MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



家中捜してもMSXのカートリッジは発見できず,辛うじてジャンク品を入手できたのが何故か「ファイナルゾーン」。

「ファイナルゾーン」と言えば,PC-8801黄金期を築いた立役者でもある 日本テレネット の代表作。主人公ハワード・ボウイと4名の傭兵たち(ランディ・ハンセン,ダコタ・ボンバー,カール・ジョー,リン・モモコ)が,敵軍の核ミサイル「GN-16B」を破壊するために闘う トップビューの縦スクロールシューティングゲームであり,主人公を含む最大3名でのフォーメーションパターンをリアルタイムに切り替え可能なシステムが最大の特徴でした。武器や弾薬,手榴弾,体力回復といったアイテムが マップ内に隠されており,これらを見つけ出す事でゲーム展開が有利になります。(というか,見つけないとダメかも(笑))ミッション途中で全滅した場合とミッションをコンプリートした場合とで,別々のエンディングが用意されており,ゲーム中にもビジュアルシーンが挿入されるなど,演出面ではかなり優れたゲームでした。

しかしながら・・・ゲームシステム的には ちょっとバランスが悪く,
フォーメーションによっては,仲間が障害物にひっかかり 進行の妨げになってしまう事があり,
結果的に,ハワード・ボウイの「1人戦闘状態」が一番楽な場合さえあります。

MSX版はさすがにオリジナルどおりとはいかず,特に音楽面は「無いに等しい」程に寂しい出来です。PC88版を知っている人なら解ると思いますが,1面に突入する際のBGM「ZONE ATTACK」がかなりアツイはずなのに,MSX版では悲しいかな「短音」扱い(笑)。これでは雰囲気もなにもあったもんじゃないですよ。ゲームバランスについては,さすが後発だけあって PC88版よりは上の印象。キャラクタや敵弾が大きくなった分プレイしやすくなっています。残念ながら「1人戦闘状態」は解消されていませんが・・・。

ROMカートリッジソフトにしては頑張っている方なのかもしれません。
1面ラストに「移動砲台」みたいなのが追加されており,ちょっと驚きました。
妙に強くて,いまだに1面ラストをクリアできずにいます。

ビジュアルシーンでの登場人物が 全員「バケモノ」に見えますが,
そこは気にしてはいけない部分のようです。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・日本テレネット ・・・ 日本テレネットの Webページ
 ・マイコン大作戦 ・・・ レトロゲームの攻略サイト


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TOMYより,なかなか面白そうなモノが発売されていたので,即入手。

AERO SOARER」という製品で,発泡スチロール(?)製の模型飛行機を 赤外線操作で「飛ばす」というもの。40秒の充電で約30秒の飛行が可能で,しかも「屋内」での飛行を目途に開発された製品であるとの事です。実際に製品を購入してみると,いまにも「真っ二つに折れそうな」華奢な飛行機が1機と コントローラが1個ついてきます。飛行機本体は ほとんど発泡スチロールで,赤外線受光部とおぼしき基盤とプロペラ,ギアが設置されているのが解る程度。基盤下部が充電端子になっていて,それをコントローラのコネクタに接続すると充電可能な様子。

とりあえずは充電して,スロットルを上げてみます・・・
おお。プロペラが回る。方向舵も左右にパタパタと動きます。

しかし,スロットルオン状態で 飛行機本体をひょいっと投げ出してみると あっというまに墜落(笑)。この力加減はかなり微妙ですね。投げるのではなく,空中に置く感じがちょうどいいっぽいです。フル充電の状態で 頭上くらいの高さから気持ち押し出しぎみに手をはなすと,フルスロットルですーっと浮き上がる感じで直進します。ただ,本体がかなり弱い材質でできているので,ちょっとした歪みが飛行に影響するようです。本気で飛ばそうと思ったら十分なチューニングが必要だと思われます。

また,操舵自体も簡単ではなく方向舵をあまり長く切り続けていると すぐに失速してしまいます。旋回には小刻みな方向操作が必須であり,それなりの旋回半径(最低1.5m)も必要なようです。屋内飛行がコンセプトとはいえ,それなりに広いスペースがないと十分な飛行が楽しめない事も解りました。

