MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



11月3日予定の発売が延期されていた,グランツーリスモシリーズ最新作「GRAN TURISMO 5」が遂に登場しました。2007年12月発売の「グランツーリスモ5プロローグ」から考えれば,約3年も待たされた訳ですね・・・。そもそも「最新作」のルーツは 2006年12月に無料配信された「HDコンセプト」でしょうから,そこから起算すれば約4年。本当に商売になっているのか逆に心配になってきちゃいますね(笑)。何にせよ,無事に発売されたのは嬉しい限り。サービス開始早々からサーバトラブルが発生したりしていますが,それだけユーザーが多いって事でしょうから,ここはソニーさんの迅速な対応に期待したいところです。

ちょっと「長め」のインストール作業をクリアして早速起動。オープニングムービーで泣きそうになりました。山内Pすげえ。山内P最高。メインモードである「GTモード」をちょっとだけプレイした限りでは,ドライビングフィールがかなり「優しく」なった感じを受けました。コーナリング時のテールスライドをコントロールしやすくなった・・・と言った方が解り易いでしょうか。挙動は相変わらずリアルなのでパッドでの操作はなかなか厳しいのですが,少々無茶な走りをしても思ったより「コントロールできる」感じがします。ドライビングオプションに追加された「スキッドリカバリーフォース」がかなり効いているのかもしれませんね。

収録車両数は1,000台以上で歴代最多。しかも今回は時間や天候の変化もシミュレートするとあって,注目したいポイントは山のようにあります。山内P自身がレースに出場してまで仕上げた「ニュルブルクリンク」の出来も気になります。まだ「GTモード」を数時間プレイしただけなので全てを確認しきれていませんが,少なくとも期待を裏切ってしまうような仕上がりでない事だけは確認できたと思っています。ここまで作り込んでしまうと,もうこれ以上の「グランツーリスモ」は無いような気がしてきますが,今後の「アップデート」にはちょっと期待をしちゃいますね。

60年代~70年代の「スーパーカー」が多く収録されているのが非常に嬉しいです。
ランボルギーニミウラの「ベルトーネプロトタイプ」が欲しいけど値段が15億円とか(笑)。
PSPの時と同じで今回も「ポルシェ」の収録はなし。・・・残念。

しばらくプレイしたらまたネタにします。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・グランツーリスモ・ドットコム ・・・ グランツーリスモシリーズの公式サイト


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今井さんの1stアルバム「COLOR SANCTUARY」。タイトル曲のPVにかなり力が入ってますね。森に佇む今井さんと海に佇む今井さんが醸し出す「静と動」のコントラストが美しすぎです。メイキング映像も収録されているので「どのように撮影したか」はすぐに解ったのですが,海がめちゃめちゃ荒れてるじゃないですか(汗)。この映像を「ロケ」で撮ろうとする今井さん&スタッフは凄い・・・を通り越して異常だと思います(笑)。実際,監督さんはもっと「おだやかな海」をイメージしていたようですが,台風の影響で海が荒れていたのだとか。肝心の映像の方は荒れた海が逆に効果的で,ダイナミックな「海の動き」が迫力の映像を作り上げています。

「COLOR SANCTUARY」のDVD同梱版とBD同梱版が両方とも手元にあるので,PV映像の比較をしてみました。液晶テレビは「REGZA 32A950S」,再生機器は「PlayStation3(CECHA00)」で統一。DVDのアップコンバート設定は「フル」です。環境が1セットしかないので同時に再生して比較はできませんが,厳密に比較しなくても映像の綺麗さに差があるのは一目瞭然。DVDの場合,海を背景にしたシーンなどで「人物の輪郭」がぼやけて見えたり,人物の周囲に「ゴースト」のようなものが出たりしています。BDの場合,人物の輪郭がはっきりとしていて全体的にシャープな映像に見えます。

以下に比較のサンプルを載せてみました。PVの「0分35秒」あたりのシーンです。DVDでは今井さんの表情がぼやけてしまっていますが,BDでは眼や眉,唇の輪郭が確認できますね。大きいテレビを持っている人は,迷わず「BD版」を購入して美しい今井さんを鑑賞しましょう。

