MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「グラディウス2(NEMESIS2)」は,1987年8月にコナミから発売された,MSX向けゲームカートリッジ。前作「グラディウス」の続編として,MSXオリジナルのシューティングゲームとして製作されたタイトルであり,アーケード版の「II」とは全く別のものになります。発売当時,コナミのカスタム音源チップ「SCC」が搭載された最初のタイトルとして非常に注目されました。拡張音源の威力は凄まじく,従来のPSG3音に加え,SCCは5音出力することができるため,最大で8音の別世界なサウンドが実現されていました。SCCはさらに「メモリバンク制御」も可能な仕様となっていて,グラフィック性能が非常に弱い「MSX」としては,限界を超えていると言って良いレベルのビジュアルが実現されています。

MSX現役当時,コナミのSCC搭載ゲーム(グラ2,沙羅曼蛇,ゴーファー,PARODIUSF-1 SPIRITなど)は全て所持していましたが,諸事情によりパッケージと説明書が失われてしまい,現在手元にあるのはカートリッジのみ。何故か「グラディウス2」のみ行方不明で,いつか買いなおしてやろう・・・と思っていたのですが,つい先日,宮城の大崎(古川)あたりだったと思いますが,某ブックオフのジャンクコーナーにて裸カートリッジ状態の「グラディウス2」を発見。値段は衝撃の950円(980円だったかな??)。これは買うしかないでしょう。自宅で起動を試みたところ,最初は全く起動せず(笑)。そう上手くはいかないか・・・と思いつつ,クリーニング→起動チェックを繰り返すこと数回。ついに起動に成功しました。とりあえず3~4面くらいまでテストプレイしましたが問題はなし。その後も普通に動いているので,かなり美味しい買い物だったと言ってしまっても良いかなと。

ラベルに小さめのキズが2~3箇所ありますが,それ以外はそれなりに健全。
起動する前提なら,このクオリティであっても最低3,000円くらいはつけても良いのでは??
950円ってのはかなりラッキー。(≧∇≦)

ゲームの方は全14面という長丁場。現役当時はラストのヴェノム艦まで到達できるほどやり込んでいました。あらためてプレイしてみると,その難しさがよく判ります。ステージのボスを倒した後,ボスのコアに「侵入」してエクストラステージを戦い,「アップレーザー」や「ダウンレーザー」を獲得する事は覚えていましたが,肝心のステージ攻略はすっかり忘れてしまっていて,現在は4面の浮遊大陸あたりが限界です・・・。


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先日購入した上海問屋の「VGA to HDMIアップスケールコンバータ(DN-HHM330)」を使い,久々に登場の「1chipMSX」をHDMI接続してみました。1chipMSXとは,2006年頃に「D4エンタープライズ」が受注生産をしていたMSX2規格互換ハードの事です。生産はもちろん,2011年10月でサポート/修理の受付も終了しているため,壊れたらそれまで・・・。今から入手するには中古品を探すしかありませんが,映像出力にS端子やDsub15ピン端子などを常備している他,FDDの替わりにSDカードが使えたり,Windowsキーボード用のPS/2端子が付いていたりと,「最新版MSX」としてなかなかの完成度になっています。

前述のとおり「1chipMSX」にはDsub15ピン端子が付いているので「VGA to HDMIアップスケールコンバータ」に接続が可能。早速試してみたところ,かなり鮮明な画像が得られました。この際「1chipMSX」のディップスイッチ設定のデフォルトが「VGA出力OFF」になっている事に注意。ディップスイッチの1番と2番を「ON/OFF(15kHz設定)」か「ON/ON(31kHz設定)」にすればOKです。音声出力はRCAピンジャックから取り,ステレオミニジャックに変換してアップスケールコンバータに入力します。ディップスイッチの3番を「ON」にしておかないと,RCAピンジャックの「赤」側の端子に音声出力がされないようなので,こちらも注意です。

これでPC用のワイドディスプレイにMSXの画面を出力できます。
ドットのエッジがくっきり映っているのが,昔のデジタルRGBモニタを見ているみたいで懐かしいです。
手持ちのソフトが少ないので,いくつか探してきたいところですね。(≧∇≦)