上手な飛ばし方,チューニングの方法は 公式サイトにて紹介されています。
2500円程度でこれだけ遊べるなら,結構お得なおもちゃかもしれません。

かなり身近なハイテク玩具。結構オススメですよ。(≧∇≦)
家が広い必要がありますけどね。


【関連リンク】

 ・AERO SOARER ・・・ AERO SOARER 公式サイト


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夏場以降,SE/30関係のネタに苦慮しております。今年1年でエントリーした SE/30関係の記事は わずかに6件のみ。7月に「搭載メモリを80MBに戻した」時のネタが現在の最新記事です。その後は動作も安定し,トラブルらしいトラブルも発生していません。通常であれば,資金と暇をみつけて「某大手オークション」あたりでネタ探しをするのですが,今年の夏場以降は 大き目の買い物が集中し,blogのネタがそっち方向へ行ってしまった感じですね。そもそも,オークション上でも SE/30関係アイテムの出品は少なくなっていますしね・・・。

ネタを探そうにも,手軽にできる「ひととおりのこと」は 実行してしまいましたし,とりあえず「起こりそうなこと」も全部起きた(笑)ように思います。アクセラレータ搭載,ビデオボード搭載,強化電源搭載,メモリ増設,ロジックボード交換,アナログボード交換,HDD交換(CFカード化)・・・他になにかあるかなぁ・・・。エクステリア系カスタマイズでも,キーボードマウスは いろいろ買いましたし,PowerKeyイーサネットアダプタQCAM なんかも試したりしました。AppleTalk接続も試しましたね。唯一手を出していない 物理的「改造」については,せっかくの SE/30を「SE/30じゃないもの」にしてしまうようで,個人的には嫌いです。(そもそも自分には 改造に必要なスキルがありません。)

残るはソフトウェア系のネタか,グッズ系のネタ(笑)。

こりゃ本当にネタ切れっぽいですよ。(≧∇≦)
かといって,また頻繁に故障されるのも嫌ですけどね。
しばらくはネタ切れが続きそうな感じです。


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Windows上に X68000環境を再現するエミュレータソフトウェア「XM6」のサポートツール「XM6ユーティリティ」が公開されています。Windowsフォントからの CG-ROM の合成と,Human68k version3.02のディスクイメージからの SCSI-ROM の合成を行う事が可能です。その他,XM6本体にビットマップファイルとして同梱されていた TrueKey機能の参考回路図 を参照する機能もあります。

CG-ROM については,WinX68KEX68 に 自動生成機能(存在しない場合に生成される)が存在しますが,XM6 に流用しようとすると「CGROMの内容がX680x0と異なっています」とのメッセージが表示されてしまいます。基本的に無償配布対象のファイルではないので,実機から吸い出す環境を持たないユーザーにとっては XM6向けの自動生成機能が提供されるのは非常に嬉しいところです。

SCSI-ROM については,「互換性の確保に十分留意しているが,もしかすると完全でない部分があるかもしれない」との事。多種多様な環境下での安定性が保証されている訳ではないので,使用する場合は注意が必要して下さい。


【関連リンク】

 ・PI. Home Page ・・・ XM6ユーティリティ の入手先


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先日オンライン配信されたばかりの「GTHD」をプレイしました。

配信日の24日0時以降は予想通りネットワークが激遅の状態に。PLAYSTATION Network へのサインインが全然完了せず,その夜はあきらめて就寝。翌朝7時~8時くらいにやっとダウンロードできました。無料配信のゲームとはいえ クオリティはかなりのもの。ゲームとしてのボリューム的には物足りないものはありますが,ハイビジョン対応のインパクトは やはり凄いですね。

とにかくビジュアル面は突出して美麗。

最も感動したのは「遠景」の美しさですね。かな~り遠くの方まできちんと描画されており空気感も抜群に表現されています。リアル・・・を通り越して写実的な表現と言っても過言ではないクオリティ。遠景の雪山に至ってはまるで実写みたいです(笑)。加えて言うなら,リプレイ映像も実写さながらの完成度。いかにも「カメラのレンズで撮影してます」的な映像演出には正直驚かされました。「リッジレーサー7」もかなりビジュアルの水準が高いですが,GTHD のビジュアルは確実にその上をいくと思います。観衆が妙にリアルだったり,アスファルトの端っこがボロボロに割れてたり,やたらと細かいところに凝りまくっているのが楽しいですね。

本命の「グランツーリスモ5」が,処理落ちの権化にならない事を祈ってます。
(このクオリティのままで,何台が同時走行できるのかしら・・・)

とりあえずは,すんごい「バグ」をはやく直してちょうだい。
ダウンロード地獄で,サインインが阻害されるのもやめてちょうだい。

こんなもん無料で配るから混乱するんだわ
嬉しいけど。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・GTHDコンセプト特設ページ ・・・ グランツーリスモHDコンセプトの公式ページ