【海を背景にした今井さん(DVD)】


【海を背景にした今井さん(BD)】


そういえば,12月の「S.S.G.」は今井さんが「ライブ準備」でお休みなんだとか。
番組のページでも告知されていますが,お休み期間中は「ゲストのパーソナリティ」が番組を進行してくれるようです。
そのゲスト陣のラインナップが・・・ある意味凄い。

・12月4日 ... 声優の原由実さん
・12月11日 ... フリーアナウンサーの池田めぐみさん
・12月18日 ... 5pb.代表取締役社長・志倉千代丸さん
・12月25日 ... 声優の中村繪里子さん

原さんと池田さんの登場は何となく解りますが,3人目がなぜ「社長」なのか(笑)。
そこは沼倉愛美さんの役割じゃないのか。そしてクリスマス当日の放送に中村繪里子さんをソロで持ってくるあたり。
仕込み?仕込みなの?だってモモノキファイブだし。嫌な予感しかしない。

でもちょっと期待。(≧∇≦)


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iOS4.2  


ちょっとだけリリースが延期されていた「iOS4.2」ですが,11月23日に無事リリースされました。「iPhone」ユーザーにとっても細かな使い勝手を向上させるアップデートだと思いますが,やはり今回のメインは「iPad」ユーザーでしょう。今回のアップデートにおいて,ついに「iPadでiOS4.xの機能が利用できる」ようになりました(嬉)。今まではiOS3.2.2で寸止め状態だったので,iPhoneのアプリを使用する場合に動かないものもいくつかありましたが,これで制限が解除されますね。フォルダ機能やマルチタスク機能が使えるのもありがたい限りです。

iPadでの主な更新個所は以下のとおり。

・マルチタスク機能の追加
・フォルダー機能の追加
・AirPrint機能の追加
・AirPlay機能の追加
・回転ロックスイッチがミュートスイッチに変更
・コントロールウィジェットの追加
・Game Center機能の追加
・etc...

ネット上でも賛否両論だったのが「回転防止ロックスイッチがミュートスイッチに変更」された点。自分もロックスイッチ愛用者だったので廃止されるのはちょっと残念です。とはいえ「回転ロック」自体が不可能になった訳ではないので,とりあえずは良いかなと。iOS4.2での「回転ロック方法」が非常に解りづらく,自分は気付くまでに数時間かかりました(笑)。

やり方は・・・

・ホームボタンをダブルタップしてマルチタスクの「履歴バー」を表示させる。
・履歴バーを右にフリックして「コントロールウィジェット」を表示させる。
・一番左にある「ロックボタン」にて切り替えを行う。 

という操作になります。もちろん「iPod touch 4th」でも実施可能です。
普通こんなの気付かないよ。(≧∇≦)


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今井麻美さんの1stアルバム「COLOR SAMCTUARY」をゲット。某密林にてBlu-ray同梱版の方を予約していたものが本日届きました。しかし手元にはDVD同梱版もあったりします(笑)。前日の22日に某大手家電量販店を徘徊していたところ,既に店頭にならんでいる「COLOR SANCTUARY」を発見。翌日まで待てば良いものを,待ち切れずその場で購入してしまいました・・・。その際,どうせ買うなら・・・とあえてDVD同梱版の方を買いました。

数量限定のBlu-ray同梱版,初回限定のDVD同梱版,通常版の3種類が発売される事は知っていましたが,全てのバージョンにおいて,ジャケットデザイン,ブックレットデザイン,装丁までも違っているじゃないですか。Blu-ray同梱版だけディジパック仕様。しかもDVD同梱版とBlu-ray同梱版は両方ともスリーブケースまで付いてます。かなりこだわって作ってますね~。ブックレットがちょっと控えめだったのが唯一残念でしたが,その分は映像パートのディスクがカバーしてくれますし,これだけ豪華なCDが出来ただけで十分ですよね。

