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DVD鑑賞等の関係からメインで使用する PCのオーディオ関係にはそれなりのパーツを揃えていますが,サブマシンのオーディオまわりは関して言えば,現状はかなり「いいかげん」な扱いになっています。
以前紹介した PCG-C1XEは モバイルな使用目的以外に,寝ながら使える事を念頭において購入したものだったので,最低限の Webブラウズとメールチェックができる程度の性能しか必要としていませんでした。しかしメインPCが何らかの事情(画像や音声のエンコード処理など)で塞がっている場合には,ゲームや DVD鑑賞についてもサブマシンに頼らざるを得ません。
※自宅には C1XE以外に マイクロATX機が 2台あります。(うち1台ファイルサーバ)
とりあえず,間に合わせ程度にでもスピーカーが無い事には始まりません。
メインPCが塞がる事はそう何度もありませんので,あまり大袈裟なスピーカーを使いたくはありません。とはいえそれなりに音がでてくれないと困りますし,固定で設置する訳ではないので,可能な限り「シンプル」なものじゃないと邪魔になってしまいます。ただし 5インチベイ内蔵スピーカーで貴重な拡張エリアを潰すのは是が非でも避けたいところ。なかなか我侭ですね(汗)。
結局探し当てたのが,玄人志向製「OTO2.1-USB2」であります。
2スピーカー&サブウーファーの 2.1チャネル構成で音質も「それなり」。音声出力は当然 USB経由。電源も USBバスパワー対応なので,接続ケーブルが USBケーブルのみなのがシンプルで更に良いです。持ち運び,接続状態でのハンドリングの良さが非常にお薦めな製品です。(ちなみに MacOS9/OSXでも使用可能なようです)
他にも USB接続のスピーカーはいくつか試しましたが,バスパワー対応ではなかったり,音声ケーブルが USBとは別に出ていたりとなかなか良いものに巡り合いませんでした。その点この「OTO2.1-USB2」は,気軽に使えるので良いですよ。玄人志向だからと敬遠する理由は全くないので念のため。
音質云々を考えちゃう人は,もっと高性能なスピーカーを探しましょうね(笑)。
そもそも寝ながら使う程度の話ですから。(≧∇≦)
【関連リンク】
・玄人志向 ・・・ 玄人志向の Webページ
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「plusdeck 2」は 5インチベイに内蔵可能なカセットデッキです。
韓国製の製品で,フロントパネルにて基本的な操作が可能な他,シリアル経由にて PC側からのコントロールもできます。音声出力についても PC背面に専用のブラケットを装着する事で独立した出力が可能であり通常のカセットデッキとして利用する分には十分な性能と言えます。
パッケージ同梱される専用のソフトウェアを利用すれば「plusdeck 2」の出力を MP3形式にエンコードする事もできるので,古いカセットテープを PCに保存する際に絶大な威力を発揮してくれそうなアイテムでありますね。自分の場合,カセットテープ関係はほとんど廃棄してしまったので どうしても保存しておきたい様なものは少ないのですが,それでもいくつかのカセットテープは手元に残っているので,せめてそれだけでも保存しておきたいと思っています。
現在使用しているオーディオシステムを購入する際,カセットデッキは購入対象から除外してしまったので,正直,カセットテープを再生する手段が全く残っていません。どうせ購入するなら普通のカセットデッキを購入するよりは,今回の「plusdeck 2」のような どちらかというと「キワモノ」方向(失礼)の製品の方がなにかと楽しい事がありそうですよね。(≧∇≦)
問題は,地元には絶対「入荷しなさそう」な事(笑)。
とりあえず,ぷらっとホームの通販が利用できますので,
確実に入手するなら通販経由が現実的なようです。
【関連リンク】
・plusdeck 2 ・・・ plusdeck 2 販売元の Webページ
・Plat'Home ・・・ ぷらっとホーム株式会社の Webページ
・ぷらっとオンライン ・・・ ぷらっとホームの通販サイト
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X68000が現役だった 80年代後半~90年代前半という時代は,ハードディスクはまだ高級品の扱いであり,一般の PCユーザーに広く普及している訳ではない時代でした。ハードディスクにインストール可能なゲームソフトも多数存在しましたが,基本的には「オプション扱い」の行為であり,起動するために「キーディスク」を作成してフロッピーディスクから起動し,データ読込をハードディスクから行うという仕様のものが多かったと記憶しています。
