MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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昨今「PCエンジンのHuカード用スリーブの劣化」に関する話題をよく目にします。Huカードが入っている塩化ビニール製のケースのことですね。中古のPCエンジンソフトを購入したりすると,たまに茶色に変色したスリーブが出てくることがありますが,そういう状態を通り越して,表面が変質してベタベタしていたりする場合があるようなのです。最悪の場合,スリーブがHuカードに張り付いてしまって,剥がすときに Huカードの印刷面まで剥離させてしまったりするとの事で,これはなかなか無視できない話題です。PCエンジンソフトはたまにプレイする事があるとはいえ,中には数年触ってないソフトもあるので,久々に全部棚から引っ張り出して中身を確認してみました。

ケース・説明書付きで所持しているのは全部で40本程度。とりあえず全部開けてみましたが,前述のようにベタベタする状態になっているものはありませんでした。ただし,スリーブが固くなってゴワゴワ状態になっているものが2~3個発見されたので,今後の保存に向けてちょっと心配ですね。いろいろ調べてみると,サイズが近いビニール製のカードスリーブを代替使用している例があるようで,サードパーティのカードスリーブがいくつか検索にヒットしました。前述したとおり,劣化が進んだものが数枚見つかっているので,代替品を試してみようかと思っています。少なくとも固くなってしまっているヤツと,茶色に変色しちゃっているヤツは差し替えたいところです。

悩みどころは,コナミ製ソフトのように,ケース内部に固定するための「穴」が空いているような特殊なスリーブを使っている場合。健全なうちは専用のものを使っておきたいところですが,変質して張り付いてからでは遅いので,ここは素直に交換してしまうべきなんでしょうね。または,Huカード自体は全てケースから出してカードアルバムのようなもので保管するか・・・。

まずは代替品をゲットしてみてから判断しようかなと。


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これを語ると色々引っ張り出さないといけなくなるので,今回は「PCエンジン」限定で。

自分はかなりのシューティングゲーム好きですが,実は「キャラバンシューティング」シリーズは,ほとんどリアルタイムでプレイした事がありません。当時,ファミコンを持っていなかったので「スターソルジャー」や「ヘクター87」といったタイトルは存在もろくに知らないくらいでした。唯一リアルタイムな時期にプレイした事があるのが,PCエンジンの「スーパースターソルジャー」ですね。すでに社会人1年生~2年生くらいの時期だったと思いますが,友人たちが「2分モード」にどハマりしていて,つられて自分もプレイしていた感じですね。正直なところ,自分の好みからは完全に外れたタイトルだったので,それほど楽しめなかった記憶があります。その後発売となった「ファイナルソルジャー」や「ソルジャーブレイド」については,とりあえず買いはしたものの,ろくにプレイしないまま手放してしまいました。

レトロゲームを色々と集めるようになって,とりあえずキャラバンシューティングは買い戻しておかないと・・・と思い,ひたすら捜索。「スーパースターソルジャー」と「ファイナルソルジャー」はすんなり入手できたのですが,
「ソルジャーブレイド」がなかなか入手できず,だいぶ苦戦しました。最近になって,地元で「ソルジャーブレイド」をゲットできるチャンスが巡ってきたので,迷わずゲット。パッケージも説明書もHuカードもそれなりに綺麗。ランクで言うなら「A'」くらいかなと。当然・・・安くはありませんでしたが。

2分モードや5分モードは,攻略が判ってないのにプレイしてもいまいち面白くないので,とりあえずノーマルゲームをプレイ。個人的に一番好きなのはやはり「ソルジャーブレイド」ですね。後発だけあって,音楽や演出の完成度が抜群に良いです。連射標準装備で,画面いっぱいに攻撃できる派手な武器が特徴。ゲーム展開もスムースで,シリーズでは最もバランスがとれたタイトルだと思います。「ファイナルソルジャー」は,突出して良い評価は見ないタイトルですが,ノーマルゲームに関して言えば難易度が低めで暇つぶしに最適。後半のほうで,地上物に「ホーミング弾」を撃ってくるヤツが出始めたあたりから,かなり面白くなってきます。音楽がだいぶ好みとは違うのがちょっと難ですね。「スーパースターソルジャー」は,音楽は最高に好きなんですが,ゲームはやはり自分の趣味とは外れていますね。アイテムがいっぱい出るので,基本的には「余計なアイテムを避ける」ゲームっぽくなっちゃいます。装備がMAXの状態で装備と同じ色のアイテムを取ると,いちいち「爆発」して画面が止まるのもちょっと嫌。難易度がちょっと高めなので,長めに遊べそうな気はします。