収録曲は・・・

【CDパート】
 01. COLOR SANCTUARY
 02. Shining Blue Rain
 03. Strawberry ~甘く切ない涙~
 04. 蒼穹ノ月 ~Crystal Moon~
 05. Heavenly Sky
 06. Aquaのキセキ -Another Color-
 07. Day By Day -Bossa Nova-
 08. 満天星
 09. Horizon
 10. It’s a fine day
 11. ほんの少しの幸せ
 12. シャングリラ
 13. regret -Another Color-
 14. The Azure ~碧の記憶~

【DVD/BDパート】
 01. COLOR SANCTUARY Music Video
 02. Strawberry ~甘く切ない涙~ Music Video
 03. シャングリラ Music Video
 04. COLOR SANCTUARY Music Video -making-
 05. 「白銀のカルと蒼空の女王」オープニングムービー
 06. 「コープスパーティーBR」オープニングムービー

新曲はタイトル曲「COLOR SANCTUARY」と「Heavenly Sky」,「満天星」の3曲。「Day by Day - Bossa Nova -」や「regret -Another Color-」など,既存曲のリミックスバージョンも収録しています。その他,さまざまなメディアとのタイアップを果たしたシングル曲をすべて収録。どちらかというとベストアルバムの様相ですな。個人的には新曲の「COLOR SANCTUARY」と「満天星」が好き。どちらの曲も今井さんのクリアなハイトーンを十分に堪能できます。既存曲ではリミックス曲の「regret -Another Color-」がお薦めです。

Blu-rayディスクの方はまだ観ていません。
CDの方を2周くらい聴いてから堪能したいと思います(笑)。


【関連リンク】

 ・今井麻美オフィシャルWeb ・・・ 今井麻美の公式Webページ


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「Oh!X」は,当時のソフトバンクパブリッシングから発行されていた,主にSHARPのX1シリーズ,X68000シリーズを対象としたパソコン雑誌です。もともとは「Oh!MZ」として刊行されていた雑誌でしたが,当時主流であった「Xシリーズ」向けに雑誌名を変更し,1987年11月に初版発行。1995年11月を最後に休刊となりました。その後,1998年11月,1999年5月および9月,2000年3月,2001年3月にいずれもムック本扱いの「Oh!X」として刊行され,以降は発売されていません。自分がX68000を初めて購入したのは1990年頃。「Oh!X」についてもその頃から購読を始め,手元に付録ディスクの「もみじ狩りPRO-68K」が残っている事から考えると,1994年の年末くらいまでは買い続けていたと思います。

現在手元に残っているのは,1991年刊行分の一部(2~11月号)と,1991年刊行分の一部(2月号,4~8月号,10月号,12月号),1993年刊行分の一部(1~2月号)に,復刊分4冊(復刊記念号,1999夏号,2000春号,2001春号)を含めた合計24冊のみ。1990年刊行分,1993~1994年刊行分および,前述で歯抜けになっている分については,数年前に引越しをした際,誤って廃棄してしまった分です(泣)。復刊分の1999春号は単純に買い逃しです・・・。

自分は「X68000」でプログラミング等を行ってはいなかったので,「Oh!X」は主にゲームやその他ソフトウェア関係の情報誌として読んでいました。年に1~2度の頻度でフロッピーディスクが付録に付く事があり,それも楽しみの1つでした。有名な「SION」シリーズも,もともとは付録ディスクに収録された「デバイスドライバ」用のサンプルプログラムだったのです。自宅の実機環境とエミュレータ環境には,いまだに「黄金週間PRO-68K」に付属されていたビジュアルシェルの強化版「VS2.X」が組み込まれていたりします。SX-Windowでも良いんですが,個人的にはビジュアルシェルこそがX68000の「顔」だと思っているので,ブート直後はビジュアルシェルが起動するように仕込んでいます。とはいえ,SX-Windowの環境構築も結構楽しんでやっていたんですけどね。

いまだに普通に遊べてしまう「SION2」の完成度はやはり偉大です。
誰かWindows用にリメイクしてくれんかなあ・・・。超連射みたいに(笑)。


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「マイコン BMFAN Magazine」なる同人誌をゲット。