自分も X68000購入後,比較的早い段階でハードディスクの購入を考えましたが,SHARP純正の内蔵用ハードディスクがあまりにも高価(40MBで定価120,000円)だったので,結局のところ外付SCSI接続のサードパーティ製品(Logitec LHD-FM100E)を購入する形になりました。
※LHD-FM100Eは当時 FM-TOWNS用として売られていた製品です。
SX-Windowの環境を整備したかった事がハードディスク導入の最大の要因ですが,後に DINIT.SYS を使用し CONFIG.SYS と AUTOEXEC.BAT をマルチ化して,MUSIC PRO 68Kや MUSICSTUDIO PRO 68Kもハードディスクから直接起動可能に設定しました。また,Ko-Windowや SION2も起動可能にしていました。その他,GENOCIDE2や PHALANX,OVERTAKEといった ZOOM系ゲームもインストールしていましたね。
現在は LHD-FM100Eが起動不良状態となってしまい,Logitec SHD-FMX240を別途入手して使用しています。また,つい最近ジャンク屋経由で Logitec LHD-B120Hを 390円で入手。底面のネジが1本欠損しているものの 動作自体に問題はなく十分現役で使用できる状態でした。ジャンク品としては「当たり」ですね(嬉)。とりあえず予備品として保存する事にしています。
ギガバイトクラスの製品を接続している事例もあるようですけど,思わず 100MBクラスの製品を探してしまうあたりは,もはやジャンク馬鹿状態(笑)。動きさえすれば当時の製品なら絶対つながるので心配無用な点が魅力。
失敗時のリスクも僅か数百円。やっぱこれですよこれ。(≧∇≦)
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「REDZONE」の MIDIシステムを更新(?)しました。
MUSIC PRO 68K および MUSICSTUDIO PRO 68K にて作成したオリジナルの MIDIデータ群が SC-55 には対応していなかった事と,保有する MIDI対応ソフトウェアの一部が SC-55に対応していない事から,セッティングしたばかりの SC-55ST を取り外して「Roland MT-32」と「Roland CM-32P」の混合環境を復活させてしまいました。
先日,別途に ミキサー機器を用意しなくてはならない と書いた通り,これをなんとかしない事には埒があきません。既存の DTM環境 向けにミキサー機器は所持しているのですが,わざわざ既存のシステムを解体するのは正直避けたいところ。今回はあえて新規で購入(!)することに。
購入したのは「EURORACK UB502」という製品です。
モノラル1系統,ステレオ2系統の入力に対応する小型のミキサーであります。
レトロ環境復活のためだけで購入するわけですから,金額的にも性能的にも必要最小限の製品を探しました。購入金額的には 7,000円程度と小型の割には高めでしたが,とりあえず無駄にだけはならないように 十分他にも流用可能なものを選択したつもりです。
MT-32は,FM音源が得意とする硬質なサウンドと対照的な非常に柔らかい印象の音を奏でます。この音源は,Rolandが Juno-106や αJuno等で用いた DCO音源に続くもので,線形演算合成方式(Linear Arithmetic Syntheses)通称「LA音源」と呼ばれていたものです。当時 Roland D5 や D10 に搭載されていました。
MT-32をよりシンセサイザーらしく使うため,LA音源の音色パラメータを操作する拡張用の操作パネルが無性に欲しかったのですが,結局,手に入れる事はありませんでした。(これだったと思いますが間違っていたらスミマセン)今でも LA音源のシンセサイザーは「隙あらば買う」勢いであります。
4~5年ぶりに聴いた MT-32の音色はなかなか懐かしくもありましたね。
GENOCIDE2 の MIDIサウンドは やっぱクールです。(≧∇≦)
(2004/10/25修正)
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Windows上に X68000環境を再現するエミュレータソフトウェア「XM6」がバージョンアップしています。Windows2000/XP上での,[半角/全角]キー,[ひらがな/カタカナ]キーの無効化と,アナログジョイスティック等,数種の特殊ジョイスティックのサポート強化が主な変更点です。
今回の変更により,バージョンは 1.80 から 1.85 に更新されます。
【関連リンク】
・PI. Home Page ・・・ XM6 の入手先
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「REDZONE」の MIDIシステムを復活させました。
