MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



貰い物とはいえ,せっかくリケーブルまでした「SHURE SE215」。とりあえずハイレゾ用イヤフォンとして普段使いで元を取ろう・・・とか考えていましたが,デフォルトで付いている純正のイヤーチップがどうにも気に入りません。ウレタン製で触った感触は悪くありません。しかし,イヤーチップのサイズが「M」の場合,音楽はきちんと聴けるもののフィット感がいまいちなのです。「S」は小さすぎますし「L」の場合は大きすぎ・・・(笑)。調べてみると,サードパーティ製のイヤーチップも出ているようだったので,交換してみることにしました。

地元の某大手家電量販店のオーディオコーナーに行ってみると,様々なイヤフォンに対応した「COMPLY(コンプライ)」なる汎用(?)のイヤーチップが大量に売られていました。値段の方も安くはなく,グレードにもよりますが,3セット入りで 2,000円~3,000円くらい。「SE215」に対応したものは「TX100」というシリーズの様子。低反発ポリウレタンフォームで作られていて,形状は「SE215」のものと比較すると,先端があまり細くなっておらず,より「円筒形」に近い感じ。自分の場合「M」サイズがジャストフィットでした。低音部が安定して聴けるようになったように思います。また,リケーブルした「雷切改」のタッチノイズが若干軽減されたようにも感じたので,タッチノイズが気になる人はイヤーチップ交換で対策できるかもしれませんよ。

「SE215」に付属しているラバー製のイヤーチップも試しましたが・・・
個人的には今回購入したコンプライ製のヤツが好きです。

ちなみに・・・「SE215」は,えらく「イヤーチップが抜けづらい」モデルだったりします。インターネット上には「つまんで,回しながら抜く」などと紹介されていたりしますが,これが本当になかなか抜けません。「SE215」のイヤーチップ取り付け部分は細長い形状になっているので,無理矢理やろうとすると破損する危険性があります。イヤーチップの根元(ハウジング側)のウレタンをめくると,中心にプラスチックの「芯」があるのが見えるので,この「芯」の部分に親指と人差し指の爪を引っ掛けてまっすぐに引っ張れば案外簡単に抜けるんですが,ウレタン部分を摘んで抜こうとするとちょっと難しくなります。


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任天堂の「スターフォックス」は,スーパーファミコンに第一作目が登場したときにだいぶハマッてプレイしたタイトルです。発売当時はめちゃめちゃ気に入っていたのですが,ちょっとした疑問ですっかりテンションが下がってしまいました(笑)。何故主人公が「キツネ」なのか。もっと言えば,仲間が「鷹」なのは良いとしても,他の仲間が何故「ウサギ」と「カエル」なのか。普通だったらキツネと鷹の餌になっちゃう動物でしょう・・・。任天堂のことだから「みんな仲良く」的な意味があったりするんだと思いますが,この件を考えて以降,登場人物である彼らの会話を聞くたびにテンションが下がり,最終的にはプレイしなくなってしまいました。以降,スターフォックスシリーズは一切プレイしておらず,64版もゲームキューブ版も未経験なのです。

最近になってゲームキューブのソフトをいろいろと調べる機会があり,その際にゲームキューブ版「スターフォックス アサルト」が,任天堂製ではなく「ナムコ製」であることを知りました。まあ・・・旧作ファンたちからすると言いたいことだらけのソフトだったようですが(!),個人的には「宇宙空間を舞台にしたナムコ製の3Dシューティング」というだけでえらくテンションが上がってしまい,今まで触った事もなかったゲームキューブの中古購入をにわかに検討し始めた次第です。ただ・・・先日,友人G藤君とゲームキューブ関連の話をした際,自分が「Wiiでゲームキューブソフトが動く」ことをすっかり忘れていることに気付きました(汗)。たしかに「Wii」の上側(縦置き時)には「ゲームキューブコントローラ&メモリーカード」のスロットが付いていましたね。ということで方針転換。ゲームキューブコントローラを中古で探して,Wiiで「スターフォックス アサルト」を動かすことにしました。

