MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



風ノ旅ビト」は,2012年3月にthatgamecompanyから発売されたアクションアドベンチャーゲーム。PlayStation Store限定配信の作品です。thatgamecompanyは,PlayStation3屈指の名作である「flOw」と「Flowery」の開発元であり,本作品にもその技術力が遺憾なく発揮されています。背景となるストーリーは・・・ありません(笑)。プレイヤーは広大な世界を巡る一人の「旅ビト」となり,PS3の中に作られた架空の世界を旅していきます。旅のスタート地点は砂漠のど真ん中。文字や言葉(音声)によるガイドは一切なく,目的も示されません。遠くに見える山の頂上から「空へ向かって光が伸びている」のが見えるので,そこに向かえば良いのかな・・・と考えられるのが唯一の目的と言えるものです。コントローラで「旅ビト」を操り,まずは漠然と山頂を目指すところからゲームが始まります。

旅ビトの操作は,左スティックで移動,右スティック(またはモーションセンサー)で視点移動。○ボタンで「声(音?)」を発する事ができ,長押しで「大声」になります。道中,白い紋章のようなアイテムを獲得すると,旅ビトの「首の後ろ側」あたりから「マフラー」のようなものが伸び,×ボタンで一時的に空中を「飛ぶ」事ができるようになります。マフラーは紋章を獲得した分だけ長くなり,長くなった分だけ「滞空」できるようになります。旅においては「飛ぶ」事が重要な場面も多いため,紋章を探すのも目的のひとつと言えますね。ちなみに,飛ぶためには「マフラーにパワーチャージ(?)」をする必要があり,パワーが切れるとマフラーが長くても飛べなくなります。パワーをチャージするためには,道中で出会う「他の旅ビト」や「布状の生物」に触れる必要があります。

とにかくステージが多彩。砂漠,地下世界,水中(?),雪原などバラエティに富んでいます。プレイした感触は「Flowery」に似ているように思いました。「花びら」が「旅ビト」に代わった・・・ような感じですね。大きく違うのはオンラインによる「マルチプレイ」が可能であること。旅をしていると,自分と同じような姿の「もう一人の旅ビト」が出てくる事がありますが,これが他のプレイヤーです。チャットなどのコミュニケーション手段がないので意思疎通は難しいですが,初プレイであれば「協力プレイ」をお薦めします。マップの探索は2周目以降で十分です。

とりあえずエンディングまでプレイしましたが,まるで映画を観ている感じでした。映像美と演出の素晴らしさに圧倒されますね。特に終盤の演出は神がかってます。先にも述べましたが「協力プレイ」がお薦めです。一度クリアしてみれば意味がわかると思います。難易度が高い訳ではないので1~2時間で簡単にクリアできてしまいますが,何度プレイしても飽きません。自分はすでに4~5周はしています(笑)。

すごい売れているみたいですし,欧米での評価は極めて高いのだとか。
こいつは久々の「名作」だと思いますよ。(≧∇≦)

(2012/4/8追記)

来週のSSGは「風ノ旅ビト」がネタらしい。ちょっと楽しみ。


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アーケード版「THE IDOLM@STER」通称アケマスのゲーム筐体を模したプラモデルをゲット。

昨年10月にWAVEから発売されたキットです。プラモデルを購入する事自体が非常に久々。最後に作ったのは・・・F1のプラモかな??たしかタミヤ製の「レイトンハウス CG901」だったと思います。買ったのは90~91年頃のはずなので,ざっと20年前(汗)。そんなに久々なのに,こんな「特殊なモチーフ」を題材にしたプラモデルを買わなくても良さそうなものですよね(笑)。昔は「扇風機」やら「ラジカセ」といった家電製品のプラモデルが結構ありましたが,さすがに「アーケードゲーム筐体」ってのは無かったと思います。しかも特定ゲームの専用筐体ですしね。