ただしMIDI音源は ROLAND MT-32 ではなく SC-55ST を使用。「ミュージくん」のパッケージ製品に同梱されていた音源で,SC-55 から液晶パネルと音量ダイアル以外の操作ボタン類を撤去した廉価版の音源であります。正直なところ,スタイル的には圧倒的に初代 SC-55 が非常にクール。SC-55ST には音楽機材らしさが微塵もありません(笑)。とりあえず MIDIデータの「再生」目的に限定するなら特に困る事はないでしょう。
ちなみに SC-55ST は実兄からの譲渡品。ここ数年倉庫内で休眠していたものを引っ張り出しました。外付スピーカーには BOSE製 DTM用スピーカー「MM-1」を使用しています。
MUSIC PRO 68K や MUSICSTUDIO PRO 68K で作成したオリジナルの音楽データは,すべて ROLAND MT-32+CM-32P の音源環境用に作成したものであったため,SC-55ST では正常に再生されません。このあたりの「再現」のためには,どうしても往年の音源環境も復活させなくてはならないようです・・・。MT-32+CM-32P 環境の場合,音源本体が複数になるので,設置スペースや 電源コンセントを余計に食うだけではなく,2台のオーディオ出力をミキシングできるミキサー機器も必要になってしまうのが少々痛いところ。せめて CM-64 が手元にあれば間違いなくそっちで MIDI環境を再構築したのですけどね。
X68000 には MIDI音源に対応したゲームソフトが多数リリースされているので,それらの BGM を MIDI化して クオリティアップを狙うというのが,現在唯一の「MIDI環境復活の利点」と言えそうです。
試しに「GENOCIDE2」を演奏させてみましたが・・・
このゲーム「MT-32/CM-64用」だと書いてあります(泣)。
結果は当然惨敗。
いやーん! (≧∇≦)
悪魔城ドラキュラとかは,まともに演奏してくれましたけどね。
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以前「デスクトップ音楽」に関する記事でも触れた話題ですが,我が家の「REDZONE」には SHARP純正の MIDIインタフェイスボード(CZ-6BM1)が内蔵されています。まだ X68000 PRO を使用していた頃に購入したもので,当時 ROLAND MT-32 等の MIDI音源と組み合わせて自動演奏環境を構築していました。
譜面形式でのデータ打ち込みが可能な「MUSIC PRO 68K」や,MIDIデータや エクスクルーシブデータの編集や,MIDIデータのマルチトラックレコーディングが可能な「MUSICSTUDIO PRO 68K」など,ソフトウェア環境にも SHARP純正品を多用。正直,SHARPの MIDIプロモーション状態な環境であったことは言うまでもありません(笑)。
特に苦労したのが MUSIC PRO 68K。譜面入力のインタフェイスは使い易かったのですが,基本的に音符・休符を含む「音楽記号」を譜面上に張り付ける事で MIDIデータを構築していくソフトウェアのため,音楽記号の存在範囲に表現が限定されてしまうのです。また,音楽記号の他にコントロールチェンジ情報を出力できるパーツが用意されていたものの,ピッチベンド表現など連続的に値を変更する必要がある場合,変更が発生する分だけ譜面上にパーツを並べなくてはならず,密集しすぎて譜面が「真っ黒」になってしまったりと,凝ったデータを作るには少々無理があるものでした。
そこで,基本的な譜面情報は MUSIC PRO 68K で打ち込む事とし,その譜面データを MUSICSTUDIO PRO 68K にて MIDI形式に変換させ,変換後に MIDIデータを直接編集する事を考えました。MUSICSTUDIO は MIDIシーケンサーそのものですから,微妙な音量,音長のコントロール,音色の切替はもちろん,複雑なコントロールチェンジ情報だけでなくエクスクルーシブ情報の挿入も可能となります。作業は少々面倒になりますが MIDIの表現力は格段にアップしました。
当時の X68000ゲーム市場においても MIDI対応はステータスであり,むしろ「必須要素」といっても良いくらいのものでした。特に音楽が趣味のユーザーでなくても MIDI環境を構築している事例が非常に多かった時代であったと思います。
ここ数年,X68000の MIDI環境を解体したまま放置している状態でありましたが,
久々に環境の再構築を考えたくなりましたね。(≧∇≦)
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WACOM製のペンタブレット「ArtPadII」を導入してみました。
