MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



ソニーマガジンズから発行されている「リスアニ! Vol.5.1」をゲット。

普段は買ったことのない雑誌ですが・・・今回は「アイドルマスター音楽大全 永久保存版Ⅰ」というスペシャルな内容に惹かれて購入しました。150ページに及ぶ誌面が全て「アイドルマスター」1色。社長の挨拶(笑)から始まり,定番のキャストインタビューが巻頭からオールカラーで掲載されています。今回は,中村さん,仁後さん,平田さん,下田さん,釘宮さん,若林さんの6名分を掲載。他の方々は「次回」という事のようです。「音楽大全」らしい企画としては,サウンドクリエイターの中川さん,Yuraさん,佐々木さんのインタビュー記事を掲載。クリエイター自らの楽曲解説も「パート1」として63曲分が掲載されています。さらに,アイマス関連ラジオ番組の解説や,平田さんの「ゲーマー視点」でのインタビュー記事,「アイマスタジオ」関連での中村さん,今井さんのインタビュー記事など,とにかくかなりのボリュームになってます。アイマス好きなら買って損はありません。

キャストインタビューは他の雑誌でもよく見る定番企画ですが,今回の記事は興味深いエピソードが多く盛り込まれていて,読んでいてかなり楽しめました。特に平田さんの場合は「ゲーマー視点」でのインタビューも掲載されているので2倍楽しめる感じです(笑)。個人的お薦めは,中村さんと今井さんのインタビュー記事でしょうか。「アイマスタジオ」では全開でおちゃらけている2人ですが,彼女らが長年培ってきた信頼関係の深さを感じられる内容になっています。加えて言うなら誌面の構成が非常に綺麗。特にキャストインタビューの写真がかなり良いです。キャスト毎の「2枚目」の写真がなかなか破壊力ありますよ。

「音楽大全 永久保存版Ⅱ」は,今年の11月に発売とのこと。
ちょっと先ですが,アニメ放送開始後かつ夏のライブツアー後の発行ですから,なかなか濃いネタが期待できそうですね。
せっかくの「音楽大全」ですし,ライブネタは是非「大盛り」でお願いしたところです。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




6月23日に発売されたPSP版「Steins;Gate」をゲットしました。

Xbox360版では全エンディング制覇していますし,Windows版でも1回クリア済み。さらに先日「比翼恋理のだ~りん」を買ったばかりだと言うのに,なぜPSP版まで買ってしまうのでしょうか(笑)。自分は,数年に1回くらい強烈にハマる「ゲーム」や「アニメ」が出るのですが,「Steins;Gate」はまさにそれです。今までで最もハマッたのはジブリ映画の「耳をすませば」。映画館では観ませんでしたが,テレビ放送されたのを観たら一気にハマッてしまい,録画したビデオテープを12~13周くらい観ました。その後DVDも買って4~5回は観てます(笑)。あと「serial experiments lain」も同じくらいハマりましたね。LD-BOXで全巻購入したうえ,昨年発売されたBD-BOXも買ってしまいました。おそらく「Steins;Gate」も同じくらいのレベルだと思います。ゲームの方を何度もプレイしている時点で既に「中毒」状態だとは思いますが,アニメの方もかなりヤバいですね・・・。とりあえず「全巻購入」はデフォルトです(笑)。

せっかくPSP版を買ったので,早速うちの「PSP-2000」に突っ込んでプレイ開始。本体が小さいと寝ながらプレイが可能なので楽です。あらためて最初からプレイすると,アニメ版との進行の違いが判ったりしてなかなか面白く感じます。台詞まわしや声質も今とは微妙に違っていたんですね。同じシーンでもアニメ版の方が間違いなくテンションが高いです。現在はまだ「空理彷徨のランデヴー(チャプター2)」あたりを進行中。重要な分岐の開始点となる「夢幻のホメオスタシス(チャプター4)」まではさらっと進めて,そこからはひたすらフラグを回収しつつ順番にエンディングを観ていく感じですね。今更ですし・・・トゥルーエンドだけ観ればいいような気もしますが,PSP版のクリアデータを残しておきたいので真面目にプレイしてます。