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先日の秋葉原散策でゲットした電波新聞社製「XHE-3 for PCエンジン」。

実は,以前からずっと探していたアイテムで,1年くらい(もっとか?)前,秋葉原のスーパーポテトに中古品が1個だけ置かれていたのをずっとロックオンしたまま買わずじまいになっていたものです。いつ行ってもずーっと置いてあったので,売れないのか沢山あるのかどっちだろう。とか思いつつ,先日あらためて確認したら4~5個に増殖していました(笑)。まあ・・・今更こんなもん買う人もいないでしょうけどね。他に買うものも無かったので,ここぞとばかりにゲットしてきた次第。で,「XHE-3 for PCエンジン」とは何か?というと,アタリ仕様の9ピンコネクタを使用したジョイスティック類を PCエンジンに接続するためのアダプタです。電波新聞社製のジョイスティック「XE-1」シリーズなどが接続できます。コネクタ形状が同じメガドライブ向けの製品は接続できないので注意です。

単にこれだけなら,今更買おうとは思わないアイテムなんですが,実はこの「XHE-3」。一部のソフトで「XE-1AP」によるアナログ操作が可能になるのです。対応ソフトは非常に少なくて,現時点で手持ちのソフトは「アウトラン」と「アフターバーナー」の2本のみ。この他に「オペレーションウルフ」と「フォーゴットンワールド」が対応しているとのこと。



「アウトラン」は,ステアリング操作とアクセル操作がアナログ対応になります。XE-1APのスロットルを使用したアクセル操作はあくまでも「ON/OFF」のコントロールなので,ブレーキ操作はボタンになります。また,シフト操作はアナログレバーの上下に固定されます。XE-1APのアナログレバーの構造上,ハンドル操作時に誤って上下に入ってしまうことは発生しづらいので,実際のゲームプレイは非常に快適でした。「アフターバーナー」の方は,メガドライブや32Xのアフターバーナーと同じで,アナログレバーで操縦桿,スロットルで加減速,ボタンでバルカンとミサイルの発射です。XE-1APを使用するとさすがにプレイ感が劇的に変化します。アナログ操作を試すならまずはアフターバーナーがお薦めです。

ちなみに「オペレーションウルフ」は照準操作,「フォーゴットンワールド」は射撃方向の回転がアナログになるようです。注目したいのは「フォーゴットンワールド」ですね。スロットルを使って射撃方向を回転するとのこと。XE-1APのスロットルを「真横」にアジャストするとプレイしやすいとWeb上の記事にありました。CD-ROMソフトですが,手に入れて試してみたい気がしています。


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メガドライブほどのテンションではありませんが,PCエンジンソフトも地味に集めています。収集対象は主に「HuCARD」。東京への出張やイベント遠征があった際,思いつきで買っているので,それほど数が集まっていないのが現状です。とはいえ,現時点ではケース&説明書付きのソフトが31本あります。約2年5ヶ月前と比較すると倍の数。裸HuCARDは,2年前わずか4本しかなかったものが18本まで増えました。特に裸HuCARDについては持っている枚数が少なかったので,本来携帯電話とかを入れる目的のものと思われるちっちゃな袋に入れていたのですが,18枚にもなるとさすがに入らなくなっちゃいました(笑)。

このまま「野ざらし」で放置・・・という訳にもいきませんので,取り急ぎ代替になるモノを捜索。間にあわせなので100均のカードケースとかでも良かったんですが,しばらくは使い続ける事になりそうだったので,お世話になりまくっている「無印良品」の「カードホルダー」をゲットしてきました。無色半透明で1ページ3段/180枚収納のヤツです。91mm×55mmのカードが入る製品で,HuCARDはジャストフィットします。背表紙の厚さが2cmくらいあるので,もう1サイズ(60枚収納)小さいヤツでも良い気がしますが,手持ち18枚すべてを収納すると(空きページの厚みを含めて)背表紙の幅とピッタリ同じくらいの厚さになります。なので,180枚収納用を買ってきて,1冊にHuCARD18枚を収納する形で使うのが良いかと。

