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天生湿原と籾糠山

 6月1日、「天生湿原と籾糠山1744m飛騨市」へいってきた。例年6月1日に山開きと思っていたが、今年は5月29日だった。雪が少なかったからだろうか。湿原にはミズバショウ、ザゼンソウなど雪が消えると同時に花開く植物が、春真っ盛りと咲き競っていた。それでも籾糠山への道を登っていくにつれ、あちらこちらに残雪があり、湿原あたりでは咲いていた花も、まだ、芽吹いたばかりとか、蕾が固いといったものが多くなる。草花のみならず、ブナ、カツラ、ダケカンバ等の数百年の年輪を持つ木々たちも、その種類によってブナのように雪の中でも時期が来れば芽を出し、葉を伸ばすもの。ダケカンバの場合はまだこれからと新芽がかすかに見られるものなど、さまざまである。林の中では、ムシカリ、コブシ、アカヤシオといった低い木の花々がいっせいに開いていた。濃い緑の中に咲く花は目にしみるほど美しい。例年この時期を待ちかねている多くの人たちが一斉に「天生湿原と籾糠山」を目指します。なんといっても6月の初旬。好天に恵まれたこの日は、おそらく数100人の人が入山したのではないかと思われた。

ミズバショウの大群生地がある

ザゼンソウ、お坊さんが座禅して修行しているように見える。

ニリンソウの群生の中に一本だけ白い花の真ん中がグリーンのものが混じっていた

アカヤシオ、平地では見られないきれいな色が緑の中で映える

中央の白い雪、手前の木々はまだ芽吹いていない。春まで雪に押されているのですべて谷側に反っている

中央に白いコブシの花が咲いている

ダケカンバの大木、よく見るとかすかな芽吹きが見られる

同じくダケカンバ、蔓がいっぱいまきついている

籾糠山々頂から望む猿ヶ馬場山

 山頂で写真を撮っていたら、「○○さんじゃないですかすか」と声をかけた人が。なんと私が61歳で職場を離れるまでの、同じ職場の人だった。彼の人も今はNPOで頑張っているとのこと。奥様とその友人の3人で出かけてきたのだろう。珍しいところで会ったものだ。互いに元気なればこそと誓い合った次第。

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