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ブリタニアに住んで今年で５年になりました。

随分と長く滞在することになったものだなぁと正直，思います。ブリタニアに踏み込む直前までは，少人数の大戦型ネットワークゲーム（ディアブロ等）や通常の RPG（ファイナルファンタジー等）を好んでプレイしていた自分ですが，ブリタニアに踏み込んで以来，他の RPG が急速に色褪せて見えるようになってしまい，以降，まともにプレイした RPG はただのひとつもないのです。

自分にとってはそれだけインパクトのある世界でした。

基本的に「必ずしも闘わなくてはならないわけではない」という点と「目的がない」という点が，当時としてはシステム的に斬新であり，ある意味「無責任」なほどに自由度を追求した世界観に，かなり感動した覚えがあります。金を稼ぐために必要な「職業的スキル」も豊富に用意されており，闘わない（闘えない）キャラクタがあたりまえのように存在しました。森で木を切り，鉱山で鉄を掘り，材料に加工を施して道具や武器を作っては街で売る。はたまた，川で魚を釣っては腕を磨き，将来的には船を買って，大海で大物を狙うなど，そこには現実とは別の「生活」があったように思うのです。

ピーク時には「クオータービュー」の夢をみてしまう程，のめりこんでいました。
すでにノイローゼ状態（笑）。

ブリタニアの生活が「マンネリ化」してきた頃，他の MMORPG に浮気してみたりもしたのですが，結局長続きはせず，最終的にはブリタニアへ帰ってきてしまいます。やはりシステムの根本的な「違い」が継続を邪魔するのです。

ブリタニアには確かにある「生活」が，他の世界にはありません。

会話ひとつとっても 他の MMORPG の場合，なにかにつけ「レベルいくつ？」とか「レベルあがりました！」とかばかり。キャラクタのレベルが格差を生むとでも言うのでしょうか（笑）。その為のレベル上げなんかこっちから願い下げであります。

日々漠然と過ごせるブリタニアが，自分は楽しくて仕方がありません。
ブリタニアが消える日までは，他のゲームを本気でプレイする事は絶対にないような気がします。

確実に「廃人」方向に進行中ですな。(≧∇≦)