MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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ソニーのヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3」をゲット。

この類のアイテムを購入するのは初めてになります。過去に発売されたヘッドマウントディスプレイにもいくつか購入を検討したものがありましたが,普段「眼鏡ユーザー」な自分にとっては,どれも装着しづらい(または装着できない)製品ばかり。その点,今回購入した「HMZ-T3」は,眼鏡をかけたままでも余裕をもって装着できる点で今までの製品とはかなり違います。ピント合わせもシビアではなく,装着後に頭を動かすだけでピントがズレてしまうような事もありません。映像は予想以上に美麗で遅延も感じません。もちろん3D映像対応で,PlayStation3/4との親和性も抜群。これはもう買うしかないでしょう・・・ってことで,久々に大規模な衝動買いです(笑)。

装着時の重さが結構あるので,装着にある程度慣れてきても長時間になるとかなり辛いです。ですが,外部の「視界」を遮断してヘッドマウントディスプレイの映像に集中できるのは,こと「ゲームプレイ向け」のデバイスとして考えた場合,活用できるシーンが多くあります。しかも3Dコンテンツを安定して視聴できるので,3D対応の映像作品やゲームを楽しむ際,絶大な効果を発揮します。

テストプレイには「グランツーリスモ5」を使用。ニュルブルクリンクの北コースを3D設定で走ってみました。フリーランモードを使用したので他車は走行していない状況でしたが,路面の縁石やコース脇のフェンスなど,特に近景がブレないので非常に綺麗な3D映像を楽しめました。コクピット視点で走行するともの凄く臨場感があります。リアルすぎる故の難点としては,思わず「首を動かして横を見たくなってしまう」こと。ヘッドトラッキング機能がないので,首を動かしても見ている映像は動きません。これが非常に「違和感」なのです。これに慣れてしまえば普通にプレイできるのですが・・・慣れないうちは,確実に酔います(笑)。妙に楽しくて30分近く走り続けていたら,さすがに具合がわるくなりました。

PS3のカメラを使った「擬似ヘッドトラッキング機能」をしっかり動作させる事ができれば,もうちょっと違和感なく走れるかもしれませんが,環境のセッティングに時間がかかりそうなので,とりあえずは現状のままで。3D対応の映像ソフト等をまだ試していないので,連休中に色々試してみたいと思います。

あああ・・・高いおもちゃを買っちゃったなあ。(≧∇≦)
何に使うつもりなんだ。俺。


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「ニコニコ超会議3」の2日目は,宿を朝7時に出発する「気合い」を発揮してみたのですが,入場2時間以上前に到着したにも関わらず,すでに数百人規模の待機列が。それでも初日よりはかなり前方に位置取った(当然)のですが,結局入場できたのは10時台後半。イベントの整理券を取るためには,最低でも「優先入場券」と「早朝待機」がコンボで必要ですね。昨年はもうちょっと楽に入場できたような気がしたんだけどなあ。あわよくば整理券を・・・と思って早めに出てきたのにすっかり無駄に終わってしまったので,さっさと残りのブースをまわって撤退しようと思います。

最初のブースは「超物販ブース」。「ニコニコ住民票」の作成であります。「ニコニコ住民票」は昨年も作成可能だったのですが,昨年はあまりの混雑ぶりに住民票発行が追い付かず,人数制限がかかってしまったため自分は作成できなかったのです。せっかく早めに来たので最初にやっちゃう事にしました。・・・が,今年は住民票発行の手続きを見直したらしく,そんなに時間がかかる心配はないとの事。無事住民票を受け取る事ができました。

次は個人的に最も注目のブースだった「大相撲 超会議場所」の観戦です。有料観戦チケットは購入していなかったので無料の立ち見席に陣取って観戦をしました。大相撲といえば「堅物」なイメージしかない感じですが,今回の超会議場所では,実際の取組み前の前座イベントにかなりコミカルな演出が仕込んであったので楽しんで観る事ができました。ちゃんと実況席もあって土俵の雰囲気もテレビそのまんま。隣が「アイマスブース」だったのがちょっと違和感でしたね。・・・運営が故意にやってるのかもしれませんが(笑)。大相撲の隣で真っ赤なサイリウム。違和感を通り越してカオスですな。