1982年7月~2003年5月までの21年間,電波新聞社から発行され続けていた伝説のパソコン誌「マイコンBASICマガジン」の非公式ファンブックとして出版されたもので,販売元は本家の誌面づくりにも参加していた事のある「有限会社ニコ」となっています。僅か30ページの同人誌ながら誌面はオールカラー。ベーマガ全盛期の懐かしい表紙デザインを上手にパロっているのが素敵です。ちなみに,裏表紙は日立製のMSX「MB-H1」の広告のパロディになっています。デザインのパロディはかなり完璧なんですが,製品説明文のクオリティがえらく低くてちょっと笑いました。表示価格も当時より微妙に高いですし,間違っているのかわざやっているのか微妙すぎて判りません(笑)。個人的には,製品説明文中の「一般の小売店ではお買い求めできません」の表記がかなりツボでしたね。じゃあどこに行ったら買えるんだと(笑)。

掲載内容は「ベーマガの歴史」的なものが中心。電波新聞社から出ていた「ラジオの製作」という月刊誌の別冊付録から始まった初期の「ベーマガ」のエピソードが盛り込まれているほか,「ベーマガ興亡史」と題し,ベーマガ誕生から休刊までの様々な事件やイベントが「年表」にまとめられているなど,読み物としてなかなか興味深い内容が収められています。名物編集者「影」と「Dr.D」が進行役を勤める漫画「Dr.Dと影のパソコンレクチャー」も(偽物ですが)復刻されており,驚くべきことに「投稿プログラム」も僅か1本(笑)ですが掲載されています。しかも「CheckerFlag」まで完全再現する徹底ぶり。このページに関して言えば当時より間違いなくクオリティがアップしていますね。(オールカラーですし)

自分は製本されているものを入手しましたが,公式ページ(?)にてPDF版の無料ダウンロードも可能です。さっそく「iPad」にも入れておきました。上記以外にも面白い記事が多く掲載されているので,興味のある人はPDF版をゲットしてみて下さい。


【関連リンク】

 ・ベーマガ3.0(笑) ・・・ マイコンBMFAN Magazine の公式ページ(?)


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「POWER DRIFT & MEGA DRIVE」は,1998年にサイトロンレーベルより発売された S.S.T.BAND名義としては2枚目となるアルバムです。当時は家庭用ゲーム機「メガドライブ」が登場した直後の時期でもあり,本アルバムの収録曲もアレンジバージョンを含めた半数以上がメガドラ作品の楽曲となっています。以前も紹介した2009年の「GA-COREのインタビュー企画」において松前公高氏(HARRIER)が解説しているように,まだ「S.S.T.BAND」がバンドとして確立する前のアルバムであったため,アレンジバージョンとして収録されている「LIKE THE WIND」以外は,彼ららしさをあまり感じる事ができないアルバムになっています。

S.S.T.BANDファンとしては,このアルバムの聴きどころは「POWER DRIFT」のみと言って良いでしょう。アレンジバージョンの「LIKE THE WIND」は,後の S.S.T.BAND LIVEにて聴く事になるアレンジになっています。HIRO氏による打ち込みアレンジに並木晃一氏のギター演奏を加えた形で収録が成されており,特に間奏部分でのギターソロはライブそのもの。このアレンジバージョンを聴けば「GAME MUSIC FESTIVAL '90 SPECIAL」で演奏された「POWER DRIFT MEDLEY」がどれだけ安定したパフォーマンスだったかが解ると思います。(ライブ時のギターソロは飯島丈治氏ですけどね(笑))

「POWER DRIFT」の原曲についても全曲を収録。HIRO氏のライナーノーツによれば,「AfterBurner」の時よりもゲーム基板のサンプリング容量がアップしているとの事で主にドラムやベースの音に容量を振り分けているようです。ギターパートは残念ながら収録されていません。当時のゲーム基板のサンプリングレートや音声出力の質が良くないためか音質が若干こもっているのが残念ですが,当時のゲーム基板としてはかなり厚い音を出していると思います。サンプリング音源を積極的に使用している効果が出ていますね。「SIDE STREET」のノリはライブ感抜群。ギターさえ入ればアレンジバージョンと言われても過言ではない出来です。「LIKE THE WIND」はリードシンセの透明感が全てですね。ノリと気持ちよさは原曲の方が一枚上です。