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先日,SE/30用の外付けディスプレイとして購入した「LCD-8000V」。VGA(D-Sub15pin)接続モデルなので他にも色々流用ができそうです。もともとパソコン向けの「セカンドモニタ」として販売されているモノなので,解像度が低く(SVGA 800×600)最近のゲーム機をつなぐには少々無理があるかもしれませんが,メガドライブやドリームキャスト等レトロゲーム機の類であれば十分活用できると思います。注意点としては,電源供給がUSBケーブル経由であることと,本体に音声出力機能がないことでしょうか。前者については,100Vコンセント向けのUSBアダプタがあれば解決可能です。後者は,別途にスピーカーやヘッドホンを用意する必要があります。

とりあえず,先日使ったまま放置していた「1chipMSX」をつないでみました。「1chipMSX」にはデフォルトでD-Sub15pinコネクタが装備されているので,接続に関しては問題ありません。電源については,100Vコンセント経由ではなく「1chipMSX」本体のUSBコネクタから取りましたが,問題なく動作しました。モニタ側の設定を変更する必要もなく基本的にポン付けで使用可能です。「スーパーレイドック」や「R-TYPE」,「グラディウス2」,「パロディウス」といったシューティングゲームを中心にテストしましたが,残像感は予想以上に少なくプレイし易い印象でした。画質は結構鮮明な方だと思います。ちなみに音声出力の方は「1chipMSX」の出力端子をステレオミニジャックに変換してヘッドホンをつなぎました。コナミのSCC搭載ゲームの音楽がステレオになっていて素敵です。

MSXの「BASIC画面」がえらく似合ってます。(≧∇≦)
あとでメガドライブもつないでみよう。


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スーパーレイドック」は,1987年にT&E SOFTより発売された,MSX向けゲームカートリッジ。MSX2やMZ-2500,FM77AVといった「ハードウェア縦スクロール機能」を装備した機種専用に開発された前作「レイドック」の続編にあたります。前作はステージ数が非常に少なくゲーム性もかなり単調。友人宅にてMSX2版とFM77AV版をプレイした事がありましたが,グラフィックとスクロールの美麗さ以外では,あまり楽しいと思った事は正直ありませんでした。「スーパーレイドック」ではゲーム性の弱点がかなり強化されており,ステージ数は14と大幅に増加。オプション兵器類も追加,見直しが成されています。無印MSX対応のためグラフィックやスクロールは劣化してしまいましたが,シューティングゲームとしての完成度は「スーパーレイドック」の方が間違いなく高いです。無印MSXのシューティングゲームでは最高峰レベルと言っても過言ではないと思います。

自機のレベルアップによって使用できるオプション兵器が順次開放されていくシステムと,1Pと2Pの自機同士を縦(空中戦用),横(地上戦用)にドッキングさせられるシステムは「スーパー」でも健在。ステージ毎に縦,横ドッキングを使い分けるのが攻略のポイントですね。ドッキングしないとオプション兵器が使えないので,オールクリアするにはドッキングがほぼ必須です。当時は,MSXにジョイパッドを2本つなぎ,片方を「足で操作」していました(笑)。細かい動きはさすがにできませんが,縦横のドッキング切り替えとオプション兵器の切り替えについては足でやってましたね。もちろん「足プレイ」でオールクリア済みですよ。

久々に「1chipMSX」を引っ張り出してきて「足プレイ」環境を整備。
結構本気でプレイしましたが・・・到達できたのはステージ7まで。こんなに難しいゲームだったかしら。
20年以上プレイしてなかった訳だし,さすがに忘れちゃってますね。
当時はかなり楽々とプレイできてたハズなんだけどなあ。

「スーパーレイドック」といえば,BGMにも注目したいところ。
MSX版はPSG音源でしたが,X1/Turbo版はFM音源ボードにも対応していました。
浅倉大介氏のアレンジバージョンはかなりカッコイイです。

SUPER LAYDOCK Arrange Version



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「沙羅曼蛇」は,1986年にコナミが発売したアーケード用シューティングゲーム。MSX版「沙羅曼蛇」は,翌1987年にコナミから発売されていますが,ゲーム内容はほとんどオリジナルといって良いほど改編されています。そもそもMSX1向けの移植の時点で 既に無理があるはずなのですが,それが強行されてしまうあたりは さすが「8bit機全盛時代」といったところでしょうか。ほとんどオリジナルとはいえ アーケード版が原型になっている関係上,必要以上に頑張ってしまっているシーンが多く,ゲーム全体の動きが 重くて粗いものになっています・・・。