新OPムービーは結構かっこよくて好き。音にシンクロしてて気持ちいいです。
いとかな最高。うちゅうエンジニア~♪(≧∇≦)

今夏には「iPhone版」まで登場するらしいです。
ああ・・・また買ってしまう。


【関連リンク】

 ・想定科学ADV STEINS;GATE OFFICIAL WEB SITE ・・・ Steins;Gateの公式ページ


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




Nintendo 3DS」向けに発売された「PAC-MAN & Galaga DIMENSIONS」をゲット。ナムコの名作「パックマン」と「ギャラガ」を徹底的にフューチャーした内容となっており,完全新作である「パックマン ティルト」と「ギャラガ3Dインパクト」が収録されています。その他,オリジナル版の「パックマン」および「ギャラガ」に加え,Xbox360向けに配信されていた「パックマンC.E.」と「ギャラガレギオンズ」も合わせて収録。この手のリバイバルものは,いつも中途半端な「新作」でお茶を濁してくるので,普段であれば購入を見送ってしまうのですが・・・今回の新作はどちらも完成度が高そうな感じです。どちらかというと「ギャラガ3Dインパクト」のためだけに購入したような感じですね。「スターブレード」や「Galaxian3」に続く,ナムコの3Dシューティングの新作を心待ちにしていた自分にとっては,「ギャラガ3Dインパクト」は非常に魅力的なゲームです。個人的には「単独の新作」としてリリースして欲しかったのですが・・・なかなか難しいんでしょうかね。

その「ギャラガ3Dインパクト」ですが,なかなか期待通りの完成度になっています。背景となる3D空間は非常に美麗なグラフィックで演出されており,動きも滑らかでスピード感も十分。もちろん「3D」にも完全対応です。照準操作は「3DS」本体のジャイロセンサーを使って行い,6つのボタン(A,B,X,Y,L,R)で6種類の武器を駆使しつつ,敵ギャラガを攻撃します。自機の操縦については,進行方向が自動で決定される「スターブレード方式」です。途中,敵キャラに「トラクタービーム(Bボタン)」を発射する事で「捕獲」する事ができ,捕獲したキャラクタに応じた「武器」をパワーアップさせることが可能。敵を単に全滅させるだけではなく,バランスよく捕獲する事が重要になってきます。最初のステージのボス直前に登場する「カブト」を捕獲して「ミサイル」をゲットしておくと,ステージ最後のボス戦が随分と楽になりますよ。

ジャイロセンサーでの照準操作が難しいかも・・・と思っていましたが,微妙な操作も可能でかなり好感触。武器全般がゲージ制(自動回復)で連射武器であるメインショットにまで制限がかかるため,爽快感を大幅にスポイルしているのだけが唯一の不満点でしょうか。とりあえず「スターブレード」が好きなら,プレイしてみて損はないゲームです。ただ・・・これを「3D」でプレイするのはかなりの「練習」が必要ですね。「3DS」本体を上下左右に動かしながらプレイするので,視点を合わせるのが非常に難しいです。無理にプレイすると・・・間違いなく酔います。

個人的好みの問題で,他のゲームについては割愛します(笑)。
新作の「パックマン ティルト」は,どちらかというと・・・「ソニック」ですよね。
傾き操作を使っている以外,自分には違いがわかりません(爆)。

あ・・・主人公が違うか。(≧∇≦)


