昨日、散歩のついでに田圃の中の小道(農道)を歩いていたら、田の畔にいるカラスの親子を見た。
巣立ちを迎えた親と子だ。
体躯も羽も母カラスと識別できないが、畔の上で子カラスが体を震わせ、寄り添う母に口を開けて待っている。母は片足でカエル(?)を抑えて嘴で、小さくちぎったものを子どもの口にいれてやる。それを繰り返している。子供に自立の準備を教えているのだ。(田圃を覗いて見るとオタマジャクシが多くいる。最近まで水のなかった田に水が入ると短期間にこんなにもと思う)
普段、生ごみは収集日に決められた場所に、市で指定されたごみ袋に入れて置きカラスに破られないように細かい目の網を被せます。それでも頭の良いカラスは工夫してごみ袋をめくって、中身を散らかす。
この地域では、この時期、カラスに限らず、ツバメ、スズメ、その他の野鳥、トンボ、その他の動物(タヌキ、アナグマ、キツネそしてサル、シカ)もほぼ同じ時期に重なる。冬に子育てはできない。
ここで厄介な問題がある。本来、日本の固有種でない、動物(植物)、昆虫などの繁殖だ。
何十年も前。アライグマ「ラスカル」といった、アライグマの子どもがブームの火付け役となったことがあるが、ハクビシンもそうだ。これらの被害については想像をはるかに超えるものがある。植物に至ってはさらに被害が多く、グローバルな時代、世界中から、あらゆる手段で、その種子が入ってくる。加えて温暖化だ。本来、日本で越冬が出来ないはずの、動植物も日本で、大繁殖。伊吹山々頂などでは、本来、薬草の宝庫として、貴重な植物群が注目されているが、ドライブウエイがあるので、誰でもがヒールの高い靴でいける。
いま、この辺りでは蝙蝠(知識不足で種類は不明、多分イエコウモリ)が大繁殖している。蝙蝠の場合、害虫(蚊など)を捕食しているので、助かっている部分もあるが、屋根の下にすこしだけ隙間があって、大繁殖。駆除するのに、費用で苦労した。これは夏、夕刻が過ぎ、暗くなったころに注意して辺りを見ていたらみられる。アライグマをはじめ夜行性のため、人の目にふれにくいだけだ。夜は彼らの天下だ。
日頃は、ごみ収集日に決められた場所に、市で指定されたごみ袋に入れて置きカラスに破られないように細かい目の網を被せます。それでも頭の良いカラスは工夫してごみ袋を破って、中身を散らかす。
今年も、半分の月日を越えた、喜ぶべきか、否か。
新幹線の車両内に燃料を撒いて放火、自殺した男。日本国の信用失墜は果たしてどれくらいのものか。総合的に正しく専門家以外の勤労者、主婦、主夫も入れて、検討し、結果を公表していただきたいものだ。