キット自体は,複数のカラーパーツを組み合わせて作るスナップキット。接着剤は不要です。細部のデザインはステッカーにより再現。画面部分に差し込んで使用するカードも複数パターン提供されます。(一枚の大きなシートで提供されるので,カッター等で切り抜く必要があります)予想以上にパーツ点数が多くて驚きました。とりあえず,ニッパーとヤスリがあれば作れそうですが,ステッカー類には非常に細かいものが多いので,ピンセットも必要になると思います。ステッカーを貼り間違えたらある意味「おしまい」なので慎重に作業しないといけませんね。

一応作り始めましたが,まだ完成はしていません。(≧∇≦)
1.8インチの動画プレイヤーを仕込んでいる人もいたりするので,自分もやってみたくなってます(笑)。
まあ・・・技術が追いつかないので無理はしない方が無難ですよね。

自分はアケマス未経験者なので,当時ゲーセンでプレイしておけばよかったと結構後悔してます。ナムコさん。PS Vita向けにアケマスの移植をしませんかね。カードは出せないでしょうけど,タッチでのプレイは再現できるでしょうし,オンラインプレイも無理なく再現できるでしょうし。出せば相当数売れると思うんですが。いずれにせよ,PS Vita版「アイマス」の登場を期待しちゃいますね。


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巷で非常に辛いと噂の「ペヤング 激辛!やきそば」を食べてみました。

赤いパッケージが印象的ですが,単なるフィルムで白いパッケージを包んだだけのエコな仕様(笑)。とはいえ,印刷されているのは「辛さレベルMAX!!」やら「辛みが苦手な方の飲食には十分ご注意ください」など,過激な文言ばかりです。中身はいつもの「かやく」と若干赤みがかった「ソース」。「コショウと青ノリ」は入っていません。麺が真っ赤だったら嫌だなと思っていましたが,普通でした。先に書きますが・・・これは本当に辛いです。食べる時に「呼吸に十分注意」しないと確実に咽ます。子供が食べられるレベルではありません。

湯切りした麺にソースをかけると,ノーマルなペヤングとは明らかに違う「赤いペヤング」が出来上がります。香りも随分と違っています。最初の1~2口程度ではあまり辛さを感じませんが,食べ進めるにつれ徐々に辛さが効いてくる感じです。食べられない・・・という程ではありませんが,自分の場合は唇が痛くなって水を飲まないとダメになりました。さすが「辛さレベルMAX!!」と表示するだけの事はあります。辛いもの好きな人間にはかなりお薦めですね。酒飲みの人には最適です。逆に辛いものが苦手な人は間違っても食べてはいけません。罰ゲーム的な何かになります(笑)。従来のペヤングが好きな人は,迷わず従来のヤツを食べましょう。

製造元は「狙って作った」みたいですね。まるか食品さん素晴らしい。
自分も辛いものは好きですが,食べていて非常に楽しい。これはもうゲームですよゲーム。
ただ・・・子供は絶対食べられないレベルなので,もうちょっと大きく注意書きをした方が良いかもしれませんね。
大人は・・・食って泣けば良いんです(笑)。

さあ。今すぐコンビニへ走れ。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・まるか食品株式会社 ・・・ 製造元であるまるか食品のWebサイト


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昨年購入した「iPod nano 6G」は,リストバンドを装着して腕時計っぽく使っています。ですが・・・もともと購入したきっかけは,Mac関係でお世話になっていた「VINTAGE COMPUTER」で発見したメタル製のリストバンド。10,000円~12,000円と値段も高いですが,完全に腕時計な外観のリストバンドなので非常に格好が良いです。現在使っているリストバンドは樹脂製の安物なので,ホコリが付着しやすいうえ,そもそも腕時計っぽさが不足しています(笑)。やはりリストバンドはメタル製にしたい・・・ということでずっと探してはいたのですが,地元のショップではなかなか良い商品が見つかりません。これは通販で買うしかないかな・・・と思っていたところ,つい先日アップルストアにメタル製のリストバンドが入荷しているのを発見。即購入しました。