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




Flipboard」とは,2010年のベストiPadアプリに選ばれた名作であります。

インターネット上でリアルタイムに更新されていく「Twitter」や「RSS」のような情報を拾い集めて,まるで「雑誌」のように整然とレイアウトしてくれる素晴らしいアプリです。自分は最近まで使った事がなかったのですが,先日なんとなく入れてみたらすっかりハマッてしまいました(笑)。「Twitter」の場合,そのツイート内容にもよりますが,写真や絵が多く含まれるほど「雑誌」らしくレイアウトされるように感じます。刻々と変化するツイート群が整然とレイアウトされるところに「Flipboard」の面白さがあるのではないでしょうか。逆に「RSS」の場合はちょっと寂しい感じで,RSS1.0だと「新聞のテレビ欄」のような編集(笑)になってしまいます。RSS2.0であればかなり「雑誌」らしく編集してくれるようです。自分は「Twitter」のアカウントを登録している他,任意のRSSフィードもいくつか登録して使っています。「Facebook」等も登録可能ですが,現在は使っていない状態です。

「Flipboard」の凄さは「レイアウト」だけではありません。ツイートやRSSフィードに「リンク」されているWebサイトの情報まで,シームレスに閲覧できるインタフェイスを備えている点にも注目したいところです。ツイートを起点にして,指で「情報を掘り下げていく」感じでしょうか。表示されているツイートをタッチする事で,関連するWebサイトまで閲覧する事が可能となっています。企業系のアカウントを多くフォローしている人は,より雑誌っぽくなるんじゃないでしょうかね。もしも・・・リンクも画像も少なくて,フォローしているアカウントが尽く「一言」しか呟かない場合は・・・寂しい「テレビ欄」状態になります(笑)。ちなみに「RSS」を使用するには,Googleアカウントの取得と,GoogleリーダーへのRSSフィードの登録が必要なので注意して下さい。

情報閲覧に特化したアプリっぽく感じますが,
新規ツイートの投稿および,特定ツイートに対する「リツイート」や「返信」などの操作もできるので,
そのままTwitterクライアントとして使用する事も可能です。

我が家の定番入りは決定ですな。(≧∇≦)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




「Stains;Gate」の最新作「比翼恋理のだ~りん」をゲット。

完成度の高い「空想科学アドベンチャー」だった前作とはうって変わり,登場するヒロイン達が全員ラボメンとなっていて,しかも「宴会」をしているところから物語が始まる時点で違和感抜群(笑)。ラジ館に突き刺さっていた「人工衛星」は無くなっているし,ルカ子は男のままだし,バイト戦士も「帰る」素振りすらみせません。舞台が秋葉原で「Dメール」が使える・・・という点は前作と同じ。どうやら主人公「岡部倫太郎」が実施した「Dメール送信実験」によって「世界線」が移動してしまった後のお話のようです。ダイバージェンス3%台のδ世界線。かなり・・・ギャルゲーっぽくなってます(笑)。CONFIGの設定内容や開放済みの「TIPS」は,前作のセーブデータが残っていれば引き継ぐ事が可能。ゲームシステムも前作そのまま。携帯電話を模した「フォーントリガーシステム」など,操作性が共通なのは嬉しいところです。かなり立ち位置の違うゲームとなっているので,純粋に「空想科学アドベンチャー」を楽しんでいた人には正直「厳しい」内容だと思います。公式サイトにも「99%の科学と1%のファンタジー」は覆す(!)と書いてありますので,素直に「ドタバタコメディ」を楽しんでしまう方が勝ちかもしれませんね。

えらくポップになったオープニングもなかなかの違和感でグッド。
オープニングテーマ「La*La*Laラボリューション」も,もちろん志倉千代丸氏の作詞・作曲であります。
氏曰く「シュタゲの曲じゃない」と言わせたら勝ちなんだとか(笑)。