とにかく序盤が難しいです。現役の頃はノーミスでオールクリアを達成しているはずなのですが,とにかく1面(!)が越えられない・・・。触手がワープしてきたり,カプセルの裏に敵がいたり,画面外から敵に体当たりされたりと,なかなか理不尽な死に様の連発。加えていうなら,横スクロール面なのに縦にスクロールするのがズルい(泣)。いや,縦スクロールするのは覚えていましたが,復元する細胞壁の中にいる状態で 縦スクロールするシーンは,パターン化しないと即死なのです。さすがにパターンまでは覚えていませんでした。ボスの「ゴーレム」に至っては,3速以上のスピードをもっていないと ガクガクとワープしてくる触手に叩かれてしまうので,半端な装備ではダメ・・・。よくもまあ,こんなのを黙ってプレイしてたものです(笑)。

さらに,スロット2に「グラディウス2」を挿しておかないと
真のエンディングにならないという 極悪な隠しフューチャーもあります。
当時,かなり叩かれてました。(≧∇≦)

ちなみに,真のエンディングは 自力で見た事がありません。

横スクロールシューティングが嫌いとかいいつつ,自分は MSX用コナミシューティングは結構クリアしているんですよ。「グラディウス2」,「沙羅曼蛇」,「ゴーファーの野望」あとは「PARODIUS」。全部横ですね(笑)。まあ,今と違って 遊ぶゲームが豊富ではありませんでしたし,買ったからには徹底的に遊んでいたのでクリアできたんでしょうね。手書きで攻略本(みたいなもの)を作ったりしましたし・・・。遊びの割には よっぽど苦労して攻略していたように思います。今では,苦労してまでプレイしたいとは なかなか思えなくなりました。・・・もはやオッサンですな。

音楽面では「PARODIUS」同様に「SCC」がフル活用されています。
ライフフォースのBGMを中心に,オリジナル楽曲を加えた楽曲構成となっており,
SCCの響きがマッチする曲が結構多いです。特に最終面の曲が好きでした。

これもサントラCDを買い逃してるんですよね・・・(悔)。


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「PARODIUS」は,1988年にコナミより発売された,MSX向けゲームカートリッジ。同社のアーケードゲーム「パロディウス」シリーズの基盤となった作品であり,あくまでも元祖は MSX版です。グラディウスシリーズの高いゲーム性を維持しつつ,ステージ構成や 登場キャラクターを徹底的に「ギャグ」方向へ振っています。MSX版はその傾向が顕著で,特にボスキャラには強烈な脱力系のネタが仕込まれており,あまりの「レベルの低さ」に愕然とする事間違いなしです(笑)。それを真剣に作った「大人たち」も凄いと言えば凄いですが,もう20年前の話なので 時効ですかね・・・。

悪く言えば,現在の「同人ゲーム」っぽい雰囲気が満載です。(≧∇≦)

当時のMSXの主力は 間違いなくコナミ。自分は 横スクロールシューティングが非常に苦手ですが,この当時は下手なりに普通にプレイしていました。「PARODIUS」は 難易度もそれほど高くなく,MSXのシューティングとしては 随分と遊び易い方だと思います。当時は 2~3周くらいまでなら余裕で到達できました。ゲーム開始時に複数のキャラクタから 自機を選択(タコ,ペンギン,ゴエモン,ポポロン,ビッグバイパーから選択)できるのですが,自分は常に主人公の「タコ」を選択。性能的な差がないので,自分が操作し易い「見た目」のキャラを選ぶのがコツです。

ゲームシステム的に極悪なのが「ルーレットカプセル」というシステム。これを取るとパワーアップゲージが「高速回転」し,パワーアップボタンを押さない限り回転が停止しません。回転を止めると 止めた位置のパワーアップを取得してしまいます。「PARODIUS」には,全部の装備を失ってしまう「何~やそれ!」というゲージが用意されているため,一瞬で装備がパーになってしまうリスクのある,非常に厄介な存在なのです。パワーアップカプセルとしての外見では見分けがつかないので,出現位置を覚えるしか回避方法はありません。自分の場合は,序盤のものだけいくつか出現位置を覚えておいて,装備が固まった時点から「高速回転」させたまま 無視してプレイをしていた記憶があります。14~15年振りにプレイしてみましたが,ボス攻略は結構覚えているものの,ステージ構成は完全に忘れていました。現在4面のボス前までしか進めていません。(1機死んだら止めているので,実際はもうちょっと進むかも)