購入したのは「Vision metal watch band」という製品です。

前述したリストバンドとは別のものですが,こちらもリストバンド全体がステンレス製。非常に腕時計らしいデザインのリストバンドです。バンドの「留め金」部分もスマートでカチッとはまる感じ。これはかなり良い感じのアイテムですよ。色はシルバー。iPod nanoを取り付ける「ベース」部分もステンレス製なのでそれなりに重さがあります。ドックコネクタやヘッドホンジャック,各種ボタン類は,リストバンドを装着した状態でもすべて使用可能です。ネットで調べてみたら,日本のアップルストアが「Vision metal watch band」を販売開始したのは先月からなのだとか。値段は7,000円弱とさすがに高価ですが,自分と同様に「腕時計化」したいと思っている人にとっては必携のアイテムではないでしょうか。

腕時計機能とiPod機能を併用するためには,Bluetoothレシーバーが欲しいですね。
手持ちの「DRC-BT15」あたりと組み合われば十分使えそう。


【関連リンク】

 ・Vision metal watch band ・・・ Vision metal watch bandの公式サイト


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倉庫整理にて「発掘」されたものの中に「ナムコの缶バッジ」がありました。非常に懐かしいアイテムです。仙台駅前にナムコの直営ゲーセンが健在だった頃のものなので,最低でも2005年の「プリッズ閉店」より前・・・。バッジの銘柄をみるとどれも「1987年前後」のゲームばかりなので,ものによってはゲットしてから20年近く経過しているかもしれません。実は震災前に既に発掘されていたのですが,blogでは取り上げていませんでした。Twitterにも載せていなかったはずなので,とりあえずネタにしておきます。

現存している「缶バッジ」は以下の14個。
ファイナルラップのバッジのみダブってますが,片側は袋入り未開封の状態。

・妖怪道中記(1987)
・ギャラガ'88(1987)
・ファイナルラップ(1987)×2
・超絶倫人ベラボーマン(1987)タイプ1
・超絶倫人ベラボーマン(1987)タイプ2
・ワンダーモモ(1987)タイプ1
・ワンダーモモ(1987)タイプ2
・ドラゴンスピリット(1987)
・ワギャン(1987)
・メルヘンメイズ(1988)
・オーダイン(1988)
・ワルキューレの伝説(1989)
・パックランド(???)

少々曖昧ですが・・・たしか90年代の中頃に,当時のプリッズが古いゲームを題材にしたプライズを大量に出していた・・・ように記憶しています。おそらくその頃にゲットしたものでしょう。仮に1997年頃としても14~15年前。当時はもっと大量に持っていたはずなので,他のものは以前引越しをした際にすべて処分をしてしまったと思われます。裏側は結構錆びていますが,密閉容器に入れてあったためか表側は無傷でどれも綺麗なままです。入手時期がよくわからないのは「パックランド」のバッジ。これだけは表面の絵柄が結構「色あせ」しているので,もしかしたら「プレイシティキャロット時代」からの生き残りかもしれません。

プレイシティキャロットの頃はナムコの物販がゲーセン内にあったので,こういったグッズ類を普通に購入できたんですよね。学生時代は石巻在住だったので,休日に電車で1時間以上かけて仙台まで遊びにいっていました。小遣いを1万円もらって,ゲーセンで遊んでパソコンソフトを物色して・・・。なんと懐かしいことか。昨年Twitterにアップした「テレカの画像」にあった「ワンダーモモ」のテレカは,リアルに学生時代に購入したものです。倉庫整理もほとんど終了しましたし,実家送りにしていたものはすべて津波で失われてしまったので,こういったアイテムが思いがけず出てくる事はもうないかもしれません。とりあえず,出てきたものだけでも保存状態を良くして置こうかなと思っています。


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2007年に「Xbox Live Arcade」にて発売されたXbox360用「双截龍」を久々にプレイ。

Xbox360用「双截龍」は,新たに高画質モードを搭載したリメイク版であり,故テクノスジャパンのオリジナル版が完全移植されています。供給元の倒産により現在は配信が終了されてしまったため,新たに入手する事は非常に難しいです(不可能?)。自分はたまたま消さずに残していたので現在でも起動する事ができますが,起動時は必ず「体験版」モードで起動してしまいます・・・。一旦ゲームを始めた後ポーズして「完全版を購入」を選択。再ダウンロードを実施してからゲームに「戻る」と,一応「完全版」としてプレイが可能です。ゲームを終了すると再び「体験版」に戻ってしまうのが非常に面倒ですが,唯一の「完全移植版」をプレイできるだけラッキーですね。