現在は,分岐のトリガーとなる「メールの返信」も深く考えずにガンガン進めています。岡部の弄られ具合とリアクションも「前作」のそれとは若干違っていて,どちらかというと「アニメ」のそれに近い感じがします。背景やキャラの立ち絵が前作と共通っぽいので,新作の「ドラマCD」の音声でゲームをやっている気分ですね。まだまだ序盤なのでラボの日常からは抜け出せていませんが・・・「ニヤニヤ」と見てしまうシーンが随分と多くなっているのは確かです。この「世界線」特有のイベントが非常に楽しみになってきました。個人的には「牧瀬紅莉栖」推しで(笑)。ちなみに今回ゲットしたのは「通常版」です。「初回限定版」には「白衣+スリッパ」が付いてくるものとばかり思い込んでいて,あまりにも大物すぎる特典(笑)を避けたつもりだったのですが・・・PSP版の初回特典と完全に勘違いをしていました(汗)。オリジナルの「リミックスCD」はちょっと欲しかったので残念です。

・・・買いなおそうかしら。(≧∇≦)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




Steins;Gate」のBD第1巻が店頭に出ていたので早速ゲット。

地元ではテレビ放送がないのでずっと「ニコ生」で観ていましたが,このシリーズは是非「大画面」で観たいところ。ゲームの方をさんざん遊び倒したので,ストーリー的にはセリフまで暗記しかねない勢いで把握済みな訳ですが,どの「世界線」がどのようにアニメ化されていくのかが非常に気になります。どのような展開を経由して「トゥルーエンド」に繋いでいくのか。非常に楽しみです。まさか・・・ダイバージェンス「3%台」に跳んだりは・・・しないだろうな(笑)。とりあえず第1巻には「始まりと終わりのプロローグ」と「時間跳躍のパラノイア」の2話を収録。特典も多く,huke氏描き下ろしのイラストBOXが付く他,特製ブックレット「リファレンスコード」や,未来ガジェットコンパクトディスク1号,時を超えた郷愁への記憶(ランダムにカットした本編の生フィルム)などが封入されています。さすがに「PSP版シュタゲ」の初回特典のような大物(白衣+スリッパ)が付いてくる事はありませんでしたね(笑)。

このアニメの特徴は,原作シナリオに「徹底的に忠実」な映像作りをしている事に尽きます。もちろん「端折って」いる個所もありますが,ストーリー的に盛り上がるイベント部分は確実に網羅されているので問題はなし。第1話の見どころは,人工衛星の墜落現場に遭遇~オープニングの演出部分と,ラストの牧瀬紅莉栖(まきせくりす)との再会(?)のシーンでしょうか。なかなかテンションがあがります。第2話の見どころは,やはりラストの「ゲルバナ」がテレポートするシーンですね。ここから「SERN」へのハッキングが始まり,Dメールラッシュの序盤戦に繋がって行きます。あまり書くとネタバレになっちゃうのでこの辺で自重します(笑)。とりあえず「ニコ生」では11話まで進んでいますが,あらためて1話~2話を観てもやはり面白いですね。難しい部分の解説がかなり省かれているので,「Steins;Gate」を初めて観る人には少々難しい内容になっているかもしれません。

オープニング映像が相変わらず素敵です。
ニコ生の画質は極めて悪いので,ファンの人は是非「BD」の映像で観て欲しいところ。
いとうかなこ嬢の歌う「Hacking to the Gate」が神曲すぎます。
個人的には「スカイクラッド」よりはこっちのが好き。


【関連リンク】

 ・Steins;Gate ・・・ TVアニメ「Steins;Gate」の公式サイト


(2011/6/22 修正)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




観よう観ようと思いつつ結局映画館で観る事ができなかった「借りぐらしのアリエッティ」のBDをゲット。仕事帰りにゲットして夜中に延々と観てしまいました(笑)。かなり面白かったです。「借りぐらしのアリエッティ」は,2010年7月に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画。原作は,メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」であり,もともとは宮崎駿氏と高畑勲氏によって40年も前に考えられた企画が元になっているのだとか。ストーリーは・・・郊外にある古い屋敷の床下に暮らす,14歳の小人の少女「アリエッティ」とその家族。彼女らは人間の生活品を少しづつ「借り」ながら,人間に見つからないよう密かに暮らしていました。ところが,アリエッティは人間の少年「翔」に姿を見られてしまいます。人間に見られてはいけないという掟のため,彼女らは「引越し」を余儀なくされてしまいます・・・。といった感じ。非常にジブリらしい暖かみのある柔らかい作画が特徴的です。映像作品としてはかなり高レベルに仕上がっていると思います。