ArtPadII 自体は極めて古い製品ではありませんが,WACOMのペンタブレットのラインナップは Intuos3 シリーズや Favo シリーズに切り替わっており,接続インタフェイスも現在は USBに統一されている状況です。ClassicII や SE/30 で使用するとなれば,漢字Talk6.0.7~漢字Talk7.x 上で問題なく動作しないようでは困りますし,ましてや USBインタフェイス製品となると MacOS8.5以降が必要となると思われるので,ADBインタフェイス製品を選択するのが最適ではないでしょうか。ArtPadII には ADB対応のラインナップが存在しますのでこの点は問題ありません。
(他に RS-232Cインタフェイスのものがあります)
今回使用した ArtPadII は,先日某ジャンク屋を訪れた際に入手したものです。
タブレット本体を箱から引きずり出して早速接続作業を開始。ADBポートに接続した時点ですでにデバイス認識している様子で,マウスカーソルがペン先に反応し ぐるぐる と動き回ります。ペン先も問題なく反応しているようです。なんとなくドライバの導入が不要な気もしてしまいますが,専用のコントロールパネルをインストールすればタブレットの詳細設定をする事ができるので,とりあえずインストールしました。
試しに SuperPaint2.0 を起動して使用感を確かめてみました。筆圧感知のアプリケーションではないため,いまいちタブレットの醍醐味がありませんが,さすがにマウスで描くよりは数倍楽です。これで Painter とかを持っていればもうちょっと楽しめるのかもしれませんね。漢字Talk6.0.7でしかもモノクロの環境で,タブレットやら Painterやらと言ってるのは少々変ではあります(笑)。
SE/30ならカラー環境なので,そっちで試せば違和感なかったのかしら。
って,題目に反するような事を書いてどうするのか。俺。(≧∇≦)
【関連リンク】
・WACOM ・・・ WACOM社の Webページ
・アトリエどどど ・・・ SuperPaintの情報など
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「The Classic Box」さんより提供されていた「Logicboard Repair Service」ですが,サービス受付が終了してしまいました(泣)。サービス再開は「未定」とのことです。
自分の場合,完全に申し込み時期を逸してしまいました。せめて ClassicII のロジックボードだけは修復に出したかったなあ。SE/30等の場合,ロジックボード単体での入手が比較的楽なので 最終的には「購入」すれば良いわけですが,ClassicII の場合ロジックボード単体が販売される事はほとんどなく,購入するとしたら「本体」という事になってしまいます。ただですら意味なく 2台所有している(笑)訳ですので,これ以上 本体が増えるというのもどうかと。
ちなみに,Vintage Computer LLCさんから SE/30のロジックを購入した際,お店のご好意で「C6コンデンサ交換」を実施して頂いた事がありましたが(もちろん有料ですよ),購入の際に毎回お願いするのもどうかと思いますし,まして ClassicII のロジックは売ってませんのでちょっと難しいかもしれませんね(笑)。
地元には Macintosh屋さんがないので「通販」的な修理サービスは非常にありがたかったのですが。
求む復活。(≧∇≦)
【関連リンク】
・The Classic Box ・・・ 中古パーツの通信販売
・Vintage Computer LLC ・・・ 中古パーツの通信販売
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ClassicII(2号機)の HDD交換作業が完了しました。
もともと搭載していた HDDについては 漢字Talk6.0.7環境を残したまま取り外し,予備として保存する事にしました。交換した HDDには 漢字Talk6.0.7を再導入し,以前と同様にバックアップフロッピーから環境を復元。破損による HDD交換ではないので気分的には楽ですね。(作業自体は面倒ですけど)
とりあえず問題も発生。
1993年頃の Quantum製品は,過去に SE/30にも ClassicIIにも使用していた事があったので問題ないだろうと思っていましたが,認識こそされたものの Apple純正フォーマッタ上では全く認識されず初期化ができない状況が発生。急遽,Classicで使用していたサードパーティ製のフォーマッタを引っ張り出して使用してみたところ問題なく認識し無事初期化する事ができました。
今までは Apple純正のフォーマッタで対応できたんですけどね。
まして SE/30に搭載されている HDDは 同年代の Quantum製 320MBを使用していますが問題はありませんでしたし。ジャンク屋側の初期化の仕方に問題があったんでしょうか。いまいち不明ですが解決したので良しとします(笑)。
購入金額 315円ですから。(≧∇≦)
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