コントローラの中古が手に入らなくて,地元の中古屋さんを3~4件まわりました。
結果的に紺色のコントローラを1個ゲット。メモリーカード251も箱なしでしたが1個ゲットできました。
ソフトの方もスリーブ付きの痛みが少ないヤツをゲットできたので良しとします。

ゲームの方は,従来のスターフォックスというよりは,宇宙戦+地上戦(戦車,白兵)の複合型シューティングといった感じ。宇宙戦だけのステージは少なくて,白兵戦+戦車戦または,白兵戦+宇宙戦といった組み合わせのステージが多くなってます。さすがナムコだけあって,宇宙戦のステージは臨場感抜群。地上戦は,マップに高低差があったりしてちょっと迷いやすいです。マップさえ把握していればキャラの動き自体は軽快なので,結構気持ちよくプレイできます。戦闘機(アーウィン)と,戦車(ランドマスター)で操作がだいぶ違うのがちょっと面倒な点かと思いますが,ゲームキューブのコントローラがえらくクセの強いボタン配置になっている事の方が問題だと思います。

シューティングゲームとしては,かなり出来の良い作品です。まあ・・・従来スタイルのスターフォックスを期待していた人にとっては,たしかに少々残念な内容かもしれません。もし,ナムコが従来スタイルのスターフォックスをこのクオリティで作ってくれていたら,自分も間違いなくゲームキューブユーザーになっていたと思います。


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初期カラーリングのファミコンカセットをいろいろと集めてみました。

ファミコン発売当時,テレビのCM(だったはず)で「ファミコン本体を中心にカセット10本が左右にずらっと並んでいる」映像が流れていたのを覚えていて,ファミコンのローンチタイトルは全部で10本なんだな・・・と思っていたのですが,本体と同時発売されたのは,「ドンキーコング」と「ドンキーコングJR.」,「ポパイ」の3本なんだとか。じゃあ・・・例のテレビCMで並んでいた10本は何だったんでしょう?? インターネットにはあまり鮮明な画像が残っていないので,はっきりとは解らないのですが,古い順から10本が並んでいた・・・で良いんでしょうかね??

古い順で10本並べると・・・

・ドンキーコング(1983年7月)
・ドンキーコングJR.(1983年7月)
・ポパイ(1983年7月)
・五目ならべ 連珠(1983年8月)
・麻雀(1983年8月)
・マリオブラザーズ(1983年9月)
・ポパイの英語遊び(1983年11月)
・ベースボール(1983年12月)
・ドンキーコングJR.の算数遊び(1983年12月)
・テニス(1984年1月)

です。

近所の中古屋さんから初期カラーリングのカセットをいくつか買い込んできました。上記のうち手にはいったのはローンチの3本と「麻雀」,「マリオブラザーズ」,「テニス」。その他で手に入ったのは「ドンキーコング3」,「ロードランナー」,「チャンピオンシップ ロードランナー」,「バンゲリングベイ」など。これらは1984~1985年のタイトルになりますね。「五目ならべ」と「ベースボール」は程度の良い中古品が地元ではなかなか見つからず。「英語遊び」と「算数遊び」に関しては程度の割に価格が高かったりしたので,購入を見送りました。

・・・いまさら「麻雀」とか「テニス」をまとめ買いする奴は,ちょっと怪しいですよね(笑)。
ファミコンのカセットをコンプリートするつもりは全然ないですが,上記の10本だけでも美品で集めたいですね。


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先日,某ハードオフのジャンクコーナーにて「セガ ビッグウインドーII」を発見。ゲットしてきました。

「セガ ビッグウインドーII」は,ゲームギア用のセガ純正アクセサリーで,ゲームギアの液晶部分に取り付けて使用します。公式曰く・・・凸レンズによってゲームギアの液晶ディスプレイ(3.2インチ)をおよそ1.5倍(5インチ相当)に拡大して見ることができる。ビッグウインドーを装着することにより携帯性は大きく損なわれてしまうが,ディスプレイ全体を覆うので外部からの光がモニタに反射してしまう現象を防ぐことができ,視認性が若干向上する。・・・とのこと。ゲームギアのSTN液晶は非常に視認性が悪く,ゲームによっては残像が出まくってプレイ不能レベルのものもあります。一応,調整用ダイアルがついているものの,画質に関してはどうにもならないのが正直なところ。せめて少しでも見やすく・・・という公式の悪あがきが生んだ(笑)アイテムということでしょうか。