残りの時間は,ニコ動で話題の「ダンボール作品」を観たり「堀江さんのカレー」を食べたり。
劇場版で大活躍だったアイマス勢のポップが置いてあったので,全員分写真に収めたりしてました。




写真の撮り忘れなんかをカバーして,13時過ぎには撤退モード。
いや~・・・昨年よりさらに大規模になった「業界の文化祭」は本当に楽しいですね。
次回開催も決まったようなので,また来年も観に来たいと思います。


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4月26日~27日に幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議3」を観に行ってきました。

前売りチケットは3月の「AnimeJapan2014」にてゲット済み。今年は休暇調整も万全だったため,26日に宿泊予定を入れ,2日間の開催日どちらも参加する事としました。昨年は「アイマス」のイベントに重点的に観ていた関係上,他のブースはほとんど観れていません。なので,今年は思い切ってアイマス他の長時間イベントは全キャンセル(!)。2日間でニコ超3の「展示」をひたすら楽しむ事にしました。まあ・・・実際のところ,イベント関係の整理券は全く取る事ができなかったので,観ようと思っても観れなかったんですけどね(泣)。

昨年にくらべて来場者数がかなり多くてびっくり。ゲームショウ並み・・・とまでは言いませんが,大規模な企業ブースが集中するエリアは人がぎっしりで,時折人の流れが滞ってしまうほどの混雑ぶり。このエリアだけで言えば「ゲームショウに匹敵する」と言っても過言ではなかったかな,と思います。

仙台をほぼ始発の新幹線で出発したものの,幕張名物「入場待機列」に阻まれ,実際に会場に入れたのはなんと11時過ぎ。人気ブースはどこもいっぱいな状態だったので,とりあえずフリーに観て歩けるブースを中心にまわりました。初日のトピックはやはり「戦闘ヘリ」と「宇宙船」と「潜水艦」ですかね(笑)。自衛隊ブースに置かれた「アパッチ」の半端ない存在感に圧倒されつつも,前から後ろから沢山写真を撮ってきました。隣の「超深海ブース」には「しんかい6500」が鎮座。こちらも実物を間近で拝める機会はそんなにないので,写真を撮りつつゆっくりと「見学」。さらにインパクトがあったのが「超宇宙ブース」に展示された「ソユーズ宇宙船の帰還カプセル」。こんなもんよく展示できたなあ。側面に描かれた「USSR」の文字が非常に印象深かったです。



初日の残りは・・・ラスクロ/ホビージャパンブースを観て,あとはお買い物。といったところ。その他にもいろいろ観てまわったけど細かいところは省略します。ラスクロ/ホビージャパンブースには,毎週木曜日にニコ生で放送されている「NGC」のラスクロ生放送の様子を実際に観れるガラス張りの個室が登場。えどさん”&ふみいちの雄姿をしっかりと観てきました。また,ブースへの来場者には無料でラスクロのプロモカードが配られるとの事だったので,こちらもしっかりとゲット。NGCのキャスト陣をカード化したプロモカード「フミーチ」,「エドルグ」,「ユリリィ」の他,ラスクロのスターターデッキ2箱とオールカラーのルールブックまで配るという大盤振る舞い。結構お金かかってると思うんだけど・・・大丈夫なのこれ(笑)。ゆりぽんから直接手渡しでもらって若干幸せでした。



初日は疲れ切ってしまう前に切り上げて,16時くらいには宿泊先へ向かいました。
せっかく宿泊するんだから最後まで観てもよかったんですが,帰りの電車が激混みになるので早めに離脱。
来年は入りの時間をちょっと遅くして最後まで観ることにしようかな。

例年通り超音楽祭はキャンセルです。(≧∇≦)


