人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

晩秋の下呂温泉

2013-11-29 | 八木山

 家内に誘われて下呂温泉に行ってきた。今、シーズンオフにつき、お値打ちで宿泊できる旨、宣伝ハガキが少し前に来たのは知っている。それはそうだろう。紅葉の時期は過ぎた。忘年会には早すぎる。施設を遊ばせておくのはもったいない。結局、お付き合いのつもりで2泊した。寒いうえに下呂周辺は山も含めて知り尽くしている。どこにも行ってみたいとこがない。山でいえば、白草山、下呂御前山、萩原の御前山、間瀬など、施設では禅昌寺、など、黒くて固い下呂石等々、皆、何回も見たものばかりだ。今回の宿もいつものところだ。そこまでは予めわかっていたし、特別期待もしていなかった。それはいい。だが、今回は失敗した。最悪だった。それは夜、寝る前後、カメムシが出てきたことだ。どなたも承知のことだがカメムシはとても臭い、うっかり触ってしまったり、つまんでしまったら、これはもう、どうしようもない。ただ、根気よく石鹸をつけて、手を洗うしかない。そのカメムシが窓枠や部屋のどこかの隙間に入っていて、部屋が暖まると出てきた。

                  下呂駅前


寒い雨、近くなる冬

2013-11-25 | 八木山

 朝から雨の心配される空模様だったが、夕方になって本降りになった。私は今頃の雨はきらいだ。寒くなって間もなく冬がくるからだ。故郷ではかなり前に雪が降っている。12月になれば根雪になる。「いやですね!」自分が生まれた土地が有数の豪雪地帯でありながら、若い時はともかく、この齢になると、とにかくダメ!。ただ冬眠。春をまつのみ。(秋の日差しを楽しむ人たち・・・・自然遺産の森で)


紅葉を訪ねて

2013-11-24 | 八木山

 今日も快晴。なんとなくじっとしていられなくて、おにぎり、お菓子を少し、みかん、お茶を持参して出かける。とりあえず近くの山ということで明王山目指して出発。時間が遅かったのか、途中ではあまり人には合わなかったが、明王山々頂には大勢の人がいた。そして今日は「航空自衛隊各務原基地で年一回行われる航空際の日」昨日愛宕山を登った折、今日の練習をやっていたのをじっくり見ている。(距離が近い)同じことをやってるんだけれど、昨日のように、きれいに見えない。太陽が真上に近い状況下で、アクロバット飛行などをやって見せてくれたが、私は昨日の練習時の飛行が鮮やかに瞼に残っていた。
昨日見ていてよかった。






苧ヶ瀬池付近の紅葉

2013-11-22 | 八木山

昼頃、苧ヶ瀬池周辺を一周した。池の周辺もだが、池をバックにした岩山を含めた紅葉あるいは黄色のの木の葉など、とてもきれいだった。昨日、犬山の寂光院のモミジの紅葉が外れだったので、今日は満足。

苧ヶ瀬池のモミジ



今日の苧ヶ瀬池

 


紅葉しないもみじ

2013-11-18 | 地域

 17日、晴天に誘われて家内と出かけた。目的は「紅葉したもみじ」。犬山の継鹿尾山「寂光院」へ歩いて出かける。寂光院は「もみじ寺」として宣伝している。凄い人出だった。長い階段を上るが「もみじ」は全く紅葉の兆しもなし。奥の院を通り越してみても紅葉は見られない。そのまま山を登る。展望台まで登ってみても紅葉した木々はない。夏以来の暖かさによるのだろう。山を下って木曽川べりを歩いて戻る。犬山針綱神社まで行きお参り。お金を洗う場所があったので、1万円札を水につけて「アライグマみたいな恰好で洗う」濡れたお札をビニール袋に入れて、ポケットに。七五三参りの人もとても多い。小さな武将、山中鹿之助を連想させる子もいた。(紙製の甲冑、昔メンコで自慢し合った山中鹿之助)犬山橋を渡り鵜沼でよく利用するラーメン屋で遅い昼食。帰宅。