ジャンク品の状態が悪く,凸レンズ部分が若干キズだらけでしたが,ゲームギア本体に取り付けるためのステー等の部分はしっかりしているので,お試し程度ならば問題なし。ゲームギア本体に取り付けると,もはや携帯ゲーム機とは言いがたい巨大さとなってしまいます(笑)。ですが,装着効果は予想以上のもので,画面の拡大はもちろん,とにかく遮光してくれるのがありがたいのです。さすがに太陽光の下では厳しいですが,屋内でのプレイにおいては視認性が格段に向上します。凸レンズ部分のキズはそれほど大きくないので気になりませんでした。なんだか大昔のLSIゲーム(FL管のやつ)をプレイしている気分になってきますね。これ。

手持ちのゲームギアで動作可能なのは「魔法騎士レイアース」モデルしかないので,色的にいまいち締まらない感じですが,贅沢はいえません。そもそもコンデンサー等を交換したりはしていないので,近い将来,壊れて動かなくなってしまうでしょう・・・。いつか,オーバーホール機を入手できる機会があるようなら考えたいところです。


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このネタ向けにと,某友人から「SHURE SE215」を譲り受けたので,早速テスト。SHURE製のイヤフォンは,10年近く前に「SE102」という廉価版モデルを買った事があるのみなので,使用するのは久々です。当時は,BOSEの「IE」シリーズが発売されて1年くらいの時期。自分の耳が完全にBOSE志向になっていて,SHUREのエントリーモデルだった「SE102」では低音が弱すぎて,あっという間に手放してしまったのを覚えています。個人的には「カナル型」のイヤフォンにもかなり拒否反応を示してしまうので,さすがに常用は厳しいかなと・・・。とはいえ今回の「SE215」は,MMCX形式のコネクタを装備していて「リケーブル」に対応しているモデルなので,そのあたりでちょっと遊べれば,と思っています。

もともと「SE215」は 2.5mm4極コネクタを装備したモデルではないので,デフォルトのケーブルを外して,2.5mm4極コネクタ装備のケーブルにリケーブルしてみることにしました。MMCX仕様の他社製ケーブルはどれも高いので,地元で売られているなかで一番安いものをゲット。今回選んだのは「NOBUNAGA Labs 雷切改」というケーブルです。昨年発売された製品で,対応機種にはしっかり「SE215」が記載されています。MMCXコネクタ側に硬めのビニールチューブがはめてあって,イヤフォンを装着したときのケーブルの取り回しがあまり良くありません。ケーブル自体も全体的に硬く,タッチノイズをめちゃめちゃ拾い易いのが難点ですが,今回はお試しでリケーブルしてみる感じだったので,まずはこれで良いかなと。



音質的には,デフォルト状態より中~低音が太くなった感じがします。BOSE慣れした耳でもイコライザー等の補正なしに聴く事ができるので,このまま普通に使えそうです。ただ前述したとおり,ケーブルが高性能な分,硬くて取り回しがえらく良くないのは大きなマイナスポイント。この点を除けば「SHURE SE215」+「NOBUNAGA Labs 雷切改」の組み合わせは十分ありだなと。価格的にも比較的リーズナブルにバランス駆動を楽しめる組み合わせなのでお薦めです。ケーブル側をもうちょっと吟味すればタッチノイズの問題も軽減できると思います。

そのうち自分も別のケーブルでどこまで変わるか試してみるつもりです。(`・ω・´)