「双截龍」は,おそらく自分が最もハマッたと思われるベルトスクロール型アクションゲームです。ゲーム自体は非常に簡単。この手のゲームが苦手な人でもゲーム後半までは到達できると思います。パンチボタンとジャンプボタンの同時押しで繰り出せる「肘打ち」が異常に強く,攻撃が繰り出されてから「当たり判定が消えるまで」の時間が約1秒近くあります。接近してくる敵にめがけて早めに「肘を出して」おけば敵が勝手に当たってくれる非常に重宝する技です。あとは,画面を一気にスクロールさせず少しずつ進むようにして,敵を極力1人づつ倒していけば,本当に肘打ちだけでクリアできます。ただし・・・最終面だけはかなり「運」っぽいところ(飛び出す柱と槍ゾーン)があるので,確実にクリアできるかどうかは・・・不明です(笑)。

ゲームバランスはお世辞にも良いとは言えませんし,永パがあるゲームなのでスコアにもあまり意味がありません。当時は,個人的に「ロースコア」攻略をしたりして遊んでいました。極力低いスコアでクリアする・・・だけですが,このルールで遊ぶと結構楽しくかつ難しく遊べます。ポイントは「スクロールアウトで敵を消す」事と「敵を穴に落とす」事。お薦めは2面ですね。ボスを含めて半分以上の敵を「落として」倒せます。2面ボスを「ベルトコンベアー」の右側に落としてしまうのが楽しいので,プレイ可能な人はお試しあれ。

そのうち,攻略ネタを復刻してアップしようかしら。(≧∇≦)


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久々に古代祐三氏のCDアルバムを購入。古いアルバムになりますが2007年に発売された「Yuzo Koshiro BEST COLLECTION vol.2」であります。このBESTシリーズには主にコンシューマ機に提供された楽曲が収録されていますが,収録タイトルが今までに随分と「聴き込んで」きたものばかりだったため購入をしていませんでした。ちなみに「Yuzo Koshiro BEST COLLECTION vol.2」に収録されているのは,メガドライブの名作「ザ・スーパー忍」と「ベアナックルⅠ~Ⅲ」の楽曲群です。メガドラ音源のサントラであれば購入する事はなかったと思いますが,「ザ・スーパー忍」と「ベアナックルⅠ,」については「PC-8801音源(サウンドボード2)版」を収録。このCDに初収録されている楽曲も数曲入っており,古代祐三&FM音源好きとしては押さえておくべきアルバムでした。

やはりサウンドボード2の音は良いですね。FM音源6声にリズム音源が追加されているうえステレオ出力も可能。ゲームで聴いていた音とは印象が全く違います。個人的聴きどころは,ハウスサウンド仕立ての「ベアナックルⅠ,Ⅱ」ですね。古代氏のライナーノーツ曰く「TR-808」の独特なサウンドを模したというリズムセクションが特に秀逸。「Ⅰ」では,看板曲と言えそうな「Fighting in the Street」と「Moon Beach」のノリがかなり好き。特に後者のバッキングワーク具合は非常に良い感じです。「Ⅱ」では,「Dreamer」と「Slow Moon」あたりが好みですね。前者は80年代のディスコサウンド,後者はジャジーなバラードといった感じの曲。どちらも古代節が炸裂してます。

「Slow Moon」は,自分が一番好きな「古代節」そのもの。(≧∇≦)
バッキングのPSGワーク具合を是非聴いて欲しいです。

「Ⅲ」の楽曲は,古代氏がライナーノーツにも書いていましたが「M98」というオリジナルのパソコンソフトによる自動生成なのだとか。前作,前々作と比べるとあまりにもひどい(笑)。古代氏の本来の思いは「YUZO KOSHIRO EARLY COLLECTION 2ND+」の収録楽曲の方にあったのだと思いますが,逆にこの出来の楽曲がよくも採用されたものです。個人的には「YUZO KOSHIRO EARLY COLLECTION 2ND+ 」の楽曲の方がよっぽどベアナックルだと思うのですが。

