MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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最近発売された「メガドライブ パーフェクトカタログ」なる本を買ってみました。

全ソフトカタログという意味では「メガドライブ大全」があるので(しかも新旧2冊)新たに購入する必要はないのですが,今回の「メガドライブ パーフェクトカタログ」には,国内発売全ソフトの写真付き紹介記事び加え,国内未発売のメガドラ/ジェネシスソフトの一覧を掲載。さらに国内未発売ソフトの一部は写真付き紹介記事が掲載されています。また,ハードウェアおよび周辺機器に関する解説記事も掲載されていて,「大全」と比較してお得感がかなりあります。各ソフトの紹介記事もかなりポジティブな記載になっているので,それほど違和感は感じないと思います。あえて言うなら,全メガドライバーが認める「クソゲー」であっても,ポジティブに紹介されていることでしょうか(笑)。あの「ソードオブソダン」を「難易度が高すぎて伝説になった」と紹介しているのは,逆に物足りなさが残りますね。ソダンに関しては「操作性が悪すぎてまともにプレイできないうえ,無駄に高難易度で伝説になった」って書いても,もはや良いのかと。個人的には「キリングゲームショー」を普通のアクションゲームとして紹介しているところが大好きです。

これを見て,知らん人が買っちゃったらどうするんだ。(`・ω・´)9m

海外ソフトの情報が掲載されているのが非常にありがたいですね。ジェネシスのソフトは,地元ではほとんど目にすることがありません。箱・説明書付きとなると,購入機会はほぼ皆無と言って良いかなと。自宅にあるのは僅か5本(PITFALL,SONIC,VF2,VIEWPOINT,LOTUS II)のみですが,箱・説明書付きのものに遭遇したら出来るだけ購入しようと思っていたところだったので,ソフト一覧の掲載だけでも非常にありがたいところです。その他では,ハードウェアカタログの紹介文がなかなか詳細で,読みものとして楽しめるところが良いですね。北米,南米,欧州エリアのハードウェアが写真付きで一覧されているのも見ていて楽しいです。ハードに関して言えば,特筆すべきはアイワ製のラジカセ「CSD-GM1」。自分はワンダーメガよりもこっちが欲しいです。


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これを語ると色々引っ張り出さないといけなくなるので,今回は「PCエンジン」限定で。

自分はかなりのシューティングゲーム好きですが,実は「キャラバンシューティング」シリーズは,ほとんどリアルタイムでプレイした事がありません。当時,ファミコンを持っていなかったので「スターソルジャー」や「ヘクター87」といったタイトルは存在もろくに知らないくらいでした。唯一リアルタイムな時期にプレイした事があるのが,PCエンジンの「スーパースターソルジャー」ですね。すでに社会人1年生~2年生くらいの時期だったと思いますが,友人たちが「2分モード」にどハマりしていて,つられて自分もプレイしていた感じですね。正直なところ,自分の好みからは完全に外れたタイトルだったので,それほど楽しめなかった記憶があります。その後発売となった「ファイナルソルジャー」や「ソルジャーブレイド」については,とりあえず買いはしたものの,ろくにプレイしないまま手放してしまいました。

レトロゲームを色々と集めるようになって,とりあえずキャラバンシューティングは買い戻しておかないと・・・と思い,ひたすら捜索。「スーパースターソルジャー」と「ファイナルソルジャー」はすんなり入手できたのですが,
「ソルジャーブレイド」がなかなか入手できず,だいぶ苦戦しました。最近になって,地元で「ソルジャーブレイド」をゲットできるチャンスが巡ってきたので,迷わずゲット。パッケージも説明書もHuカードもそれなりに綺麗。ランクで言うなら「A'」くらいかなと。当然・・・安くはありませんでしたが。