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ベアナックルシリーズのうち,唯一所持していなかったのが初代の「ベアナックル」です。一応「6-PAK」に海外版が収録されているのでプレイ可能な状態ではありましたが,国内版のパッケージは持っていませんでした。発売当時,音楽担当が古代祐三氏であった事から真っ先に飛びついて購入したものの,ゲーム内容にどうしても馴染めず,「ベアナックルII」を購入すると同時に未クリアのまま手放してしまった経緯があります。「II」が出るまではそれなりにプレイしていましたが,個人的に「II」のプレイ感が完全にツボで,以降「I」はプレイしなくなってしまいました。2つの作品を比較して最も気になったのが「I」の技の少なさ。必殺技の類がないため,全編にわたり基本技+投げ技で闘わなくてはならず,敵に囲まれてしまった際に一気に打開できる技がほぼ「スペシャル攻撃(仲間の援護射撃)」のみ。基本ゴリ押しなプレイをする自分にとってはちょっと難しく感じました。その点「II」にはグランドアッパーというゴリ押し専用技(笑)が追加されており,ボスを含め複数の敵をまとめてなぎ倒せるので,敵の移動パターンさえ覚えていれば攻略も簡単。かなり爽快に遊べます。

今になってプレイしても,個人的には「II」の方が絶対的に好みですね。
3DS向けに復刻されたのが「II」ではなくて「I」だったのが,本当に残念でなりませんでした。

・・・では何故に今更購入してきたのか。

それは前回記事の「ザ・スーパー忍」と同じ理由。完全に「コレクション」のために買ってきました。以前,音楽が大嫌いな「ベアナックルIII」をわざわざ探して買ったりもしているので,この際,シリーズのパッケージを全部揃えちゃおう・・・という事で「I」の購入に至った感じですね。以前よりも価格がちょっとだけ高くなった気がしますが,特にレアなゲームでもないので購入自体は簡単。いまだにクリアした事がないので,あらためて真面目にプレイしてみようかと思っています。別に嫌いな訳じゃないんですよ。でもまあ・・・「II」の方が楽しめるのは確かなんですけど(笑)。

ひとつだけ言えば,スペシャル攻撃時に出てくる「ポリスカー」があまりにも雑で許せない。
ここまでちゃんとゲームを作っているのに,あのポリスカーで台無しです。

せめて地面に合わせて「斜め」に書いて欲しかった。
あと船の上に出てくるのはやめて欲しかった。


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「F-1 Live Information」は,1995年にセガサターン向けに発売されたレースゲーム。1995年度のF-1グランプリシーンをモチーフにしており,ベネトンのシューマッハや,マクラーレンのハッキネン,ウィリアムズのヒル,フェラーリのアレジなど,懐かしい面々が懐かしいチームのマシンを駆って登場してきます。このゲーム最大のウリは,当時のフジテレビF1コメンテーター陣の実況がBGM代わりに収録されていること。登場するのは,実況の三宅氏,解説の今宮氏,ピットリポーターの川井氏の3名です。会話のつじつまが合っていない部分も多々ありますが,とにかく隙間なく喋ります。どちらかというと「レース展開をコントロールして,特定の実況音声を聴くゲーム」といった感じ。展開が「自然」に繋がった時はなかなか面白い実況が聴けます(笑)。

某ハードオフのジャンクコーナーにて発見。108円で買ってきました。
外装&ディスク表面がボロボロでしたが,ディスクの方はクリーナーを使って念入りに拭いてやったら
普通にゲームプレイが可能でした。ラッキー。(≧∇≦)

ゲームの方は当時のF1レースゲームにありきたりな感じのもの。3D処理に弱いセガサターンではかなり頑張っている方だと思いますが,画面は粗いし,コースの再現度も低い。車両の動きも非常にゲーム的で,どうせなら「バーチャレーシング」の動きを実装してしまった方がよかったんじゃないか・・・と思ってしまいます。とはいえ,逆にゲームとしてはかなり気軽に遊べる仕様になっているので,前述したように本当に「実況を聴く」事が主目的のゲームなのかもしれませんね。