収録曲は・・・

01.POWER DRIFT
  (LIKE THE WIND ARRANGE VERSION)
02.PHANTASY STARⅡ
  (OPENING THEME ARRANGE VERSION)
03.SPACE HARRIERⅡ
  (A LEGEND OF HARRIER ARRANGE VERSION)
04.獣王記
  (CLOSED IN UPON ME ARRANGE VERSION)
05.ALEX KID 天空魔城
06.SUPER THUNER BLADE
07.POWER DRIFT
 ・POKER FACE(OPENING)
 ・SIDE STREET(Aコース)
 ・LIKE THE WIND(Bコース)
 ・SILENT LANGUAGE(Cコース)
 ・ADJUSTMENT MIND(Dコース)
 ・ARTISTIC TRAPS(Eコース)
 ・DIVERSITY(ENDING)
08.SCRAMBLE SPRITS
09.DYNAMITE DUX


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2010年のF1最終戦アブダビグランプリは,レッドブルのセバスチャン・ベッテルがブラジルに続くポールトゥウィンで2連勝。2位にハミルトン,3位にバトンのマクラーレン勢。フェラーリのアロンソはなんと7位,レッドブルのウェバーも8位に終わり,ベッテルが大逆転でワールドチャンピオンを獲得しました。23歳134日目でのワールドチャンピオン獲得は史上最年少記録。ハミルトンが最年少でチャンピオンになった時はあまり「強さ」を感じませんでしたが,これだけ(色々な意味で)トラブったシーズンなのに,最後の4戦で3勝。しかも運まで味方に付けたベッテルには「強さ」を感じました。まさか本当に逆転するとは・・・(笑)。名手アロンソの失速はさすがに予想できませんでしたね。

アロンソは早めにピットインを行った後,下位のマシンに延々と押さえ込まれたのが非常に痛かった・・・。ウェバーを押さえ込む事に執着した訳ではないのでしょうが,今回のアロンソは「守りすぎて」負けた感じがしますね。すべてはルノーのペトロフを最後まで抜ききれなかった事でしょうか。再三コースアウトしていた姿もアロンソらしくありませんでした。ウェバーもいいところが全くなし。アロンソとともに早めのピットインを行ったのは良いのですが,中盤以降は,アロンソに追いつく訳でもなく,ただ淡々と走って8位で終わっちゃった・・・みたいなレースでした。

その点,ベッテルは単純明快。走って勝つしかない展開で,運が勝手に付いて来ました(笑)。シーズン途中でウェバーとの確執があったり,妙な凡ミスがあったりしたので,かなり嬉しかったでしょうね。この強さが来年も継続できるか・・・2011年のF1グランプリ開幕が楽しみになりました。

小林可夢偉は,ピットインを遅らせて一時は4位まで順位を上げましたが,ピットイン後に順位を回復する事ができず,最終的には14位完走となりました。しかし,年間入賞回数8回,チャンピオンシップ12位は十分評価できる結果です。チャンピオンシップでチームメイトを凌駕した事はもちろん,ペトロフ(13位)とヒュルケンベルグ(14位)を上回った事が単純に凄いと思います。小林可夢偉の来シーズンにも期待したいですね。


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11月11日に「週刊トロ・ステーション」のアップデートが実施されました。今回のアップデートは「週トロ」の「1周年記念」と題し,かなり大規模なものになっています。主なアップデート項目としては「コレクションルームの追加」と「カプセルポンポン専用フロアの追加」でしょうか。その他にも「ニャバターのテクスチャー(?)追加」や「クロのつぶやき機能の追加」,「有料会員の継続特典追加」など,多くの変更が盛り込まれています。

個人的には「コレクションルームの追加」が非常に嬉しいところ。「週トロ」では,プレゼントアイテムが貰える機会が多くあり,アイテムの所持数は何もしなくても増加する一方(笑)。しかし,設置できるスペースは自室と庭に限定されるうえ,設置できるアイテム数も制限されるため,下手に「カプセルポンポン」にハマったりすると,殆どのアイテムがどこにも設置できない事態に陥ります・・・。こういったアイテム群をまとめて設置できるスペースが今回追加された「コレクションルーム」です。しかも1スペースのみではなく複数スペースの利用が可能。こりゃもうカプセルポンポンとの連係技の何者でもありませんな(笑)。