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任天堂の初代「ゲームボーイ」をゲットしました。

もちろんジャンクよりの中古品です(笑)。初代「ゲームボーイ」に関しては発売当時は全く興味が無くて,発売からだいぶ経ってから友人宅で触らせてもらったことが1回あったきりだったと思います。その後に発売された「ゲームボーイアドバンス」や「アドバンスSP」,「ミクロ」などについては一通り購入したのですが,縦型のゲームボーイシリーズ(ポケットとかカラーとか)については最近までずっと触ったことがないままでした。2年ほど前に気まぐれで「ゲームボーイカラー」を1台ゲットしたのが,自分で所持した初めての「縦型」ということになります。「レトロフリーク」の影響もあって,興味が無かったゲームボーイのソフトも徐々に集めだし,今ではなんだかんだで30本近くのソフトを所持しています。

モノクロ液晶でドット感抜群の「8bitゲーム」がなんだかえらく楽しく感じてしまい,わざわざゲームボーイカラーの実機を持ち出してプレイしたりしているのですが,モノクロゲームをプレイしても,ものによっては自動的にちょっとだけ色が付いたりしてレトロ感がイマイチ。どうせだったら初代機の残像バリバリのモノクロ液晶でプレイしたい!・・・ということで,今回の初代機の入手となった次第です。地元の某ブックオフにて購入したもので,箱,説明書なしの本体のみ。経過年数を考えればだいぶ綺麗な個体で,全体的に擦り傷はあるものの,ボタンやスイッチ類の不良や液晶のライン抜けはありません。唯一,カートリッジ挿入口のところにマジックで小さく「み」と書いてあるのが残念でした(笑)。

専用のACアダプタもジャンクコーナーから引っ張り出して買ってきました。早速「グラディウス」やら「サーガイア」やらを引っ張り出してプレイしましたが,やはり初代機は残像バリバリで一味違いますね(笑)。筐体に反響して微妙にリバーブがかかって聴こえるBGMも素敵です。レトロフリークじゃあこうはいかんですよ。あとどのくらい動き続けてくれるかは判りませんが,保存環境には十分気を付けたいと思っています。

保存用に専用のポーチが欲しいですね。あとはボタンのゴム類もリフレッシュしたいところ。
液晶のスクリーンも交換パーツがあったな・・・って,きりがないな(笑)。


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DAPのエントリーモデルとしては十分過ぎるほどの機能を持っている「ONKYO DP-S1」。個人的にはだいぶ満足してはいるのですが,以前も書いたとおり,唯一気なっているのがデフォルトのストレージ容量です。本体内蔵のストレージ容量は16GB。上位機の「DP-X1A」が64GBであることを考えるとちょっと少なめ。標準的なハイレゾ音源ファイル(FLAC形式/96kHz/24bit)の場合,10分程度のファイルで約200~250MB程度なので,少なくとも約100ファイルは格納できる計算になりますが,これが例えば DSF形式の2.8MHz/1bitになると10分で約400MB程度。DSF形式の5.6MHz/1bitに至っては10分で800MB程度の容量となるといいます。それこそアイマスとかの楽曲を聴いているうちは平和なんですが,ジャズやフュージョン等のジャンルにおいては,単曲での販売をしてくれないアーティストもいるので,慣れてきて,ちょっと音質の良いファイルに手を出そうと思った途端に,一気に容量不足になる可能性がある訳ですね。

ということで,ストレージ拡張用の microSDXCカードをゲットしました。ゲットしたのは,海外版の「SanDisk Ultra microSDXC UHS-I Card」です。容量は128GBにしました。ネット上でよく見る「SDXCカード表面の文字が黒地に赤」のヤツです。このシリーズは容量の割に安いんですよね。DP-S1のストレージ容量は最大で416GB(本体内蔵16GB+400GB)まで拡張可能。拡張用の microSDXCカードスロットは 2基搭載されているので,この際「SanDisk Ultra microSDXC UHS-I Card」の200GBのヤツを2枚買って最大容量まで拡張してやろうか・・・とか思ったんですが,安いといっても1枚8,000円くらいするのでさすがに自重しました(笑)。

