人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

夜明けが早い

2013-06-30 | 季節

 夜明けが早い。雨天でもなければ老人はいつまでも寝てられない。起きて動き出す。歩き出すが足は苧ヶ瀬池方面に向かう。田んぼにに水が入り、早苗が植わっていて気持ちいい。歩いていて毎日同じ人に同じような場所で出会うものだ。老人が多いのは致し方なしとして、若い人で苧ヶ瀬池を走って回っている人にあうと頼もしく思う。(一周2kmを幾周か)途中で思い出すことがある。昼間、市の広報で行方不明者の案内と協力の依頼だ。見つけた人、または心当たりのある人は警察へ知らせてほしい。性別、年齢、髪型、服装はこれこれで、身長や特徴まで知らせて、見つけた人、または心当たりの人は警察まで知らせてほしい。警察も余分な人材はないと思われるが、致し方なしといったところか。思うに行方不明になっているご当人自身はこの広報を聞いていても自分のこととは自覚していないであろうと思う。そんな人がいるんだと思いながらもせっせと歩いているか、どこかで休憩しているといったところか。

 


早朝の苧ヶ瀬池

2013-06-29 | 季節

 夜明けが早い。勢い早く目覚める。老人は寝てられない。雨が降っていなくて、体調に異常がなければじっとして寝てられない。しょうがないので、ブラブラ散歩に出る。田んぼに水が入って苗が植わって落ち着いてきた。「うぬまじいちゃん」としてはなんとか落ち着ける風景といえる。一時間ほど車の通らない田圃道を苧ヶ瀬池一周ををかねて歩く。途中、合う人は毎日同じ顔ぶれだ。早朝の苧ヶ瀬池はそれなりに魅せられれる。


雨上がりの八木山

2013-06-23 | 季節

 早朝の八木山へ。昨日の雨の後故に、とくに気持ちがよい。5時前であっても、いつもの人たちに会う。思いは皆同じなんだと納得。昼間の暑さを想像すれば当然。朝食のあと、少し休んでから、予定していた、「各務原の美人の湯」へ出かける。ときどき利用するが、なかなかよくできていて気持ちがよい。少し休んで早めの昼食。結構賑わっている。(山麓のざくろ↓)



 

 


梅雨どき 雨が降らない

2013-06-17 | 季節

連日、猛暑日が続く。雨は降らない。梅雨時なのにどうなったのか。時期にはその時期の気候になってくれないと困る人が多く出る。当然だ。農耕民族として歴史を紡いできた日本。近年の日本はいろんな面でおかしくなっている。衣食住のすべてにおいてだからおかしな人が、ときに出るのもやむをえないのかも。 


ささえ合いまち可児若葉台

2013-06-16 | 地域

 今日は9:30~11:30、隣町のコミセンで実施された講演会「ささえ会いまち可児市若葉台」を家内とともに聞きに行ってきた。自分たちの住む町もいま、高齢化が加速度的に進んでいる。子供たちが成長して社会に出ると、職場に近い街に住む場合がほとんどだが、そのままそこで住みつき、親の元には戻って来ない。親夫婦はそのまま年を経て、老境を迎える。かつて新興住宅団地と言われた地域の場合、やがて老人だけが多い町と化す。「急速に進む高齢化にどのように順応して豊かな幸齢地域にて転生できるか」がテーマの講演であるが、今日は「可児市若葉台」での小地域近隣福祉活動の一手法として、平成23年度一年かけて住民の合意形成、からはじめて「若葉台高齢福祉連合会」を結成。自治会規則に基づく業務委託契約を住民、グループと締結。実施事業も「ふれあい事業として6事業、」「自立支援事業として7事業」その他に支援センター設置(拠点整備)、連合会広報誌発行(全世帯に回覧)、第二広報誌発行(後期高齢世帯 配布)といったような内容の話(実際に運営されている)

運営されている状況の紹介と運営に直接かかわっている人たち(5名)に来ていただいてのお話である。

私の住む町でも今すぐ具体的な行動がなされなければ、いけないと思うし、行政に頼れる範囲は極めて限定されることは明白である。

後期高齢者としての住民である自分としてもそれなりの自覚と覚悟が求められている。


お伊勢参り

2013-06-05 | 老いの風景

 10日ほど前から健康を害して大変な思いをした。近くの病院で点滴をやって貰った。点滴は昨年の夏以来だ。夏バテでグロッキーになり、数日やって頂いたものだ。ここのところの暑さでバテたようだ。ほかにはずっと以前からの持病による数種類の投薬があるが、これに追加してのものだ。私の場合、年齢からして、どうしようもないものだろう。長年、薬の世話になっているわが身が情けないやら、よくもここまで、生き続けているもだと、感心してみたり、といった状態だ。そんな中、昨日は「伊勢参り」のバスツアーに参加した。
 今年は伊勢神宮の式年遷宮の年、そんなこともあって、私にとっても最後の伊勢参りだ。暑い一日、それでも昼間は適当に風があったから助かった。下宮、内宮と回ってきたが、道中、道路工事とかで、いつもと、違う道を通るなどで予想をはるかに超える時間を要した。

 夕方までには楽に帰宅できるつもりが、夜になる。私としては大いに不満があった。事前にこういう事態が予想されるなどの連絡がないのはなぜか?今日は一日、ぐったりして過ごす。神宮はは本殿をはじめ鳥居、など新しいものに変わってていた。ただし、遷宮はまだだった。(下は新しい鳥居に代わっている神宮)ここで思い出した。私の母の名は「イセ」だった。