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遂にハイビジョン対応液晶テレビを導入してしまいました。

導入したのは予定通り「VIERA TH-26LX65」です。当初の目論みはもちろんフルHD液晶テレビ(1080p)の導入だった訳ですが,以前にも書いたとおり 設置場所の横幅限界が670mmしかなかったため,急遽 HD液晶テレビ(720p)購入に方針変更しました。Xbox360にしても PLAYSTATION3にしても ソフトウェアラインナップの全てが1080p出力に対応している訳ではありませんから,無理をしてフルHD液晶テレビを導入しなくても十分かな・・・と思った次第です。テレビチューナー搭載の PCディスプレイであれば,26型クラスでフルHDパネル搭載という製品がいくつかあるようですが,「地上波デジタル対応」という課題を考えた場合,普通に「テレビ」として売られている製品を買っておいた方が無難だと思ったので,PCディスプレイの選択はしませんでした。

しかし26型とはいえ,さすがHD出力。突如として映像クオリティが跳ね上がった感じ。

今までは SD液晶でしたし,PS3はD端子接続,Xbox360に至ってはS端子接続だったものを,PS3は HDMI端子接続に,Xbox360は D端子(D4)接続に変更したので,映像クオリティは上がって当然なんですけどね(笑)。TH-26LX65 の物理的な解像度は 1366×768ですが 1080p信号の入力にも対応しているので,1080pっぽい表示をしてくれるのが嬉しいところ。

リッジレーサー7についていえば,いままで認識できなかった細かいクルマの動き(路面の微妙な段差を拾った時の上下動や,縁石に乗った時の微妙なハネ,横方向の微妙な流れなど)が明かに感じられるようになりました。以前よりも「劇的に残像感が少ない」液晶パネルが採用されているモデルなので,その恩恵だと思われます。また,物理的な視野が広がったことと バックライトの明るさが向上した点も 視認性向上の一要因と言えるのではないでしょうか。

1080p設定だと なんだか処理落ちの頻度が大きいように感じるのですが
気のせいでしょうかね・・・? それともやっぱり重い??


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PSPの システムソフトウェアがアップデートされました!

今回は「PLAYSTATION Network」にて有料配信されているPSP用ゲームの対応ラインナップの追加が 主な変更点です。その他,具体的な機能の追加はありません。追加される配信タイトルは以下のとおりで,いずれも 有料525円(税込)での配信となります。

・R-TYPES
・右左(U-SA)
・太陽のしっぽ
・DINO CRISIS
・グローバルフォース 新・戦闘国家
・激走トマランナー
・マール王国の人形姫
・ザ・コンビニ~あの町を独占せよ~
・ミスタードリラー

う~ん・・この際どうでもいいようなタイトルばかり追加されているような気がしちゃいます。もっとメガヒット級のゲームがいっぱいあるハズなのに,なんでこんな「端」から攻めるんですかね(笑)。仮にも有料サービスなんだから,売れ筋で攻めないとダメなんじゃないのかしら・・・。

今回のアップデートで システムソフトウェアのバージョンが 3.02 から 3.03 に更新されます。


【関連リンク】

 ・PlayStation.com ・・・ PSPの公式ページ


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PLAYSTATION3の システムソフトウェアがアップデートされました!

今回のアップデートは「システムソフトウェアのネットワーク機能を強化」という項目のみ発表されていて,強化された機能内容の説明が成されている訳ではなく,PlayStationおよび PlayStationR2規格ソフトウェアの動作ステータス等についても更新されていないようです。いわゆるセキュリティ強化という奴なんでしょうか・・・。何にせよ詳細がはっきりしないのは 逆に気持ち悪いですよね。

今回のアップデートで システムソフトウェアのバージョンが 1.31 から 1.32 に更新されます。

ちなみに,期待していた「まいにちいっしょ」が 12/21付でアップデートされているのですが,PLAYSTATION Network上では(12/21現在では)何もアナウンスがなく,普通に起動しても全く変化がないので疑問に思っていました。結論としては,単純に「ダウンロードをし直して」アップデート版を入手しろ・・・という事のようです。発売日の表示だけは 12/21に更新されてましたけど(笑)。

アップデート内容は,過去の人気ニュースをバックナンバーできるようになった事と,部屋のレイアウト変更機能の追加,ミニゲームコーナーの追加などです。この他,レイアウト変更に用いる「追加アイテム」の購入(有料)ができるようになっているハズですが,販売自体はまだ開始されていないようです。

これの「ネタ」つくってる人って,毎日大変だよなあ・・・。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・PLAYSTATION3 OFFICIAL SITE ・・・ PS3の公式ページ