microSDXCカードを DP-S1のカードスロットに挿入すると,メニューの「MUSIC」→「フォルダ」にて「SDカード1(または2)」として認識されます。ただし,microSDXCカード内にファイルが一切入っていない場合「フォルダ」の画面には表示されないようなので注意です。PCにUSB接続すれば,microSDXCカードが内蔵ストレージとは別にドライブ認識されるので,あとはハイレゾ音源ファイルを書き込んでやればOK。メニューの「MUSIC」→「アルバム」または「曲」にて,異なるストレージに保存されているファイルも一括で一覧してくれます。もう1つ注意点として,プレイリスト登録した楽曲のファイルを後からストレージ移動(内蔵→microSDXC またはその逆)をすると,プレイリストからは再生不能になります。自動では修正してくれないのでプレイリストへの登録し直しが必要です。

microSDカードが認識しづらい・・・という記事をよく見ますが,
自分の場合,手持ちのものは問題なく認識しました。前述した件を「認識していない」と勘違いしたのかも??

さて。容量も拡張できたのでアイマス以外のファイルも買っちゃおうかしら。(`・ω・´)
DSF形式のファイルもいくつか買ってみたいところです。


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ONKYO DP-S1」本体に装備されている,2.5mm4極コネクタを使用した「バランス接続」を試してみました。巷でオカルトだと言われているバランス接続。試すためには,2.5mm4極コネクタに接続できるヘッドフォン(イヤフォン)が必要になります。当初は,手持ちの「ONKYO ES-HF300」のケーブルを2.5mm4極コネクタ対応ケーブルにリケーブルしようかと思っていたのですが,サードパーティ製のケーブルは結構高価なのでリケーブルで遊ぶのは後回し。ケーブルだけ替えて意味があるかも不明なので,とりあえず安めのバランス駆動対応イヤフォンを探して購入しました。ゲットしたのは,パイオニアが「DP-S1」とほぼ同時に発表していた「SE-CH5BL」というカナル型のイヤフォンです。

1万円以下の安物イヤフォンなのであまり期待感はありませんでしたが,ハウジング部分の形状と装着時のフィット感,ツイストケーブル採用の見た目が結構好みの製品です。バランス接続によって音質が劇的に変わったか・・・というと,そういう訳ではなく,ハイレゾ音源に収録されている,例えば様々な楽器の「定位」がよりはっきりと知覚できるようになった,といった感じ。オーケストラ等はもちろん,ジャズや生バンド編成で収録されているポップス等でも,効果を確認できます。前述したとおり,音質が改善するというよりは,それぞれの楽器の音がはっきり聴こえるようになった事で,音がクリアになったように感じる,と言った方が正しいように思います。

まあ・・・「SE-CH5BL」のチューニングがそうなっているだけで,バランス云々は関係ないかもしれませんが(笑)。
通常の3.5mmコネクタ接続の「SE-CH5BL」があれば比較できるんですけどね。(´・ω・`)

バランス接続については,以前から検証に使っているアイマス関連のハイレゾ音源群では変化を感じづらいかもしれません。だたし「初恋組曲」だけは弦楽四重奏なのでお薦めできます。というかハイレゾ+アイマスでなら「初恋組曲」が最高の音源だと思います。その他では,今井麻美さんの「天空の炎」もハイレゾ収録を意識した生バンド構成になっていて,はっきりとした違いを感じることができるのでお薦めです。・・・バランス接続とはちょっと関係ないかもしれませんが,最近「e-onkyo music」にてハイレゾ配信された,宇多田ヒカルのファーストアルバム「First Love」が,個人的にかなり気に入っています。1/2inchアナログテープのマスターから 96kHz/24bitでリマスターされたもので,音がかなりクリアにリニューアルされているので,当時ファンだった人は是非ハイレゾで聴いてみて欲しいです。


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タッチパネル液晶の製品は使う前に液晶保護シートを貼りましょう・・・。ということで,先日購入した「ONKYO DP-S1」にも液晶保護シートを貼りました。一応,新品の「DP-S1」を購入すると,パッケージの中に液晶保護シートが一枚入っているのですが,本体前面のガラス部分とサイズがぴったり同じすぎて非常に貼り付けるのが難しいです。ガラス面が周囲のケースよりもわずかに下がっているので,ちょっとでも位置がズレるとシートの端っこが浮いてしまいます。別途にシートを用意するにしても若干小さめのサイズを選んだ方が圧倒的に貼りやすいと思います。自分の場合,中古購入でしたがほぼ未使用状態のモノだったので,付属のシートも生きていました。何も考えずに貼り付けたら,前述した「罠」にまんまとはまり,ここ数年で一番「汚い」仕上がりに(笑)。もう使っているだけでストレスが溜まる状態だったので,翌日さっさと代替品に貼り替えました。