遊べるコースはホッケンハイム,鈴鹿,モナコの3コース。(オリジナルコースが3コースありますが,実況が無いので個人的に却下。)選べるドライバーは,前述の4名にティレルの片山右京を加えた5名です。実況音声の容量がかなり大きいようで,F1ゲームとしてはちょっとボリューム感に欠ける感じです。そのかわりと言う訳ではないでしょうが,実況音声の方は結構なバリエーションが収録されており,ピットストップ指示を無視したり,コースを逆走したりしても真面目に実況してくれるのがかなり笑えます。個人的には,片山右京を鈴鹿で勝たせるシチュエーションが大好き。ファイナルラップの三宅さんの実況が熱いです。

タイヤの磨耗が過剰に表現されているので,ピットストップ無しでは勝てません。スタート前のセッティングで,燃料を半分よりちょっと多めくらいにして,タイヤは「B」を選択。あとは,川井氏のピットリポートがあってもなくても「4週目終わりにピットイン」してタイヤを交換する戦略にしておけば,比較的簡単にトップチェッカーを受けられます。トランスミッションをATじゃなくMTで走れるならば,もっと簡単に勝てると思います。


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またまたLSIゲームをゲット。今度はバンダイの「FLフリスキートム」であります。

バンダイのFL(蛍光表示管)シリーズは,子供の頃に「買ってもらえなかった」シリーズのひとつ。銀色のテクノなボディにFLカラー表示パネル&スティックコントローラという,今になって見てもなかなかクールな外観なので,当時の価格もそれなりに高価。持っていたのはちょっと裕福な家の子供に限られていました(笑)。友人宅でプレイした事があるのは「FLパックリモンスター」と「FLクレイジークライミング」のみで「FLフリスキートム」はプレイしたことがありません。先日「サーチライト」を購入した某駅前ブックオフにて発見したもので,本体は表示部分に若干の擦り傷がある以外は,サビも汚れも無く異常に綺麗。81年発売の製品とは思えません。しかも,痛んではいますが,箱(発泡スチロール含む)&説明書も付いているというなかなかの良品。これは買わない訳にはいかんでしょう。

この「FLフリスキートム」は,ニチブツ(日本物産)のアーケードゲームが原作とのこと。ゲームの箱にニチブツのロゴがしっかり入っていました。そういえば同名のゲームがありましたね。ゲーム内容は,配管工の「トム君」を操作して,いたずらネズミ達の攻撃をかわしつつ,破壊されたた水道管を修復して繋ぎ,画面右下の「バスタブ」に一定量のお湯をためる・・・というもの。いかにもLSIゲーム的な内容ですが,プレイしてみるとこれがなかなか面白いのです。トム君は水道管に「ぶら下がって」移動するため,頭上に水道管がないところに移動してしまうと死亡。また,水道管にいたずらネズミが乗っかっているところに一定時間留まると死亡。2面以降で登場する「爆弾」を爆発させてしまった場合に至っては「即ゲームオーバー」とかなりシビアなルール。慣れの問題もあるのでしょうが,いまだに2面がクリアできません(泣)。

いやあバンダイのFLシリーズはクールですなあ。(≧∇≦)
是非とも「パックリモンスター」と「クレイジークライミング」も入手したいところです。
・・・もちろん売ってればですが。


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ナムコの有名デザイナー「遠山茂樹氏」のロングインタビューが掲載された同人誌「遠山茂樹作品集」の後編をゲット。前編と同様に「遠山式立体表示法」で描かれた表紙が目印。デザインは「プロップサイクル」であります。今回も相変わらずの250ページ超という大ボリューム。インタビュー記事と当時の写真や資料が満載です。しかも「後編」に収録されている作品(ゲーム)は,自分たちの世代が最も頻繁にゲーセンに行っていたと思われる頃(学生~就職直後)のモノばかりで,こと自分に関して言えば,90年代に好きだったナムコの大筐体モノがほぼ全部収録されているのです。前編では「ゼビウス」,「スターラスター」,「サンダーセプター」。後編では「ファイナルラップ」,「ウイニングラン」,「ギャラクシアン3」,「スターブレード」,「スティールガンナー」,「ガンバレット」あたりですね。自分が好きだったナムコゲームは遠山氏デザインのゲームが本当に多かったのだと今になって気付きました。