2分モードや5分モードは,攻略が判ってないのにプレイしてもいまいち面白くないので,とりあえずノーマルゲームをプレイ。個人的に一番好きなのはやはり「ソルジャーブレイド」ですね。後発だけあって,音楽や演出の完成度が抜群に良いです。連射標準装備で,画面いっぱいに攻撃できる派手な武器が特徴。ゲーム展開もスムースで,シリーズでは最もバランスがとれたタイトルだと思います。「ファイナルソルジャー」は,突出して良い評価は見ないタイトルですが,ノーマルゲームに関して言えば難易度が低めで暇つぶしに最適。後半のほうで,地上物に「ホーミング弾」を撃ってくるヤツが出始めたあたりから,かなり面白くなってきます。音楽がだいぶ好みとは違うのがちょっと難ですね。「スーパースターソルジャー」は,音楽は最高に好きなんですが,ゲームはやはり自分の趣味とは外れていますね。アイテムがいっぱい出るので,基本的には「余計なアイテムを避ける」ゲームっぽくなっちゃいます。装備がMAXの状態で装備と同じ色のアイテムを取ると,いちいち「爆発」して画面が止まるのもちょっと嫌。難易度がちょっと高めなので,長めに遊べそうな気はします。


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ナムコのオールドゲームを集めた製品は様々な機種向けに出ていますが,個人的にはやはりナムコ自身が初代プレイステーション向けに発売した「ナムコミュージアム」がマストアイテムかなと。このシリーズは,メインのVol.1~Vol.5に加えて,Vol.6替わりの「アンコール」があり,1979年~1989年までの10年間に発表されたアーケード向けゲームタイトルから,35タイトルが収録されています。ゲーム内容は,どのシリーズも基本的には「ナムコミュージアム」という架空の施設に入って,それぞれのゲームに関する様々な「展示品」を見てまわる・・・という感じ。展示ホールは,すべて3Dポリゴンで作られていて(当時としては)結構凝った演出をしているものもあります。展示されている「ゲーム筐体」にアクセスすると,それぞれのゲームタイトルが起動する仕組みになっています。

あらためて見てみると,ドットが粗くて展示物が何がなんだか解らないですが(笑),
当時はこれでも結構楽しんでプレイしていたんですよ。(≧∇≦)

全部持っていたはずなんですが,手元に残っていたのは「アンコール」の1本だけ。初代プレステのゲームは手放さず手元に残していたつもりだったので,ナムコミュージアムだけ無いのが逆に意外でした。・・・別の荷物といっしょに実家の倉庫に放り込んだのかもしれません。そうだとしたら震災(津波の浸水)で全滅してしまったと思われるので諦めるしかないかなと。仕方がないので,近所のお店を探し回って全部揃え直しました。今更探そうとすると,なかなか揃わないもんですね。

個人的に一番記憶に残っているのは・・・Vol.1ですね。
友人のM好氏と,一晩寝ないで「ポールポジション」の記録を競い合った事があります(笑)。
最終的にはネジコンまで持ち出して,めちゃめちゃ白熱しました。

収録ゲームとして一番好きなのは「アンコール」に収録されている「キング&バルーン」ですね。このゲームは昔から大好きで,過去にはMSX版も持っていた事があります。こっちも買い直したいんですけどね。あとは・・・Vol.4の「アサルト」でしょうかね。アーケード版はワンコインクリアまでやり込んだタイトルだったので,ミュージアムに収録された際は結構嬉しかった記憶があります。アサルトの移植版は・・・おそらく本作しかないはずです。

サンダーセプターがラインナップされていないのは,今でも納得できません。
あと,超絶倫人ベラボーマンが入ってないのもちょっと残念かなと。


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「Awesome Possum(オーサムポッサム)」は,1993年12月にテンゲンから発売されたアクションゲーム。主人公はフクロネズミ(オポッサム)で,英語の「Awesome(最高!等の意味)」とかけて,ゲームのタイトルが「オーサムポッサム」になっています。英語でダジャレってのが凄い(笑)。ちなみに主人公の名前も「オーサム・ポッサム」だったりします。物語は・・・オーサムが暮らしていた森が,狂気の科学者「ドクター・マシーノ」の手によって次々に破壊され始めました。伐採され焼かれるジャングルの木々,汚染されゆく海底洞窟,マシーノの魔の手は北極圏にまで伸びていく。もはやこれまで。と,誰もが思ったそのとき。「あきらめちゃダメだ!」自然環境を守るため,オーサムポッサムが立ち上がった!・・・といった感じの内容。主人公は意外にも自然環境を守るエコロジーヒーローなのです(笑)。