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うちの液晶テレビは 2004年モデルの「VIERA TH-20LB3」です。とりあえずD端子(D2×1)は装備しているものの 主なインタフェイスはS端子となっており,ハイビジョンとは完全に無縁のモデルであります。本体横幅は630mmで現在の24~26型液晶テレビ程度のサイズですが,液晶パネル自体は20型の4:3タイプなので非常に小さいうえ,地上波デジタル対応製品でもありません。

さすがに力不足を露呈してきた感じですね。

以前「微妙に自粛する」と書いた気がしますが,いつのまにか液晶テレビを購入する気になっちゃってます(笑)。購入における最大の問題は設置時の横幅。現在のロケーションは「横幅670mm」が限界。やはり26型程度のHD液晶(720p)を購入するしかないですね。フルHD液晶(1080p)は大きさ的にも資金的にも断念せざるを得ませんが,現状と比較すれば HD液晶だってかなりのものです。あとは,PLAYSTATION3 向けに「HDMI端子」さえ装備されていればOKかと。

狙いは「VIERA TH-26LX65」あたり。
最低でも 15万円前後は必要になっちゃうなぁ。
ちなみに横幅は 657mm で基準はクリア。

せっかくサラウンドシステムを導入したので,どうせなら液晶テレビも更新したいですよね。無理してでもフルHD液晶を入れたいところだけど,仮に設置できたとしても生活空間をテレビに占拠されかねないですし,やっぱ資金的なインパクトが大きいのはストレートに辛いです。

今のところ「PS3用のテレビ」になりそうですからね・・・。
それだけのために必要以上に大きいテレビを買うのは さすがに無駄ですよ。

・・・微妙な自粛ってこれかしら(笑)。


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今や MMORPG が生活の一部(笑)と化している感のある自分ですが「Ultima Online」と出会う前までは,ストーリー仕立ての大作RPG(FFシリーズやテイルズシリーズなど)に随分と時間を割いてプレイしていました。そんな自分の「嗜好」を完全に変えさせられたゲームがこの「どきどきポヤッチオ」です。(Diablo と言わないところがポイントね)

「どきどきポヤッチオ」は,主人公のジャン少年が,夏休みを利用して 姉のマリアを訪ね,姉が営む商店(?)を手伝いつつ,近隣に住む6人の少女と仲良くなるべくコミュニケーションを図る・・・という,一瞬「ギャルゲー」ともとれるゲーム内容ですが(いや・・・ギャルゲーなのかもしれませんが),パッケージには「アクティブコミュニケーションRPG新システム」という記載があり,製作サイドには「RPG」という意図もあった様子。戦闘とかは全然ありませんが,ジャン少年の夏休みを規則正しく追体験するという意味では「RPG」言えるかもしれません。生活のロールプレイですからね・・・。

このゲームの特徴は,一日の時間がきちんとながれている事。村で生活する6人の少女達も,独自のタイムスケジュールを持っていて自律的に行動しています。主人公は,姉の店の手伝いと 就寝時間さえ忘れなければ,あとは何をやっていても良いというシステムです。当時はその自由度の高さに驚きました。しかしながら,目当ての少女のスケジュールを把握したうえで 自分の行動スケジュールを決定しなくてはならないという,かなりシビアな戦略性も持ち合わせているゲームなのです。6人の少女毎に個別のイベントとエンディングが用意されているので,決められた時間の中で,いかに好感度をアップさせてイベントを発生させられるかが攻略のカギです。

とりあえず,ヒロインの「ルフィー」がお薦め。
屋根の上に座ってボーっとしている事があるので
後ろから接近して突き落としたいです(笑)。
(実際にはできません)

森で果物をひろったり,誰かにプレゼントしたり,買い物したり,よく考えると「どうぶつの森」にも かなり通じるものがあるように感じます。攻略面をある程度犠牲にすれば,マップの中をうろうろと散歩する事も可能。思わぬイベントに遭遇する事もありますし,妙な遺跡やオブジェクトが多数配置されているマップなので観光だけでもかなり楽しいですよ。

このゲームを自分勝手に遊んで以来,自分が自由にプレイできる余地の少ないゲームには魅力が感じられなくなりました。「Ultima Online」は,この「自由にプレイできる余地」という部分では,現在のどの MMORPG よりも突出していると思います。戦闘が必須ではありませんし,ある意味「成長」すら必須ではありませんからね。

現在は結構入手困難なのだとか。
中古でも高めなので,安価で発見したら押さえておくのが吉かも。


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