防災訓練
各務原市では24日(日)、地区単位で防災訓練が行われた。私も参加することができた。7時半、市内全域に設置されている連絡用の放送を通じ、小雨決行の予定ではあったが雨も上がったことから、訓練が予定通りに実施される旨、知らされた。参加者は8時に各自治会単位で定められた公園に集合、自治会長を中心に、これも定められたコースで八木山小学校に移動。消防署員、市の職員等の指示により、参加者それぞれがあらかじめ計画された4つの訓練の中から自分で選んで参加。私は「仮説トイレの設置」「発電機により照明を点ける」「非常時における食料の配布」この3つがセットになった部門を選んで参加。参加者の中には、「こうした訓練が実際に大災害が発生したときに、はたして効果を発揮するのか?」などの疑問を投げかける人もいたが、私が思ったことは、10回の体験(訓練)のうち9回分は忘れたとしても、ひとり、ひとつの体験が生きるのであれば、それはそれで素晴らしい結果につながるんだと思えば、こうした機会は極力逃がさずに参加すべきと思った次第。
防災備蓄倉庫を開けたところ
仮設トイレの設置
発電機を稼動させて照明を点ける
毛布を用いて応急の担架で人を運ぶ