人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

狭い庭の小さな自然

2006-09-27 | 自然

 我が家では犬、猫などのペットは飼っていません。ずっと以前からです。動物は好きですが、ペットの行動を束縛するのが好きでないからです。そのためか、どうかは不明ですが、いつの頃からかアオガエル、小さなトカゲが住み着いています。 カエルは夏の日照りが続いた後などに雨が降り出すと、ほんの数滴の雨でも急に鳴きだして、雨に気づいていない私たちに教えてくれます。するとどこに潜んでいたのか、いっせいに数ヶ所で鳴きだして、はじめのカエルに呼応します。これは見事なものです。小さなトカゲはいまは3匹います。体の大小があるから多分わが庭で世代交代が何回か繰り返されてきてるんだなと思っています。少し触ったぐらいでは逃げ出さなくて葉っぱの陰に一時隠れるだけですから、小さい孫がきたときに簡単に捕まえられてしまいます。(孫の右手に捕まっています)でも放してやれば、またすぐに出てきます。 一昨年、駐車スペースを広げたので極端に狭く、日あたりの悪い場所になにかの「ウリ」が生えてきたので様子を見ていたところ、蔓が延びて実をつけて少しずつ大きくなりました。「カリモリ」であることがわかり、ちぎって漬物にしたところ皮が柔らかくてとてもおいしくいただきました。そのすぐ横には萱の穂が風に揺れています。