音楽面では 例の「SCC音源」による美麗なサウンドがポイントですね。
実在のクラシック音楽のフレーズをアレンジに巻き込んだのも MSX版「PARODIUS」が元祖。
サントラCDを入手していなかったのが悔やまれます。


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「F-1 SPIRIT」は,1987年にコナミより発売された,MSX向けゲームカートリッジ。同社の「ロードファイター」を思わせるトップビューのレーシングゲームで,ストックレースから始まり,ラリー,F3,F3000,耐久レースを経て,F1へとカテゴリをステップアップしつつ,最終的にはF1のワールドチャンピオンになるのが目的となります。MSX1 にも対応したゲームなのでグラフィックレベルこそ低いですが,SCC搭載カートリッジなので音楽面はさすがに充実しています。

ゲーム自体は良くも悪くも「昔のレースゲーム」といった感じ。トップビューのレースゲームの割にはヘアピンコーナー等が上手く表現されている方だと思います。敵車の動きは極悪幅寄せ方式(笑)。接近すると明らかに「事故らせよう」とする動きをしてくるのが微笑ましいです。自車のクラッシュはなかなか派手に吹っ飛ぶのですが,敵車のクラッシュは「爆発」扱いで一瞬で消えてしまうあたり,レースゲームとしての作りにも時代を感じてしまいますね・・・。

カテゴリが上昇していくにつれ,段々とスクロールスピードが上昇し,ゲームの難易度も上がっていきます。2Dレースの金字塔はやはり「F1サーカス」ですが,これはあくまでも後発の作品。87年当時のMSXでこの種類のゲームが遊べた事が当時は非常に嬉しかったです。敵車のアルゴリズムが情けないとはいえ,ファミコンの「F1レース」よりは数倍リアルでシリアスなゲーム内容でしたし,コース毎の最速ラップをノートに記録したりもしていました。

あらためてエンディングを観てみると,ほんとはもっと「動く映像」で表現したかったんだろうな・・・と思えるビジュアルが何枚か出てきます。特に「ダンロップブリッジ(?)を通過するヘッドライト」の表現は,哀愁があって良いですよね。


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捜索を半ば諦めていた MSXのロムカートリッジ(の一部)が発見されました。

某Koppa氏に貸し出していたのを自分が忘却していただけのようで,年明けにKopp氏と会った際に返却を受けたものです。いつ貸したかは定かではないですが,借りた本人も驚くほどに「保存状態」が悪く(笑),パッケージを触った瞬間に「表面になにか付着している感触」がはっきりと解る程に汚れておりました。とりあえずは,パッケージと ロムカートリッジ本体の クリーニングを敢行。パッケージは タバコのヤニと保存場所の湿気にヤラれてしまっており ほぼ壊滅状態でしたが,ロムカートリッジは比較的マシなコンディションで,錆や汚れ,破損個所はほとんどありませんでした。

今回,1chipMSX で動作確認ができたのは・・・

 ・F-1 SPIRIT
 ・ゴーファーの野望 EPISODE II
 ・R-TYPE
 ・ダーウィン4078
 ・奇々怪界

の5本。

コナミの SCC搭載カートリッジが 2本含まれているのが貴重ですね。また,R-TYPEについても MSX-MUSIC対応カートリッジなので貴重です。どれもMSX現役の頃にはクリアしているソフトばかりですが,久々のテストプレイでは何ひとつまともにプレイできませんでした(笑)。あとは・・・上記に加え「グラディウス2」と「パロディウス」,「ザナック」,「悪魔城ドラキュラ」あたりが発見できれば文句なしなんですが,年末年始の帰省の際に 実家を捜索しても発見できなかったので,おそらく数年前の引越しで廃棄してしまった可能性が高いです。

今となっては ちょっと勿体無い事をしたのかもしれません。
なんにせよ,Koppa氏 のご協力に感謝です。(≧∇≦)