ゲーム内容については「ソニックの劣化版」と言われています。

コントローラの左右で走って,下でしゃがみます。あとはA~Cボタンでジャンプしたり,泳いだりします。地形を利用して加速してマップを疾走。ジャンプして敵の「頭の上」に着地することで「キック」で攻撃することが可能。攻撃が成功するとくるくると「宙返り」状態になって,敵への攻撃があたりやすくなり,ダメージも受けにくくなります。マップはかなり広いので,ただ走り抜けるだけではなく,いろいろと探索するのがクリアへの近道です。マップ中に散らばるゴミ(空き缶や空きビン)を50個集めると,1UP&体力回復のボーナス。体力回復や1UP,ジャンプ力アップ,スピードアップ等の専用アイテムもあります。

なんて書くと,なんだか面白そうに思えてきますが,フレームレートが低くてスクロールが粗く,若干反応が鈍い感じなので,高速移動時の操作性がえらく悪いです。とにかく主人公が弱いので,ゆっくり探索なんてしていたら,あっというまに敵に囲まれてボコボコにされます。これはなかなかストレスの溜まるゲームですよ(笑)。あくまでも個人的な感想ですが・・・とにかく走って,ジャンプして,さっさとゴールする以外に楽しく遊ぶ方法が見つかりません。伊達に「劣化版」と言われている訳ではないようです。とりあえず最初のボスを倒すところまではプレイしましたが,これはちょっと苦手なゲームですね。

操作説明書は相変わらずのギャグタッチで面白いんですけどね。
これをクリアまでプレイした人は・・・自分はめちゃめちゃ尊敬します。


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5月初旬に発表された「NEOGEO mini(ネオジオミニ)」について少々。

「ネオジオミニ」は,SNKブランド40周年を記念して発表された小型のゲーム機。主にアーケード向けに展開されたゲームプラットフォーム「NEOGEO」のラインナップの中から,選抜されたタイトルを40作品内蔵したゲーム機であり,某任天堂のアレとかとは違って,本体に 3.5インチの液晶ディスプレイを搭載しており,テレビに接続しなくてもゲームプレイが可能である点が特徴です。日本向けの製品は,1990年代の「NEOGEO」のアーケード筐体をモチーフにしたデザインとなっていて,筐体に付いている小型のレバーとボタンでゲームをプレイする仕様となっています。サイズが W135mm×D108mm×H162mmと小さめなので,明らかにプレイしづらそうな気がしますが,スペック表をみると・・・テレビ出力用のHDMI端子が1つと,外部コントローラ端子が2つ装備されているようなので,もしかしたら周辺機器として専用コントローラが提供されるのかもしれません。

と,それっぽいことを一応書きましたが。
個人的にはちょっと納得できない感じが残ります。(´・ω・`)

数年前に「NEOGEO X」が発売されたことがあったので,はっきりいって「焼き直し」の企画にしか思えなかったりしますよ。「NEOGEO X」は,色々とゴタゴタがあったようで,発売から1年を待たずに店頭から姿を消してしまいました。価格は約20,000円と決して安くはなく,電源関係に問題を抱えていたりと品質面に不安があったことは否めませんが,本体のデザインは PSPライクなコンパクトさにまとまっていて,コントローラ,ボタン類の操作性は非常に良好。ゲームの動きも非常にスムースです。携帯ハードとしてはそれなりに完成度が高いと個人的には思っています。搭載ゲーム数は,拡張パック分を含めれば全部で35タイトル。今回の「ネオジオミニ」には40タイトル搭載されるようですが・・・はたして「NEOGEO X」のスタイリッシュさを超えられるのか。現在発表されているデザインを見る限りでは,あまり期待できない感じがします。

アイテムとしては面白そうなので一応マークはしておきますが,
部屋の飾りにしかならない可能性があります。


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えらくマイナーなタイトルを買いなおしちゃいました(笑)。