地元では,DP-S1向けのアクセサリがあまり売られていなくて,選択の余地はほとんどありません。ゲットしてきたのは,DeFF製の「Screen Protector(DPA-DT021B1)」。化学強化ガラスを採用した製品です。パッケージにオンキョー&パイオニアイノベーションズ株式会社との記載があったので,ほぼ純正品なんでしょうかね。ガラスシートのサイズは,本体前面ガラス部分のサイズよりも縦横約1mmくらいづつ小さい感じ。長い方の辺を基準に位置合わせをすれば比較的簡単に貼り付けることができます。指紋防止コーティングが成された製品ですがマットタイプではなくクリアタイプなので,汚れが付いてしまった場合には少々目立ちます。

本体向けのケースについても探しましたが,皮製ケースなんかに入れたらサイズアップして逆に使いづらい気がしたので今回は購入しませんでした。本体裏面に若干レトロチックなシボ加工が施されていて,指紋汚れや小さなキズなどはあまり気にならないこともあり,ケースはあまり必要性を感じないんですよね。いずれネタが尽きたら購入しようかと思います。


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ひととおり「ONKYO DP-S1」の初期設定が完了したので,手持ちのハイレゾ音源ファイルを放り込んで試聴してみました。設定は基本的にデフォルト。アップサンプリングや Hi-Bit32の設定は「OFF」にしています。イコライザーも当然OFF。まずは加工していない「DP-S1」の音で聴いてみます。ヘッドフォンもいままでと変更なく ONKYO ES-HF300を使用。バランス接続対応のヘッドフォンはそのうちゲットして試したいと思っています。比較対象が iPod touch+ONKYO DAC-HA200という特殊な環境とはいえ,同じハイレゾ音源ファイルをちゃんとDACを通して再生し同じヘッドフォンで聴くのだから,それほど差がでないだろうと思っていましたが,予想以上に差が大きかったのでちょっと驚きました。冷静に考えれば,DP-S1の方がだいぶ新しい製品であることと,同一メーカー製品とはいえ DACごとにチューニングの差があるだろうことが,差を生んでいるのかもしれませんね。

(以下,例として「e-onkyo」にて提供されている,アイマス関連のハイレゾ音源を使用します。)

差が大きいといっても,人の声が違って聴こえる・・・ような巨大な差ではありません(笑)。音の粒子が細かくなって,DAC-HA200よりもより「音の輪郭がはっきり解る」ようになった・・・といった感じでしょうか。例えば「初恋組曲」の場合,もとの音源が高音質なので DAC-HA200でもかなり衝撃を受けたのですが,DP-S1で聴いた場合,弦の「ノイズ」の部分と「音」の部分が分離して,別々に反響しているように聴き取れました。反響して消えていく音が長く空間に残っている感じもあり,空間表現がより豊かになっているように思えました。もっと解像度の高いヘッドフォンで聴いたら,また全然違う印象なんでしょうね。

個人的に一番驚いたのは「Never say never」ですね。バッキングと音声が綺麗に分離していて,福原綾香さんの「生声」感がもの凄い。ブレないまっすぐな歌声がめちゃめちゃ映えてます。このあたりは,ハイレゾ音源を仕上げる際のミックスの違いが出ているんだと思いますが,DAC-HA200で聴いた時とは全然印象が違いました。同じような印象を受けたのが「素敵なキセキ」。バッキングが若干強めなので「Never say never」ほど「生声」感はありませんが,音の輪郭ははっきりと出ていて,山崎はるかさんのボーカルがしっかりと前面に出ています。ハイレゾはソロ曲に強い感じがしますね。

もうちょっと聴き込めばまた違った感想もでてくると思いますが,
とりあえず,DP-S1の所感第一報ということで。

ヘッドフォン探さなくちゃね。(`・ω・´)


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