後編の見どころは,前述の作品群はもちろんですが,やはり「ワンダーエッグ」関連のインタビュー記事でしょうか。施設に関するインタビュー記事が12ページ。それに加えて遠山氏が企画・デザイン関係をほぼ1人でやってのけた「ファントマーズ」のインタビュー記事が18ページ。さらに加えて,前述したゲーム群から「ギャラクシアン3」のインタビュー記事がなんと44ページ(!)。「ギャラクシアン3」の記事は,建築当時の写真や筐体の構造図などを交えた裏話が読める貴重なもの。自分は,全部で4回くらいしかプレイできませんでしたが,初プレイ時の衝撃は20年以上経過した今でも忘れません。それだけにこのインタビュー記事が面白くて,興味深くて仕方ないのです。読んでいるだけで懐かしくて泣けてきます・・・。

巻頭に記載されている言葉にグッときちゃいました。

「開発3部の活動目的は,売上の上がるゲームを作る事は勿論であるが,NAMCOとしての役割は,ゲームセンターでしか体験できない
ゲームを作り,家庭用ゲームと差別化を図り,ゲームセンターに出向かせるほどの魅力あるゲームを開発する事である。」

自分がゲーセンで遊んだ大好きだったナムコゲームは全部「ゲームセンターでしか体験できない」ものでした。今となっては家庭用ゲーム機の性能も上がり,移植する事自体それほど難しくなくなっているのが現状。ゲーセンもすっかり衰退してしまったので,もし懐かしいタイトルが家庭用ゲーム機に移植されたりすれば買うと思いますが,「ギャラクシアン3」のような夢のある筐体はもう生まれないだろうな・・・と考えたりして,家庭用ゲーム機向けのゲーセン移植ってヤツをちょっとだけ恨んだりもしたのです。今,自分がゲーム好きを続けているのは,「最新機でしか体験できないゲーム」を体験してみたいと思っているからです。ゲームの主戦場がゲーセンでなくなった以上,家庭用ゲーム機でしか楽しめないモノを追求してみたいじゃないですか。

夢は,SONY HMZ-T3+PlayStation4 で「オペレーションブループラネット」。
ナムコさん。是非お願いします。(≧∇≦)


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ポケット・ミク」は,4月3日にGakkenより発売された音楽ガジェット。

ヤマハが開発したeVocaloid対応音源LSI「NSX-1」を搭載し,音声データには「初音ミク」を採用。以前発売されたアナログシンセサイザー「Gakken SX-150 MARKII」同様に,キーボードに見立てたリボン状のコントローラをスタイラスでなぞる事で,初音ミクの歌声がリアルタイムに音階を奏でる・・・といった製品です。今回はデジタルシンセサイザーなのでコントロールパネルはシンプル。右手でスタイラスを握ることを考慮し,操作ボタン類は左手親指で操作しやすい位置に集中的に配置されています。簡易的な製品(だと思う)なので,出力されるミクの音声は,音階(ドレミ)で歌うもの,あいうえおで歌うもの,プリセットされた歌詞を順次発声するもの,の3つに限られます。それでも,ミクの歌声をリアルタイムに演奏できる公式な「楽器」としてはおそらく初の製品。前述の「NSX-1」が,今後どんな製品に活用されていくのか非常に楽しみです。

白地に緑・グレー・黒というミクっぽいカラーリングが良い感じ。付属のステッカーは勿体無くて貼れません(笑)。コントロール用ボタンは全部で9つ。音声にビブラートをかけたり,ボリュームコントロールや,オクターブの上げ下げ,前述した発声する音声モードの切替えなどができますが,演奏時の音声にリアルタイムに効果を加えられるのはビブラートのみ。エコーやコーラスなどエフェクト関係が1つくらいあると嬉しかったです。演奏がスタイラス限定なので,ちまちまと「ドレミの歌」あたりを奏でるのが限界・・・。でも,まめにビブラートを入れていくと非常にミクっぽい感じになります。これはちょっと楽しいかも。いつか本格的な鍵盤楽器になって登場してくれると嬉しいですね。4声くらいのポリフォニックで,エフェクト内蔵,ピッチベンダー付きなら完璧。ミニ鍵でいいから出ないかな~。