ソフト毎の紹介は また別の機会にやりますね。


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家中捜してもMSXのカートリッジは発見できず,辛うじてジャンク品を入手できたのが何故か「ファイナルゾーン」。

「ファイナルゾーン」と言えば,PC-8801黄金期を築いた立役者でもある 日本テレネット の代表作。主人公ハワード・ボウイと4名の傭兵たち(ランディ・ハンセン,ダコタ・ボンバー,カール・ジョー,リン・モモコ)が,敵軍の核ミサイル「GN-16B」を破壊するために闘う トップビューの縦スクロールシューティングゲームであり,主人公を含む最大3名でのフォーメーションパターンをリアルタイムに切り替え可能なシステムが最大の特徴でした。武器や弾薬,手榴弾,体力回復といったアイテムが マップ内に隠されており,これらを見つけ出す事でゲーム展開が有利になります。(というか,見つけないとダメかも(笑))ミッション途中で全滅した場合とミッションをコンプリートした場合とで,別々のエンディングが用意されており,ゲーム中にもビジュアルシーンが挿入されるなど,演出面ではかなり優れたゲームでした。

しかしながら・・・ゲームシステム的には ちょっとバランスが悪く,
フォーメーションによっては,仲間が障害物にひっかかり 進行の妨げになってしまう事があり,
結果的に,ハワード・ボウイの「1人戦闘状態」が一番楽な場合さえあります。

MSX版はさすがにオリジナルどおりとはいかず,特に音楽面は「無いに等しい」程に寂しい出来です。PC88版を知っている人なら解ると思いますが,1面に突入する際のBGM「ZONE ATTACK」がかなりアツイはずなのに,MSX版では悲しいかな「短音」扱い(笑)。これでは雰囲気もなにもあったもんじゃないですよ。ゲームバランスについては,さすが後発だけあって PC88版よりは上の印象。キャラクタや敵弾が大きくなった分プレイしやすくなっています。残念ながら「1人戦闘状態」は解消されていませんが・・・。

ROMカートリッジソフトにしては頑張っている方なのかもしれません。
1面ラストに「移動砲台」みたいなのが追加されており,ちょっと驚きました。
妙に強くて,いまだに1面ラストをクリアできずにいます。

ビジュアルシーンでの登場人物が 全員「バケモノ」に見えますが,
そこは気にしてはいけない部分のようです。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・日本テレネット ・・・ 日本テレネットの Webページ
 ・マイコン大作戦 ・・・ レトロゲームの攻略サイト


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発送が遅れていた「1chipMSX ユーザーズマニュアル」が届きました。

かなりしっかりとした印刷のマニュアルで CD-ROM付きになっています。1chipMSX本体の基本的なセッティング方法はもちろん,SD/MMCカードをFDD認識で使用する方法や,フロッピーディスクをイメージファイル(*.dsk)化する方法など非常に重要な情報が記載されていますが,逆に,詳細に突っ込んだ解説が成されているのがこの部分のみなのが非常に残念でなりません。データレコーダの接続方法や,ROMカートリッジの取扱い,外付フロッピードライブの取扱い等をわざわざ解説しているのだから,せめて簡単な「BASICのリファレンス」程度は掲載しておいて欲しかったところです。

しかも,発送直前にマニュアルが改訂されたとの事。
う~ん・・・せっかく配布したのにもう改訂なんですか(笑)。
マニュアル作成工程が かなり厳しかったのかしら?

まあ,それはそれとして。(≧∇≦)

ちなみに付属のCD-ROMには,SD/MMCカード経由で使用できる MSX-DOS2(MSXDOS2.SYS,COMMAND2.COM,AUTOEXEC.BAT)の他,ディスクイメージファイル関連ツール,PLD関連ツール,基板の回路図,VHDL技術資料等が収録されています。

今後,FPGAチップの書き換えによる 1chipMSXのバージョンアップも期待できそうな感じなので,しばらくは「1chipMSXサポートサイト」が要チェックとなりそうです。関係ありませんが,マニュアルが「右綴じ」なのが結構気になります。最初は本気で「逆から」読んでました(笑)。

早速 SDカードを買ってきて,いろいろ試してみようかと思っています。


【関連リンク】

 ・1chipMSXサポートサイト ・・・ 1chipMSXの公式ページ


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