もともと所持していたものは,パッケージと説明書はめちゃめちゃ美品なんですが,カートリッジがもの凄く痛んでいて・・・というか,カートリッジのラベルの「背」の部分がおそらくすっかり剥がれていた状態になっていたらしく,前オーナーがそのラベルを「カッターナイフかなにかで切り取った」ようなのです。なので・・・ラベルの背の部分が半分無くて,ゲームのタイトル文字も下半分しかありません。しかもカートリッジ本体にカッターのキズがざっくり入っている始末。ラベルの状態を気にしなければゲームは問題なく動くので良いのですが,自分はめちゃめちゃ気になっちゃう方なので,いつか「裸カートリッジ」と遭遇したら買いなおしてやろう・・・と思いつつ,なかなか買いなおせずにおりました。

中古の値段がいつのまにか高くなっちゃって,買いなおしどころではなくなりつつありましたが,先日のニコ超遠征の際,箱・説明書付きで,焼けや痛みがそれ程なく,カートリッジラベルも剥がれなしという条件で,7,000円台というのを某店で発見。もっと安いのがあるのかもしれませんが,自分の想定よりは美品でかつ安かったので即購入。早速,自宅のものと差し換えました。まあ・・・前述したとおり,交換した方もカートリッジ以外は全然美品だったので,ちょっと勿体無い買い物だったかもしれません。とりあえず,予備として保存しておくことにします。

最近,なんだか「2個目」ネタに抵抗がなくなってきちゃったな。(´・ω・`)
前回ネタよりはだいぶマシなんですけどね・・・。


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遠征先等で中古ソフトを探すときは,レアものを漠然と探すだけでは面白くないので,いつも「テーマ」を設けるようにしています。たとえば「シリーズもの」を揃えるようにするとか。自分の場合は,アウトランシリーズ(アウトラン,ターボアウトラン,アウトランナーズ,アウトラン2019)や,ベアナックルシリーズ(I~III),ゴールデンアックスシリーズ(I~III)なんかを揃えたりしてきましたが,最近コンプに向けてエンジンがかかっているのが「ナムコットシリーズ」であります。メガドライブのナムコットシリーズは全部で以下に示す15本です。

・フェリオス
・クラックス
・バーニングフォース
・メガパネル
・デンジャラスシード
・レッスルボール
・ふしぎの海のナディア
・マーベルランド
・球界道中記
・メガトラックス
・ローリングサンダー2
・ちびまる子ちゃんわくわくショッピング
・スプラッターハウス PARTII
・スプラッターハウス PARTIII
・ボールジャックス

結構順調に収集できていて,現在手元にないのは,球界道中記と,ちびまる子ちゃん,スプラッターハウス PARTIII,ボールジャックスの4本。ラスボスは明らかに スプラッターハウス PARTIII ですよね・・・。その他の3本は比較的簡単にクリアできそうです。「ローリングサンダー3」という声が聞こえてきそうですけど,それはジェネシスのソフト。とりあえず国内販売のメガドラのナムコットが対象です。実は,ずっとアニメや漫画原作のゲームはできるだけ購入を避けていたのですが,今回のナムコット収集で「ナディア」を買っちゃいましたし,今後「ちびまる子ちゃん」も買うことになるので,もう避けなくていいかなと。「おそ松くん」を買ってくれば,メガドラのローンチタイトルも揃うな。

東亜プランシリーズもいくつか難関をクリア(スラップファイト,ヴイファイヴ)しているので狙いたいんですけどね。
どうせ「スノーブラザーズ」が揃わないのが判ってるので諦めました。

メガドラのナムコットにももっとシューティングがあればよかったのになあ。(´・ω・`)
システムI のデンジャラスシードがあるんだから,ドラスピやブラストオフも欲しかったですよね。
システムII ならオーダインやドラゴンセイバーが欲しいかな。

・・・そう考えると,当時のナムコとしては PCエンジン優遇だったのかな??


