不安ですが,ボーダフォンユーザー兼ズームファンにはかなりの朗報だと思います。その他にも イマジニアとのコラボ時代の作品である「ドラッキーのパズルツアー」の配信も予定。「ドラッキーの草やきう」もフューチャーされる予定のようです。

Vアプリ関係のサービス開始は 6月1日からとなっています。

残念ながら X68000用のソフトウェア配信コーナーや ZERO DIVIDE の音楽配信コーナーは復活しませんでしたが,「Products」のコーナーに「NEW GAMES」というバナーがあるのが非常に期待させてくれます。

今後のズームの動向に注目しましょう! (≧∇≦)


【関連リンク】

 ・ZOOM ONLINE INFORMATION ・・・ ZOOM の公式Webページ


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自分の場合 X68000 PRO → Compact XVI REDZONE という機種変遷ですので,実際のところ トラックボールマウス をまともに使用したことはありません。(前述の 2機種は 標準装備が 普通の 2ボタンマウス) 現在所持しているものは,「X68000 の象徴的なアイテム」という事で,当時わざわざ新品を取り寄せて購入したものなのです。以前の記事にも書いているのですが,正直なところ この特殊な形状にはどうしても慣れる事ができず,せっかく購入したものの ほとんど使用しないまま放置しておりました。

もちろん トラックボールマウスの「トラックボール機能」も まともに使ったことがないので,
ちょっとだけ本気で使ってみることにします(笑)。

とはいえ,ビジュアルシェル程度では トラックボールの操作性の良し悪しが解りませんので,
まずは 手元にあるトラックボール向けソフトウェアを起動して操作性をチェックしてみる事としました。
今回は ホームデータ製の「マーブルマッドネス」にてチェック開始。

思いのほか まともに操作できていますが,加速しようとするとちょっとボールが重い感じがします。低速で細かい動きをしようとした場合は,回転の重さの影響なのか ボールの回転がはやく収束してしまうためなのか ちょっと操作しづらい感じですね。マウス自体が中古なので それが影響しているのかもしれません。結局のところ 3面の通路上になっている所で まっすぐ進む事が出来ず,あえなくタイムオーバーとなってしまいました。そもそもトラックボールに対する「慣れ」が無い時点で チェックにはなりませんでしたね(汗)。

もともとマウスですので 本体も ボールもマウスサイズ。転がす際,手のひらで転がす事ができるくらいのボールサイズであれば非常に楽ですが,指先で転がす事しかできないようではちょっとツライです。

純正トラックボール(CZ-8NT1)の操作性がどうだったのか気になるところ。
今となっては,中古ですら姿をみないアイテムなので 入手はかなり難しそうですけど。


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地元のジャンク屋さんにて 未開封品の「5inch フロッピーディスク」を購入。

X68000 の現役時代は CD-ROMや HDDよりも メジャーな存在だったと言えるフロッピーディスクですが,それが「5inch」ともなると 既に絶滅した感のあるアイテムなだけに,強烈に懐かしさを感じてしまいます。その当時は,週末ともなれば 大型家電量販店に出向き,今で言う「DVD-R」の如く フロッピーディスクを購入していました。1枚にたかだか 1.2MB程度の容量しかなかったわけですから 外部記憶媒体の技術進歩は物凄いなと思わずにいられませんが,それ以上に ソフトウェアと データの容量拡大も物凄かったという事なんでしょうね。

直径200mm 8inch のフロッピーディスクに対し,130mm 5inch のフロッピーディスクは「ミニフロッピー」と呼ばれていました。3,5inch が存在する今となっては かなりナメたネーミングですが(笑),単純比較で小さかったのは確かです。随分と前に同じジャンク屋で購入した「8inch フロッピーディスク」と実際に比較してみると,当時「ミニ」と言いたかった人達の気持ちは十分に解る気がします。

まあ 8inch に使い道は全くないので 単なるコレクションと言う事になりますが,
5inch は X68000 で使用できますからね。(≧∇≦)

まずは Oh!X の付録でも解凍するとしましょうか・・・。


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