当時の担当者。出て来い。(≧∇≦)


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「魔王連獅子」は,1991年にタイトーから発売されたアーケード用ベルトスクロールアクションゲーム。末期の江戸と歌舞伎という和風なシチュエーションを題材としており,若干「歪んだ」日本観(笑)が特徴です。ストーリーは・・・KABUKI界の支配をもくろむ「闇KABUKI」は,禁断の裏KABUKIの「芸」により「正統派KABUKI」に挑戦してきた。正統派KABUKIは,富士山に封印されていた伝説のKABUKIソルジャー「白獅子,赤獅子兄弟」を解放してこれに対抗。KABUKIソルジャーの力によって,ついには闇KABUKIの首領を追い詰める事に成功したが,最後の最後で彼の術中にはまり,KABUKIソルジャーは「呪いの巻物」の中に封印されてしまう。KABUKIソルジャーは,この奇怪な世界を抜け出し,闇KABUKIの首領を倒すことができるだろうか・・・というもの。もはや何が何だか解りません(笑)。最近は何故こんな支離滅裂ゲームが無くなってしまったんでしょうね。個人的には大好きです。

奇抜なデザインとは逆に,ゲームの方はかなりスタンダード。操作系は十字ボタンでKABUKIソルジャーの移動。Aボタンで攻撃,Bボタンでジャンプ,Cボタンで妖術使用(敵全体へ攻撃)です。また,右(左)×2でダッシュ,ダッシュ中に攻撃でスライディング,ジャンプ中に右(左)で宙返りなど,複合技もいくつか組み込まれています。攻撃しながら移動がし辛いのが唯一の難点でしょうか。とはいえ,操作性は悪くなくストレスは少ないと思います。全体的に難易度は低めです。KABUKIソルジャーは残機制+体力ゲージ制なうえ,ステージクリア毎に体力ゲージがリセットされる仕様。しかも序盤は回復アイテムの「寿司」がかなり出てきますし,コンティニューも3回まで可能。敵の出現パターンに慣れてくれば比較的簡単に先へ進めるようになると思います。難易度設定はEASYとHARDの2種類。HARDをクリアすると,さらに難しい「YEA RIGHT!」が出てきます。

攻略ポイントは,ザコキャラに囲まれないことと,ボスキャラに攻撃できるタイミングを見極めること。ザコキャラは常にプレイヤーを「取り囲む」ように出てくるので,ジャンプで飛び越して画面の左右どちらかに寄せてしまうのが吉です。通常攻撃を出す際は,2~3回ヒットさせたら一瞬休む・・・を繰り返すと,ダウンさせずに一気に倒し切れます。(キャラによりますが・・・)ボスキャラは必ず「隙」が設定されているので,まずは「隙」を探すことが重要です。無理に力押ししようとすると,特に高次ラウンドのボスキャラには,めちゃくちゃ殴られると思います(笑)。

世界観が特殊なのでなかなか「一般向け」とは言い難い内容ですが,ゲームとしてはかなりの良作です。最初はアーケードの奇作「歌舞伎Z」の移植かと思いましたが,「歌舞伎Z」の支離滅裂さと比べれば「魔王連獅子」はまだまだ可愛いもの。むしろ「歌舞伎Z」の方が異常すぎるんですけど・・・個人的には好きなんですよね(笑)。


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「KORG Monotron」の別バージョン「KORG Monotron DELAY」をゲット。

「Monotron DELAY」は,1VCO+1VCFの標準構成にDELAYを搭載したものです。VCOのピッチがコントロールできなかったり,VCFのパラメータがCUTOFFのみだったりと,他のモデルと比較すると若干操作に制約があるように感じますが,そもそも「Monotron DELAY」は効果音製作に特化したモデル。新たに搭載されたDELAYがかなり強力で,小さな筐体から出力されているとは思えないような「派手でスペーシー」なシンセサウンドを作る事ができます。リボンコントローラを使ってギュインギュインとシンセサウンドを鳴らせるのは非常に気持ちが良いです。その昔,ゴダイゴのミッキー吉野が「The Birth of the Odyssey ~ Monkey Magic」の中で,ディレイの効いたシンセサウンドを多用していましたが,それに近い音が出る感じですね。(若年層には解らんネタですな・・・)「Monotron」シリーズにおいては,案外「Monotron DELAY」が一番強力なモデルなのかもしれません。