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「シャドー・オブ・ザ・ビースト」は,1992年3月にビクター音楽産業から発売された横スクロールアクションゲーム。開発元は洋ゲーの老舗シグノシスで,本作については AMIGA等の海外パソコンで発売されていた作品のコンシューマ向け移植版になります。主人公は,子供の頃に謎の組織に誘拐され,ビーストの棲む居城「ネクロポリス」で魔術師たちに育てられました。日々,得体の知れない獣から作られた食事を与えられ続け,彼の体は人間とは比較にならない魔性の力を持った「怪物」に変化し,過去の記憶までも失うこととなります。それから長い年月が経過し・・・彼がビーストの使者として成長した頃。ふとしたことから自分の過去についての事実を知り,強い衝撃を受けるとともに人間の頃の記憶が復活。彼は今まで仕えてきたビーストたちへの復讐を誓います。・・・という,えらくどんよりしたストーリーのゲームなんですが,AMIGA版はそれなりの評価だったらしいのに,メガドライブ版はいまいちパッとしない出来になってます。

ゲームを開始すると,怪物と言うには中途半端に人型な主人公(笑)が画面中央に登場。ひたすら右方向に走って,出現する敵を「拳」でぶん殴って倒していきます。主人公は,左右の移動とジャンプ以外は「殴る」しかできません。しかも攻撃範囲がえらく狭いうえ,移動しながらの攻撃が出来ない制限まで付いている始末。もっと言えば,主人公の走るスピードが無駄に速いので,前方に出現したザコを避け切れず突っ込むことが多々あります。背景の多重スクロール処理が美しく,音楽もなかなか雰囲気のあるゲームなんですが・・・序盤があまりにも退屈な展開なので,先に進めてみようとはなかなか思えません。さすがシグノシス。変なゲームを作らせたら天下逸品ですな。

このゲーム,先に進むともうちょっとマシな展開になるんですかね???何度プレイしても,右に向かって走るだけで終わっちゃうんです・・・。途中,井戸に潜ったり,ダンジョンみたいのに入ったりはするのですが,カギが無いとか,真っ暗だとか,謎解きまで仕掛けてあって攻略するのはかなり大変そう。せめてアクションゲーム部分がもっとしっかりしていれば,謎解きも楽しめるんでしょうけどね。Wiki曰く「ソダン」よりはマシ・・・らしいですが,個人的には,序盤からちゃんと攻略可能なソダンよりは,明らかにダメだと思います。

これを超える(?)メガドラゲームは,やはりシグノシス製の「キリングゲームショー」しかないかなと。
現在は手元にないので,そのうち中古品を探してきてネタにしたいところです。


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久々にメガドラ界隈に戻ってきました。前回,ロムソフトのネタを書いたのは・・・2月の「鋼鉄帝国(2個目)」 ですが,新たに購入したソフトとなると・・・昨年9月の「ザ・スーパー忍II」以来ということになります。その間サボっていた訳ではなく(笑)いろいろと買い漁り続けていたので,blogネタだけは確実に増えているのですが,それほどレアなものを入手した訳ではありません。そんな中から,今回は「ジュエル・マスター」をチョイスします。

「ジュエル・マスター」は,1991年8月にセガより発売された横スクロールアクションゲーム。精霊使い「ユシア」を操作し,左右の手の指にはめた「指輪」に込められた魔法の力を駆使して,魔物たちと戦っていきます。攻略のカギとなる「指輪」は,火,風,水,地の4つの属性があり,片方の手につき「2個」づつ合計4個まで装備することができます。また,それぞれの属性毎に3つのレベルがあり,全部で12個の指輪が登場することになります。ゲーム開始時点では,左手に火属性のレベル1,右手に水属性のレベル1が装備されていて,至近距離を攻撃する炎魔法と,ごく弱いバリアを張ることしかできません。コントローラーのAボタンで左手,Bボタンで右手の指輪の力を使うことができ,Cボタンでジャンプすることができます。装備している指輪を変更するためにはスタートボタンを押します。

序盤の主人公は超絶に弱いです。精霊使いなのに至近距離にしか届かない炎が手からちょっと出るだけなので,迂闊に前進するとあっというまにダメージを受けてしまいます。とにかく序盤は慎重に進めて,最初の「遺跡」の2階(?)にいる「茶色っぽい中型の敵」を倒すことで,風属性の指輪レベル1が手に入ります。これを左手に装備することで,至近距離しか攻撃できなかった炎が「ファイアーボール」に変化します。ここまで進められれば一気に良質のアクションゲーム感が出てくると思います。実際,プレイ感は全然変わりますよ。ちなみに・・・ボスを倒せれば,水属性の指輪レベル1が手に入って,別の攻撃魔法を撃つことができるようになります。