で,カプセルポンポンの方は「ゲーセンの2階」という設定で「専用スペース」が追加。結構広いスペースにところ狭しとカプセルポンポンの筐体が設置されています。主要なアイテムが展示されているスペースがあったり,新型の筐体が導入されていたりと,部屋の作りもなかなか凝っていて良い感じ。今回のアップデートで,カプセルポンポンのカプセルを「全部出し切る」と「その筐体」をアイテムとして貰えるサービスが追加となっているため,アイテム獲得目当てでカプセルポンポンの需要が高まりそうですね。

それを期待してか,メダルのまとめ売り(150枚/1,200円)も追加(笑)。
かなり本気ですね。ソニーさん。(≧∇≦)

その他のアップデートでは「クロのつぶやき機能」が好きですね。クロ枠での傍若無人さから懺悔を強いられていたクロさん。最近は本当におとなしい印象。ただつぶやくだけの機能(笑)みたいですが,クロの出番が増えるのは個人的に嬉しいところです。コレクションルームでもお供はトロではなくクロでしたし,今回のアップデートに関しては特に不満はありません。

ちなみに,カプセルポンポン関係以外は有料会員限定サービスなので注意です。
随分と有料会員の「差別化」が進んできましたね。


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昨年末から1年近く発売を延期してきた「serial experiments lain」のBlu-ray BOXがついに登場。「serial experiments lain」とは,1998年にテレビ放映されたアニメーション作品で,近未来のネットワーク社会を構成する大規模高速ネットワーク「ワイアード」を舞台に描かれる,主人公の少女「岩倉玲音」を中心とした物語。家庭まで普及した高速ネットワーク回線。携帯できるネットワーク端末。音声認識可能なチャット,メール・・・など,1998年当時に生み出された「近未来」は,昨今のインターネット事情とかなり近い世界観として描かれています。もう10年以上前のアニメですし,題材もかなりマニアック。製作が一旦「無期延期」とされた時にはさすがに諦めかけましたが,BD版が無事発売されてなによりです。

1998年当時はDVDもまだ普及しておらず,映像ソフトの主役はまだVHSビデオでした。自分が購入していたのは,VHSビデオ版ではなくLD(レーザーディスク)版です。LD版を最後に再生したのは6~7年前・・・。DVD版については一度も観たことがないので,今回のBD版は本当に久々の「lain」でした。LD版がどんな画質だったかすっかり忘れているので,BD版の綺麗さがいまいち判りません(笑)。近いうちに,LDプレイヤーを引っ張り出してきて比較してみようと思います。

今回の「serial experiments lain | RESTORE」は,本編ディスク×3枚,特典ディスク×1枚,サウンドトラックCD×2枚の構成に加え,316ページの設定資料集(INSIDE lain)が付属します。本編ディスクには全13話分の絵コンテが完全収録(映像と同期させた表示が可能)される他,主演声優の清水香織が出演する「Blu-ray化記念オーディオコメンタリー」も収録。特典ディスクにはPV,CM,予告,ウェザーブレイク,ノンクレジット・オープニング,エンディング・テスト映像など,ありったけの素材が詰め込まれています。BD-BOXの特典としては十分だと思いますが,最大の特典は「全編HD24p化された映像」そのものですよね。

35mmフィルムからのHDテレシネを全カットをデジタル修正するだとか,デジタルパートは全編再撮影&一部アプコンだとか,よく解らない単語が並びますが,収録映像はでっかいテレビで観てもめちゃめちゃ綺麗です。公式の制作日記によると「lain」では,もともと640×480と720×540の映像が混在していたものを,再テレシネにて1520×1080までサイズアップさせているのだとか。しかも力技のデジタル編集までやっています。27,600円という価格は,単純に額面としてはたしかに高額ですが,提供される「質」を考えれば,そんなに高い価格設定ではないと思います。

気合にまかせて長文を書いてしまいました。(≧∇≦)
「lain」面白いよ「lain」。


【関連リンク】

 ・プロデューサーの制作日記 ・・・ serial experiments lain | RESTORE 公式blog


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