        


トロッコ列車に乗車

2013-11-18 | 旅行

 15日、トロッコ列車に乗った。「南アルプスあぷとライン(トロッコ列車)」という名前が付けられている。家内に誘われて、いったのだが、珍しくもなんともない、今では古いというだけのものだ。「アプト式」というのは一部勾配がきついところに線路の真ん中に逆送したりしないように、「ギア」がつけてるだけ。大井川の流域に残っている(というか残してある)だけのこと。昭和30年代まで各地で走っていたと思う。長い停車だなと思って窓からのぞくと駅近くで石炭をスコップで線路わきに落としている。それが終わらないと「ポーツ」が鳴らない。私が高校生の時、乗ったし、さらに言えば、当時、地方には軽便鉄道(通称軽便)という名の汽車も走っていた。軽便鉄道は車幅、長さ(車両の)ともに随分小型で、座席は車両の窓に沿って両側に木の長椅子があるだけのもの。通路は人一人がやっと通れる幅だった。車内で人がすれ違うといったことは、困難。冬、どか雪が降れば幾日かは運休。復旧の見通しは線路の雪が無くなればOKだ。冬休み、春休みに帰郷しようにも雪次第といった具合。(郷里に近い駅で降りても駅前の民家にお願いして)雪道を峠越えで数キロ(10キロ位か)歩いて越えることができるように支度をする。雪道は人が歩いた跡をたどる。(ボッカが重い荷を背負って通う)そんな時代だった。今は国道なれば、毎朝除雪されるのでチェーン、またはスノータイヤをしっかりつけていれば冬でも車で通れる。雪崩れ防止策もしっかりできている。(但し日陰は凍っているので崖からの転落に要注意)それ以前は雪崩に巻き込まれないように山の稜線上を歩いた。それでも夏は涼しさを求めてか、近くの温泉などを利用して大学の主にスポーツ系の合宿が結構盛んなようだ。ここに限ったことではないが、住民の減少著しく、明らかに限界の集落だ。


冬将軍到来?

2013-11-12 | 地域

 今日の寒さは身に応えた。郷里の近くにいる姉からの電話で、雪が降って夕方には15~20cm積もったという。8時半から11時ころまで町内の人たちとクロッケーに興じる。私は新人で下手だし、めんどくさいことがにがてなため、ゲームをやるたび、いつも最下位だ。それでも毎日雨でなければ出かける。会場の公園まで2~3分。ベテランの人たちのを観察しながら、「なるほど理に適ってるな」。とは思いつつも、自分の性格を捨てきれない。つい、欲が出る。今日は自分よりも得点の低い人が一人いたのでよかった。我慢と忍耐だ。長寿会の会員であっても、クロッケーなど、とんでもない。との思いで「半ば軽蔑の目で見てる人もいるだろう」。実際自分でもやってみると、「忍耐、我慢、集中力」すべてを最高に保たないと上手くできない。雑念が少しでもあったら、とても駄目だ。女性も幾人もいるが、上手い人は巧みだ。たかが球転がしだと思ってみても、人として生きていく上での何かがある。「ええい、面倒だ」などという気を出す人はできない。不思議なものだ」


深まる秋

2013-11-09 | 

 今日は寒い日だった。秋も深まってきて、午後からは風邪気味だ。気をつけねばと思うが、はたしてどうか?。
すべては明朝以後にかかっている。齢を重ねて、年々身に染みることが多くなる。これは致し方なし。昨日、板取まで
出かけて雨に濡れた。私の場合、頭を雨にぬらすと風邪をひく。これは長い間の自分の経験だ。
ところで自宅の猫の額(空き地)に切り花用に残してある菊の花が一斉に咲きだした。この夏の猛暑にも敗けずに頑張ってる感じ。

 ピラカンサス(上)と菊の花


 


 