とりあえず3面までプレイしましたが,このゲームは予想以上に良ゲーでした。ビジュアルもサウンドも平均以上のクオリティかなと。個人的には,未発売だった X68K用「ブレード・オブ・ザ・グレイトエレメンツ」を連想しちゃうんですが,あくまでも別モノ。それでもなんとなくX68K臭がする気がして,個人的にはかなりお気に入りのゲームです。

中古もそれほど高くないのでお薦めです。(`・ω・´)


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ここ数ヶ月続いていた個人的「モンハンブーム」がようやく去ったので,久々に「PSVR」に戻ってきました。

戻ってきた・・・というか,購入だけしていて全然プレイしていなかった「グランツーリスモSPORT」にようやく手を付けたというのが実際のところ。「グランツーリスモSPORT」の発売は昨年の10月ですので,どんだけ放置してたんだって話です(笑)。まあ・・・何度か起動してシングルレースをやったりはしたんですが,ナンバリングタイトルではないのでいまいちテンションが上がりませんでした。それでも再びプレイするのは,やはり PSVR対応部分のインパクトが素晴らしく強力だったからに他なりません。いくら旬の時期を逃したのはいえ,これをちゃんとプレイせずにお蔵入りさせちゃうのはちょっと勿体無いかなと。

「グランツーリスモSPORT」で PSVRに対応しているのは,「VRツアー」というメニューに含まれている,「VRドライブ」と「VRタイムトライアル」,「VRショールーム」という機能のみ。「VRドライブ」では,選択したコースで NPCドライバーと「1対1」のレースを行います。「VRタイムトライアル」では,選択したコースをソロで周回できます。「VRショールーム」は,選択した車両を「3D」で鑑賞するためのモードです。フルサイズのレースができないうえ,選択できる車両やコースにも制限があるので,おまけ程度の機能に思われがちですが,個人的にはこれがメインと思えるくらい,しっかりと造り込まれているモードになっています。

VRドライブ(または,VRタイムトライアル)では,運転席に座ってステアリングを握る「自分の手」が目の前に見える状態からコンテンツがスタートします。視点は「運転席視点固定」で変更することはできません。「自分の手」の位置と「自分の頭」の位置が適切でない場合は,スタート前に PSVR(または,自分の座る位置など)を調整しましょう。問題がなければアクセルオンで走行を開始するだけです。「グランツーリスモSPORT」は 4K/HDR対応タイトルなので,PSVRでプレイした場合「圧倒的にグラフィックの質が落ちる」ので,とにかく画質重視という人にはお薦めしませんが,楽しむポイントはそこではありません。

自分としては,PSVRで走るなら「ニュルブルクリンク北コース」一択。ニュルを PSVRで走るためには,ドライバーレベルを「20」まで上げる必要があるので,ここ数日ひたすらプレイしてレベルを上げました。走ってみると一発で判りますが,コースの高低差がより現実的に感じられるようになっていると思います。下りを一気に駆け下りるのは,まさに「吸い込まれる」感じ。ちょっとしたジェットコースター気分ですね(笑)。低速コーナー手前のブレーキングは,後頭部を後ろに引っ張られる感じ(?)がして,結構癖になりますよ。「グランツーリスモSPORT」の PSVRコンテンツは,他のドライブゲームとは明らかにレベルが違っています。

PSVRでニュルを走る際,走行時間帯は「Twilight」に設定することをお薦めします。前述のような「体験」はどの時間帯でも可能ですが,「Twilight」に設定するとコース全体に霧がかかっていて,走行中に「霧がサァーッと流れてくる」様子がフロントガラス越しに見えるのです。また,夕日が車内に差し込んできたときの「反射具合」も絶妙。光の方向もリアルタイムに変化していくので,車内の雰囲気が非常にリアル。1周まわってスタートラインに戻ってきたときが凄く美しいのです。

あまりの美しさに連続10ラップもしました。(`・ω・´)
1周8分くらいのロングコースなので・・・80分走ってたことになりますね(笑)。
疲れたけど,酔いはしませんでしたよ。


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