無駄っぽい感じがしますが,1冊 263円(税込)なので良いかなと。
これだったら100均と何も変わりないか(笑)。


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以前の記事に対する補足です。

すっかり気付いていませんでしたが「ダライアスプラス」って「スーパーグラフィックス対応」だったんですね・・・。普通のPCエンジンでプレイすると標準モードで実行され,スーパーグラフィックスでプレイするとスプライト&バックグラウンド数が標準の2倍となる「スーパーグラフィックスモード」で実行されるのだとか。「レトロフリーク」のゲームリストを眺めていて,PCエンジンのゲームは,ゲーム名の前に [PCE] の表示が付いているのに,ダライアスプラスは [SGX] が表示されていたため気付きました。調べてみると・・・両対応のソフトはダライアスプラス「のみ」しかないとのこと。レトロフリークがどれほど正確にスーパーグラフィックスの処理をエミュレートしているのかは解りませんが,実際にダライアスプラスをプレイしてみると,ボス戦ではスプライトの「ちらつき」がほとんど発生していないように見えました。それなりに恩恵がありそうな感じですね。

それにしても・・・対応ソフトが専用5本+両対応1本の計6本って・・・少ないですよね。
スーパー32Xよりもソフトが少ない猛者がいたなんて(笑)。


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PCエンジン版「大魔界村」は,1990年7月にNECアベニューから発売された「PCエンジン スーパーグラフィックス」専用ソフト。「PCエンジン スーパーグラフィックス」は,PCエンジンの上位互換機として1989年11月に発売されたモデルで,CPUやサウンドチップの性能は従来機と同等であるものの,グラフィックチップを2基搭載する事で,取り扱えるスプライト数およびバックグラウンド数が従来機の2倍まで引き上げられています。当時のアーケードタイトルであれば,かなり移植可能なものがあったと思われますが,専用ソフトとして発売されたのはわずかに5本。今回の「大魔界村」は,数少ない専用タイトルのうちの1本です。メガドライブ版でもかなり高い移植度を誇っていたタイトルなので,あえてPCエンジン版を購入する必要はなかったのですが,ネタとしてはPCエンジン版の方が面白いかと思い,あえてこちらを購入しました(笑)。

自宅にあるPCエンジンは「コアグラ」なので,スーパーグラフィックス専用ソフトのHuカードは起動する事ができません。しかしながら,先日導入した「レトロフリーク」は,スーパーグラフィックス専用ソフトのプレイが可能だったりするのです。そうと判れば専用ソフトを1本くらい持っておきたいところ。で,探してゲットしてきたのが「大魔界村」であります。正直なところを言えば「1941 Counter Attack」が欲しかったのですが,PCエンジン屈指のレアソフトとなってしまった「1941」は既に手が届かない価格になっていたので,第2希望のソフトを購入したような感じですね。

もともと魔界村シリーズは大の苦手。アーケード版はほとんどプレイした事がありませんし,移植版で所持しているのは今回の「大魔界村」が唯一。レトロフリークに手を出していなければ,おそらく購入する事がなかったシリーズかと思います。レビューできるほど上手い訳ではないので,最初のステージの序盤部分をチョロチョロとプレイした程度ですが・・・敵キャラが多数出てきてもスプライトの「ちらつき」が発生せず,背景の2重スクロールも非常にスムース。FPSも安定していてグラフィックが鮮明な印象です。グラフィックチップのみの強化とはいえ効果は絶大な感じがします。他のHuカードソフトもこのスペックでプレイしたかったですね。

コンフィグ画面を出す裏技があるようなのでチェック。出し方は「タイトル画面でⅠボタンを押しながらRUNボタンを押す」です。難易度を8段階(VERY EASY/EASY1/EASY2/NORMAL/DIFFICULT1/DIFFICULT2/DIFFICULT3/VERY DIFFICULT)に調整できる他,スタート時の残機数とエクステンド条件(スコア)を変更する事ができます。VERY EASYに設定するとだいぶ違う感じがしますが,全体的に難しいゲームである事に変わりはありません。

無敵コマンドとかないのかしら。(´・ω・`)