「Monotron DELAY」が面白いのは,外部からの入力に対してDELAYの設定が有効であることです。たとえば「Monotron DUO」のヘッドホン出力を「Monotron DELAY」のaux端子へ入力した状態で「Monotron DUO」側のリボンコントローラを操作すると,2VCO+X-Mod+DELAYのサウンドが「Monotron DELAY」側のスピーカーから出力されます。要はエフェクターとして利用が可能という事ですね。ミニジャックのケーブルで双方を接続するだけなのでセッティングも簡単。無印「Monotron」のサウンドも強化する事ができます。自分の場合は,DUOとDELAYを接続して,2VCO+X-Mod+DELAYの状態にするのがデフォルトですかね。デチューン効果のかかった音にさらにディレイがかけられるので,本当に「相応の鍵盤楽器」から出ているような音になります。

先日入手した「SX-150 MARKII」と組み合わせるのも有効です。
本体が大きい分「演奏」という意味では「Monotron」よりは楽かもしれません。
こいつらがMIDIコントロールできれば完璧なんですけどね・・・。


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非常に辛い,胃の痛くなるようなエピソードが連続するアニメ「アイドルマスター」後半の2話(23~24話)は,観ている方もえらく不安になりました。とにかく中村さんの熱演が凄まじい。特に24話。春香の感情が壊れて涙を流すシーンは迫真中の迫真。何度観ても衝撃が走ります。オープニングのない演出も絶妙です。この話だけ台詞まわしやカット割りが少し違うような気がしますね。誰かがネットに書いていましたが,自分もこの話は「アイマスを一人で背負ってしまった春香」が,くだらない事で不満を爆発させた一部の「プロデューサー」達の行動に対し,精一杯の「抗議」をしている回だと思っています。そんな事ぐらいでなんでやめちゃうんだと。団結じゃなかったのかと。そう考えると・・・凄い回ですよね。

「ANIM@TION MASTER 07」には,アニメ「アイドルマスター」のラストシーンを飾った音楽が全て詰まっています。まずは,23話エンディングで流れた「見つめて」。転落事故を起こしたプロデューサーを心配する765プロの面々の姿にあわせて流されたインストの楽曲でしたが,サントラには浅倉さんと原さんが歌っているバージョンがボーナストラックとして収録されています。さらに,春香が自問自答から立ち直るシーンで使用された劇中歌「さよならをありがとう」。冒頭の解釈で考えると・・・この歌もえらく深いです。だって・・・「また会うその日は笑顔をみて欲しいから,泣いちゃおう 今は」・・・ですよ。アニメに「戻ってきた」プロデューサー諸君は春香の言葉を真摯に受け止めましょう。中村さんソロのバラードはなかなか貴重なので,ライブを楽しみにしていたいと思います。

最後は「私たちはずっと・・・でしょう?」~「いっしょ」のコンボ。25話のライブ曲とエンディング曲ですね。「私たちはずっと・・・でしょう?」は非常にアイマスらしい楽曲。聴くと解りますが,これぞアイマスといった感じのハーモニーに仕上がっています。非常に上手い「ミックス」だと思います。それに対し「いっしょ」の方は,例の「全員収録」の効果もあってか,いかにも「合唱」といった仕上がり。同じ全員曲でもここまで響きが違ってくるのはなかなか面白いですね。この2曲はライブでは扱い難い曲かもしれません。どちらかというとアニメスペシャルな感じ。個人的には,ライブのエンディングで「いっしょ」を聴きたいところです。「語り」の部分をどうアレンジしてくれるかが気になります。

横浜アリーナのセットリストがどうなるのか楽しみですね。
これだけ新曲があるんだから,3時間オーバーのライブを期待したいところです。
・・・行くかもよ。(≧∇≦)


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