あくまでも個人的な見解ですが・・・「トトロ」や「ポニョ」を期待している人たちには物足りない内容かもしれません。また,「ナウシカ」や「ラピュタ」を期待している人たちにも同様の事が言えると思います。「小人」という非常にファンタジックな素材を扱っていますが,映像にはアリエッティ達が生きていくためのかなり厳しい「現実」が描写されており,単純に「かわいい」とか「ほのぼの」とかいうような印象はあまり感じません。また,彼女達にとっては「大冒険」なのでしょうが,なにせ「小人」なので,冒険のステージは「古い屋敷の敷地内」に限られるというスケールの小ささです・・・。しかも中ボスは「猫」と「カラス」。ラスボスは「ハルさん」ですからね(笑)。大冒険活劇を期待していた人にはさすがに物足りない内容かと。加えて言うなら,ジブリ作品としては珍しく「微妙にハッピーじゃない」エンディングだったのが,個人的には意外でした。

見どころは何と言っても「ハルさん」でしょう。あの小悪党ぶりがたまりません。
翔とのコンビネーションで,最後の最後でヘコました時の痛快さはかなり快感でした(喜)。
ジブリの脇役は,たまに強烈なのが出てくるので好きですね。

久々に・・・続きが観たくなる作品でした。
まだまだドラマが待っていそうな幕引きだったので尚更です・・・。
翔君の手術は無事成功したのでしょうか。


【関連リンク】

 ・借りぐらしのアリエッティ ・・・ 借りぐらしのアリエッティ 公式サイト


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




最近は実機(REDZONE)の方を使う事が多くなっていて「XM6」を起動する事が少なくなっていました。ゲームのスクリーンショットが欲しい時やBGMを録音したい時など,たまに使ってはいたのですが,環境設定を含めて本格的に弄るのは1年振りくらいになるかもしれません。「XM6」の開発が停止して随分と経過してしまいましたし,自分の中では「XM6 ver2.06」がX68000エミュレータの「最終バージョン」くらいのつもりで使っていたのですが,先日,何の気なしに「XM6」で検索をかけたところ・・・「XM6 TypeG」の文字がヒット。どうやら「XM6 ver2.05」ベースでカスタマイズが加えられたバージョンを配布している方がいる様子・・・。しかも最新版のリリースは「2011年6月16日」となっているじゃないですか。派生したバージョンとはいえ,開発が進行している「XM6」が存在する事はかなり貴重です。公式ページの開発履歴をみてみると,一番古いタイムスタンプは「2010年6月12日」になっています。自分が書いた最新の「XM6」関連記事は「2010年6月5日」なので,一時的に「XM6」から離れている間に開発が進行していたみたいですね(笑)。早速使わせて頂きました。

「XM6 TypeG」の開発者は「GIMONS氏」。Webページ上にて「XM6の更新がなくなってX68000という超絶PCの文化が次第に薄れいくのを見て悲しい限り。ここは微力ながら技術の全てを投入しグラフィック周りの機能強化を行いX68000ユーザーの再度の奮起を期待する。」と開発に至った経緯を語っておられます。X68K全盛期からの実機ユーザーとして,一時代を成した純国産PCの文化が消えてしまうのは寂しい・・・という点でかなり共感するところです。

「XM6 TypeG」は,「XM6 ver2.05」をベースにグラフィック処理面を中心に改修が加えられたバージョンのようです。その他,GIMONS氏が確認された範囲でのバグフィックス等も行われている様子。メニューまわりを見ると,新たに「JoyKeyモード」なる項目が追加されていたり,「オプション」に「表示」タブが追加されていたりと,オリジナルの機能もいくつか追加されています。GIMONS氏曰く「非公式版」との事ですが・・・これはなかなか素敵なバージョンになっている気がしますよ。とりあえず「XM6 ver2.06」を使っていて気になっていた点を2つほど検証してみました。