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ずっと設置したままになっていた「PCエンジン+CD-ROM2システム」を一時的に片付けようと思ったのですが,先日プレイした「ゼロヨンチャンプ」のセーブデータが惜しくて無駄に躊躇しています(笑)。CD-ROM2システムのメモリーバックアップは「コンデンサー方式」。うちのCD-ROM2システムはコンデンサーが老朽化しているらしく,本体にACアダプタを差し込んでいないとあっという間にセーブデータが吹っ飛んでしまいます。まあ・・・惜しがるほど先まで進んだデータでもありませんし,そもそも「ゼロヨンチャンプ」はパスワード出力によるセーブもできるので,素直にパスワードを取れば解決するのですが,今更20桁以上のパスワードをメモるのはさすがに面倒・・・。他のゲームのセーブデータも入っていると思うので,とりあえず一時的にでも外部へ退避する事にしました。

という事で,ジャンク品の「天の声バンク」をゲットしてきました。CD-ROM2システムのシステムカードに似た形状のHuカードで,CD-ROM2システムのバックアップメモリー内容を4つまで保存する事ができます。ひとつ問題になるのは「天の声バンク」が電池式であること。今回買ってきたものは幸運にも電池が生きている状態だったので,前オーナーがバックアップしたデータが全て残っていました。とはいえ,既に20年以上経過しているので,いつ電池が切れてもおかしくない状態なのは確か。これは本当に一時的な退避先にしか使えないですね。

とりあえず用件は無事済んだので「天の声バンク」もお役御免。
他サイトにて「天の声バンク」の電池交換をするネタを扱っているところがあったので,
ちょっと真似てみようかとか思ってます。

電池さえ交換すればセーブデータの退避先ができるので,
クリアに時間がかかるタイプのゲーム(RPGとか)にも手を出しやすくなります。
これはやってみるしかないでしょう。(≧∇≦)


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「ゼロヨンチャンプ」は,1991年にメディアリングから発売されたPCエンジン用レースゲーム。タイトルからわかるように「ゼロヨン」に特化したゲームで,お金を稼いで車を買ってチューンしてゼロヨン界のチャンピオンになる・・・というごく普通のゲーム内容ですが,特異なのはそのゲームシステム。ゼロヨンというモータースポーツが「400mの直線路をいかに速く走り抜けるか」を競うものである事を上手く利用し,操作系からステアリング操作を除外。方向ボタンは「シフトチェンジ」に使用します。Ⅰボタンがアクセル,Ⅱボタンがクラッチになっていて,シフトチェンジはクラッチボタンを押しながら方向ボタンを操作する事になります。「H型」のマニュアルシフト操作が前提。・・・例えばスタート時は,ギアがニュートラルになっているので,シグナルがグリーンになったら,クラッチON→方向左→方向上 と操作して1速に入れ,クラッチOFF→アクセルONで加速します。その後はアクセル押しっぱなし。クラッチON→方向下→方向下→クラッチOFF で1速→2速チェンジ。クラッチON→方向上→方向右→方向上→クラッチOFF で2速→3速チェンジといった感じ。この操作が非常に熱いのです。クラッチがOFFられている時間をいかに詰めるかがタイム短縮のカギになります。

ちなみに前述の例はシフトチェンジを「マニュアル」に設定した場合です。
「オートマ」に設定すると,シフトチェンジは方向ボタンの上下のみ使用,クラッチなしの状態になります。
本作を楽しみたいのであれば絶対にマニュアル設定でプレイすべきです。

主人公は18歳のガキなので,まだまだ貧乏。愛車をチューンするためにひたすらバイトする必要があります。ローンを組んで早々に愛車を買い換える事もできますが,これをやると1年間はバイトづけで借金返済に奔走する事になります(笑)。まあ・・・主人公がデフォルトで乗っている車では話にならないので,さっさと買ってしまうのが良いかもしれません。最初に買う車は「CR-X」一択。操作に慣れさえすれば,この車で中盤くらいまでは勝ち進めます。バイトはやはり「警備員」でしょう。たまに遭遇する「泥棒」を倒せれば,結構まとまったお金がゲットできるので,一攫千金の意味も込めて「警備員」で。ゲーム序盤で資金がゲットできれば,その後がめちゃめちゃ楽です。

もうひとつの重要な攻略要素が「通販」。雑誌で商品を確認して電話で注文するという非常にレトロなスタイルですが(笑),運良く「木刀」や「鎖帷子」が売られていたら買っておきましょう。前述の「泥棒」に勝てる可能性が上がります。また,高額ですが「マグホイール」出ていたら買いたいところ。たしかゲーム中で最も性能の良いホイールだったかと。これらの出現は全て運なので,出ない場合はひたすら待つしかありません。