何年か先。ボコーダーのようにマイクから入れた音声をミクっぽく加工してくれる楽器がでないかな・・・とか妄想しているのですが,NSX-1みたいなLSIが登場してくるとなんだか期待感が加速しちゃいますね。実際,初音ミク搭載キーボードってのはかなり現実的だと思うんですが。ヤマハ&クリプトンさん,どうなんでしょう??


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ずっと使っていたデスクトップPCは,2012年末に発生したディスク破損以来,結局復活する事はなく,以降「EeePC901」がメインPCの「代役」を務めてきました。正直なところ枕元に置いているWindows7機「Aspire 5740」の方が圧倒的に起動頻度が高いのですが,破損したデスクトップPCがWindowsXP機だったこともあり,ほとんどのリソースを「EeePC901」に引き継がせてしまったため「EeePC901」をメインPCとしています。2014年4月9日に「WindowsXPのサポートが終了」した事から,今後は最低でもWindows7機への乗換えが必要になってきますが,動かなくなるソフトウェア資産がどれだけ出てくるかが心配です。

とりあえず最後のセキュリティパッチ群をすべてインストール。ウィルス対策ソフトウェアは「Norton Internet Security」を放り込んで今年一年間は保護できるようにしました。もし「EeePC901」が廃棄されるような事になっても被害が最小限で済むよう,重要なデータ群は極力外部の「NAS」に入れるようにしていますし,週に1回はミラーリングされたHDDにバックアップも取っています。もともと2010年のヨドバシの「お年玉箱」で入手した「EeePC901」。こんなに使い込む事になるなんて思ってもいませんでした(笑)。購入から約4年2ヶ月。価格分(30,000円)は十分に回収できたかなと思っています。

あとは・・・いつPCを買い換えるかですが・・・環境設定が面倒でなかなか手を出せずにいます。
予算は十分に確保したので,あとは買うだけなんですけどね。

もうゲームとかしないし,小さいデスクトップが良いかなあ。(≧∇≦)


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「6-PAK」は,セガ製のメガドラタイトルが「6本」詰め込まれた「GENESIS」用のカートリッジです。以前(7年前)秋葉原の「スーパーポテト」にて,メガドライブ互換機「GAME JOY」を購入した際,オマケで付いてきました。ちゃんと記事にした事がなかったので,あらためて書いておきます。収録タイトルは「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」,「スーパーハングオン」,「ザ・スーパー忍」,「ゴールデンアックス」,「ベアナックル」,「コラムス」の6本。起動時に専用のメニュー画面が表示され,6つのゲームを選択する事が可能。ゲーム選択後はそれぞれのゲームが「普通に起動」してきます。ちなみにすべて海外版での起動となります。

そもそもが海外版のカートリッジなので,国内のメガドラ本体では基本的に起動する事ができません。(初期のメガドラ本体であれば起動可能かも)前述の互換機や,PocketMD(MD-360)ならば起動する事が可能です。国内のメガドラ本体で起動するためには「SUPER MEGA-KEY」という「ゲームカートリッジを任意のリージョンで起動する事ができる」アダプタが必要となります。このアダプタで「6-PAK」を「日本向けカートリッジ」として認識させる事ができるのです。・・・まあ,ここまで手間をかけて起動させるようなモノでもないんですけどね(笑)。

非常にインチキ臭い「6-PAK」ですが,セガのオフィシャルライセンスっぽいシールが貼ってあるので公式みたい。GENESISのカートリッジなのに「MADE IN JAPAN」と刻印されているのが,怪しさに拍車をかけています(笑)。これの上位版(?)で「10-PAK」ってのもあったハズなので,ちょっと探してみようかしら。こういう類のカートリッジって,なんで日本版は無かったんですかね??


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