まずは「GENOCIDE2」のオープニング。竜ヶ崎の横顔が黒くなってしまう不具合とトレーサーで埠頭へ飛び降りるシーンの不具合(トレーサーが表示されない)ですが,「TypeG」にて解消されているように思います。画面表示のアスペクト比も修正されていますね。このあたりは「TypeG」の趣旨であるグラフィック処理面の強化による恩恵でしょうか。もうひとつ試してみたのが「SION2」。ゲーム自体は問題なくプレイできるのですが,エミュレータ動作の場合,音楽面に大きな不具合が出ます。「発音数が1音足りない」現象と「ラスボスBGMのBMPが極めて遅くなる」現象ですね。ごれらに関しては「TypeG」の趣旨とはずれている部分なので解消はされていませんでした。ちょっと気になったのは,ラスボス前の「シャッターが閉まるシーン」でホーミングを連打してシャッター破壊を試みた際,爆発音がそのままノイズ化したうえブザー音のような音まで加わった状態で,ボス戦に突入した事です。毎回発生はしません。「ver2.05」からの既知のバグかもしれませんが,参考まで。

今後の進化に期待しつつ,色々試してみたいと思います。


【関連リンク】

 ・GIMONSのページ ・・・ XM6 TypeG for WIN32 の公式ページ


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




写真と記事を投稿するだけでWebページとしての体裁が整ってくれる「blog」は手間いらずで非常に便利。自前のWebサイトも別に持っているのですが,新たなネタをアップロードするとなると,部品の作成やらHTMLの追加修正やらと作業が非常に面倒になります。特定のネタに特化したページを作るのであればWebサイトでも良いのですが,日記のように頻繁に更新が入るようなページの場合は,様々な企業から提供されている「blogサービス」を利用するのが簡単です。この「MC68000 Maniacs!」も2004年から「gooブログ」を使用して開始し,既に8年間も経過してしまいました。ブログ開始当初は無料のサービスを利用して「とりあえず」始めたような感じでした。「gooブログ」は無料版でもそこそこ使える機能が提供されるので不自由は特にありませんでしたが,慣れてきたらだんだん「ブログの外観」をカスタマイズしたくなってきました・・・。「gooブログ」の場合は「アドバンス」という有料パッケージを契約すればブログの外観変更が可能になるので,現在は「アドバンス」を契約して利用しています。(月額200円のサービスです)

なんだか「goo」の回し者のような記事になってきましたね(笑)。
回し者ではありません。ちがいます。(≧∇≦)

外観を弄るといっても,全体的なイメージは「提供されているテンプレート」から適当なものを選んで決めています。カスタマイズしているのは,本当に細かいところばかりです。例えば,ブログタイトルの下に「リンクバナー」を追加している部分はテンプレートのHTMLを直接編集していますし,ブログ本文の右側のエリア(CONFIGの下側)についても,テンプレートのHTMLを編集して「勝手な広告エリア」に作り変えてしまいました(笑)。特定のブラウザで「文字が小さくて見辛い」とコメントを頂いた際は,テンプレートのCSSを変更して文字サイズを調整したりもしました。その他では,プロフィール欄に「TwitterのID」を追加したり,QRコードを表示したり,「RSS2.0」のアイコンを追加したり・・・。弄り始めるときりがありませんね・・・(汗)。今日やったのは「ENTRY ARCHIVE」部分のエリアを縮小してスクロールバーを付けたこと。2004年5月~2011年6月までのエントリーがズラッと並んでいて見辛くなっていたので,1年分(12件)だけ表示して,以降はスクロールで閲覧できるようにしました。以下にやり方を載せておきます。