さらに重要な攻略要素が「友人が持ってくるアイテム」。非常に怪しい名称のパーツを持ってきては,アムロの父ちゃんばりに「愛車に組み込め」と言ってきます。これまた運ですが,たまに役立つアイテムを持ってくる事があるので無視できません。特に,ゲーム攻略のうえで重要な「ニトロ」は,たしか友人から貰う以外に入手経路がなかったかと思います。間違って「イカあし」とか「アルミホイル」を組み込んでしまわないように注意しましょう(笑)。

久々にやるとえらく面白いですね。これ。(≧∇≦)
シフト操作が全然ダメでレースは全く勝てません。まずは泥棒討伐が先ですかね。


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以前ジャンク品でゲットしたPCエンジン用のCD-ROMユニットに差さっていた初代PCエンジンがあまりにも汚かった(笑)ので買い替えてみました。今更な感じですが・・・CDドライブの方はそれなりに白いのにPCエンジンの方だけ変色してるのがどうしても気になってしまい,先日ついに代替機を購入してきた次第です。最近CD-ROMユニットの使用頻度が若干上がっている関係で,机の上にずっとセットアップしたままになっていたのが大きかったですね。まあ・・・購入とはいっても結局はジャンク品。そこそこ汚れた本体が1000円くらいで複数転がっている中から「比較的綺麗なもの」を選んで買ってきただけなので,言うほど程シビアな話ではありません。買い替えの理由は「故障」ではなく,あくまでも「汚いから」ですしね(笑)。

選択肢が多かった訳ではありませんが,それなりに選んで買ってきたのが写真の右のヤツ。白さにかなりの差がありますね。これでも若干の日焼けと汚れがあるので,もともとの本体がいかに汚れていたか・・・って事です。動作未チェック品でしたが,Huカードの使用,CD-ROM2ソフトの使用,ともに問題なしでした。CD-ROMユニットと接続した状態でしかテストしていないので,RFコネクタと電源コネクタが生きているかは不明。本体の単独使用をするつもりはないので「EXT BUS」さえ生きていればOKです。

この手のジャンク品では珍しく「EXT BUS」のキャップが付いた状態のヤツでした。
でも,付いていたのはオレンジ色のキャップ。こんな色だったかしら??


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続けてネタにするのは「ダライアスプラス」。

同じくNECアベニューから発売されたPCエンジン向けの移植版ですが,こちらは「Hu-CARD」での提供です。ゲーム本体部分は「スーパーダライアス」準拠。操作感はほぼ同じです。が,26体のボスが16体に削減されている,BGMがPCエンジンの内蔵音源での再生となっている等,CD-ROM2版とは大きな相違点があります。特にBGMについては,WAVE音源アレンジとしては結構頑張っていて,それなりに「味」があるとは思いますが・・・やはり少々パワー不足な感じは否めません。逆にプラスなポイントとしては,CD-ROM2版に対しゲームバランスの見直しが図られており,「ウェーブで倒した敵の得点が加算されない」バグなどが修正されていたりします。とりあえずはCD-ROM2版の「スケールダウンバージョン」と考えて良いかと。中古ソフトの価格も安価ですし,実機で手軽にプレイするなら「ダライアスプラス」がお薦めです。

当時,自宅にはCD-ROM2システムこそありませんでしたが,PCエンジン本体(初代)は所持していたので,「ダライアスプラス」はかなりプレイしていました。前述のとおり弱い部分も多々ありますが,手軽に遊べる移植版の「ダライアス」としては非常に貴重な存在だったので必然的に稼働率も高かったように思います。1画面化された関係で,アーケード版と較べるとゲーム性がだいぶ変化してはいますが,ゲームバランスが非常に良く,適度な難しさを感じながら軽快にプレイできる・・・といった感じの仕上がりになっています。個人的にはWAVE音源アレンジのBGMも結構好きなので,あえて実機でプレイするなら「スーパーダライアス」よりは「ダライアスプラス」の方ですかね。

・・・グレートシングが削られているのだけが残念でなりません。
ガードサベージとか地味なヤツが入っているのに,派手なヤツの代表格を削っちゃだめでしょう(泣)。
総ボス数を減らしてでもグレートシングは入れてほしかった・・・。


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