板取 温泉とカオレ渓谷

2013-11-08 | 自然

7日(木)は「飛騨市板取のカオレ渓谷」の紅葉を見た。今がちょうど見ごろで素晴らしかった。朝から雨模様の日だった。地元長寿会の行事の一つ、板取でクロッケーゴルフをやることになっていた。板取川温泉もある。家内と事前に申し込んでいた。現地について、目的のゲームを始める準備段階で降雨。そのままゲームを始めたが10分もしないうちに、中止に。ロッジで休憩するも雨は本格的になる。昼食を済ませて、待つことしばし、すぐ近くのイベント広場で、屋根の下で限られた制約のもと、急いでゲーム続行。昼食と板取温泉入浴。帰りはカオレ渓谷をゆっくり巡り、渓谷と紅葉見物(このころには天候は回復、日が差していた)。私は以前、いちど見ているがまだ見たことのない人には、いつか一度は見ることを勧めたい。温泉の泉質はとても良い。


ふれあいの集い

2013-11-03 | 地域

 3日は秋の市民清掃の日だ。朝7時から、定められた町内の公園の大掃除。草むしり、小枝払い、などに時間を過ごす。その後、家内と散歩、ところが昨夜来、体調があまり良くなく、夜、寝る前に風邪薬を飲んで寝た。朝は何ともないので公園の大掃除に出た。終わっていつものコースで散歩に出たが、快調というわけには行かず、途中で休憩を挟んでのひとときだった午後、地区恒例の行事、「松が丘いきいきハウス」がコミセンで行われる。今日の楽しみの目玉は「津軽三味線」だ。皆さん、楽しみにしていたらしく、参加者もいつもよりかなり多く感じられた。お茶菓子をいただきながら、久しぶりに聞く「津軽三味線」に一同酔いしれた。最後は参加者全員で、「さくら」「夕焼け小焼け」など誰でも歌える童謡の大合唱で締めくくり。楽しい時間にありがとう。

 

 


日本国の凋落傾向

2013-11-02 | 歴史

 近年、(特にここ2~3年)日本国の凋落傾向が感じられるのは私だけのことだろうか?。そんなことはないと思う。数年前からのことであるが、近隣国の台頭と、その強引とも思われる行動はメディアを通して私のようなものにもわかる。70年近く前に終わった戦争がまだ跡を引きずっているということだろうか。いまの日本の指導者には過去を忘れろとは言わないが、日本の未来、即ち子どもたちのためにも、自信をもって施政を願いたい。未来は子どもたちのものだ。近隣の国には、子供の教育(学校) で現在の日本について、必ずしも正しくなされていない部分もあるように感じられる。日本が奪った過去の植民地政策、は確かなものとして、当時の指導者とは無関係な今の日本が謝罪と賠償(?)という形で成してきている。子供たちが自信をもって誇れる日本を構築していけるような教育を望むところだ。更には日本の人口減少が気になる。(画像はツワブキ)

 

 


久し振りの八木山

2013-11-01 | 八木山

 ぽかぽか陽気に誘われて午後から、久しぶりに八木山へ登った。この夏の名残か、山頂の、雰囲気も例年とは少し違うように感じられた。「ナツハゼ」の実は今年は無いようだ。頂上からの眺めを楽しんでいると、隣の団地の女性が昇ってきた。「やあ、久しぶり!」といった調子で、近況を話していて、結構時間が過ぎた。こうして自宅からすぐ近くに、手軽に気が向いたとき、散歩気分で、自然が楽しめるのだから、幸せというべきだろう。その後、少し前から気になっていた、近くの池(3っつある。農業用のため池)に最近多くいるカモの群れを観察。昨年より多いようだ。カメラを見せるだけで、一斉に飛び立つ。とても敏感だ

猛暑の夏の影響か、紅葉も例年のように鮮やかに感じられない。

カモは数10羽群れていたが、敏感で、私がカメラを向けるより、先に飛び立つ。