まず,テンプレートCSSに「.menuBgz」クラスを追加。
直前の「.menuBg」をコピーして,overflowとheightを追記しただけです。
heightの値は,スクロールエリアの「縦サイズ」になります。
画面を見ながら目分量で合わせました。

/* 左メニューのリスト背景 */
.menuBg {
padding: 2px;
width: 180px;
text-align: center;
}

.menuBgz {
padding: 2px;
width: 180px;
text-align: center;
overflow: auto;
height: 195px;
}

あとは,テンプレートHTMLの修正ですね。
「ARCHIVE LIST MODULE」に適用されているクラス名称を「menuBgz」に書き換えました。
これだけの変更でリストのスクロール化ができます。

<div class="menuBar">ENTRY ARCHIVE</div>
<div class="menuBgz">
<!-- ARCHIVE LIST MODULE -->
<{$archive_list}>
</div>

使っているテンプレートは「カスタムブルー」です。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




Xbox360用縦スクロールシューティングゲーム「ESCHATOS(エスカトス)」をゲット。個人的に期待のゲームでしたが,さらに期待感があった志倉社長の「バレットソウル -弾魂-」を優先したので購入が遅くなりました。開発元は,懐かしの「ワンダースワン」向けのツール「Wander Witch」を開発した「キュート」。製作スタッフは「JUDGEMENT SILVERSWORD」の開発者である「M-KAI氏」を中心に構成されているようです。ゲーム内容は「JUDGEMENT SILVERSWORD」のゲームシステムを踏襲した正常進化形と言えるものに仕上がっています。攻撃方法は,前方集中型ショットと広範囲型ショットの2種類。自機前方を防御するシールドを出す事もできます。シールドを使用すると「シールドゲージ」が消費され,ゲージが無くなるとシールドが消失します。ステージをクリアする「速さ」に応じてタイムボーナスが入るシステムや,敵を連続して破壊する事で上昇する倍率システムなど,スコアアタック要素も豊富です。さすが「80年代テイスト」をうたうだけはあり,複雑なシステムは一切なし。弾幕好きには少々物足りないかもしれませんが,「80年代テイスト」を理解できる世代にはかなり楽しめるゲームだと思います。

スピード感のあるシンプルな展開がとにかく秀逸。ただ撃って避けるだけのゲームは最近少ないですよね。イージーランクであれば比較的簡単にクリアできてしまいますが,ノーマルより上のランクでは,シューティングゲームのスキルがそれなりにないと攻略が難しくなっています。3Dで表現される背景映像もかなりの迫力。ステージの展開が少々強引で違和感を感じる部分が多々ありますが・・・80年代テイストとはそういうものです(笑)。勢いで引っ張り切っている感じが個人的に大好き。加えて言うなら,音楽面もかなり秀逸。作曲者は「まもるクンは呪われてしまった!」の音楽を担当していた安井洋介氏。FM音源バリバリのBGMがシビれます。特に序盤の2曲。「SILVER LINING」と「SURVIVE」は特撮ヒーローもののオープニングのようなかっこよさ。これは一聴の価値ありです。初回限定版にはオリジナル音源のサントラが同梱されていますが,「Sweep Record」よりアレンジバージョン等を追加収録したサントラが別途発売になっています。「Sweep Record」のサイトにてサンプル音源を聴くことも可能です。

ちなみに本作「ESCHATOS」には,ワンダースワン向け作品である「JUDGEMENT SILVERSWORD」と「CARDINAL SINS」も合わせて収録されています。ルーツとなったゲームを大きな画面で遊ぶ事ができるのは嬉しい限りです。古い携帯機向けのゲームなので,ドットも粗くチープな面もありますが,シューティングゲームとして普通に遊べる完成度である事が解ると思います。ワンダースワンでこのクオリティはやはり驚異的ですね。


【関連リンク】


 ・Qute Corporation ・・・ ESCHATOS開発元である「キュート」のWebページ


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