関市で行われた恒例の「刃物祭り」に行ってみた。近くに住んでいながら、祭りの当日に行ったのは初めて。市内の各所(旧市街)にさまざまな行事や見どころがあって、暑い日中、歩き回るのが大変であった。見どころが多いので、とても一日では見て歩けない。特に興味のあるところに絞って見て回るのだが、思いはみな同じ。どこに行っても大勢の人。
「古式日本刀鍛錬」「武道演武(戸山流居合道)」など、本格的なものだ。真剣を使って、武道の型を見せたり(二人ひと組で)、太い竹を気合いもろとも、スパッ、スパッっと切って見せたり、見応えがあり、飽きさせない。鉄を真っ赤に熱して槌で叩いて日本刀を作る過程を見せるところなどは、ものすごい人で、見物席は階段状になっていても、見るのが大変。切れなくなった包丁2本を持参して行き、初めに預けて、帰りに砥ぎ終わったものを貰って帰宅。(1本200円で)道路も施設も人が多くて、暑い日であったので疲れた。
茶髪の外人による武道の演技(こちらは木刀であった)
戸山流演武(居合道)真剣である。(下)
古式日本刀鍛錬公開 1(下)
古式日本刀鍛錬公開 2(下)
真っ赤に焼けた鉄を打つ、そして、それを水につけて焼きを入れる。