人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

「八木山自然の会」と「ささえあいの家」

2014-06-15 | ボランティア

 晴天が続く。梅雨はどこへ行ったのやら。こんな調子では今年はいい年にならないかも。あたりまえのことがあたりまえに進むのが良い。暑い日だった。8時集合で即「八木山自然の会」のメンバーで八木山の登山道の整備。近く山の防災工事が始まるらしい。登山道入り口付近が工事の資材置き場、等に使われる予定。そうなると登山者用の道が無くなる。遠方からの登山者も多い。特に山ガールといわれる女性グループだ。資材置き場に予定されているところを迂回して登山道に入れるように、歩けるだけのルートを作る。これは一時間程度で終わる。次いで地区の「ささえあいの家」に、ここでは邪魔な木を伐り、その根っこを掘り出す。唐鍬などで周囲を広く深く掘り出したうえで、根っこを切る。大変な作業だ。暑い中、頑張って、12時まで作業。細かい仕上げまではできなかったが、「とりあえず今回はこれで終了する。」リーダーの指示で冷えた麦茶の接待を受け、「疲れは明日はまだでないだろう。齢を重ねると、筋肉の疲れなどは数日後に出る。(翌日は出ない)忘れたころの筋肉痛などに、要注意だね。この事実を心に刻み帰宅。昼食後、頭や首筋を冷やす。


小学校の全校登山

2014-05-20 | ボランティア

 今日は八木山小学校の全校(児童)登山日だ。恒例の行事で朝、2時限だけ授業を済ませ、体調不良など一部の子以外、家から持参の昼食などをリュックに入れて10時半に校庭に集合。「八木山登山コース」「愛宕山登山コース」に分かれる。校長先生の挨拶のあと、注意事項、準備運動を済ませて各班ごとに出発。事前に細かく計画を立ててあり、通学班単位に班分けしてある。6年~5年生がリーダーとしての行動だ。1年生にとっては大冒険だったと思う。学校近くの登山道をほぼ直登だ。12時過ぎ八木山または愛宕山に到着。ただちに昼食。あまり時間は取らない。直ぐに下山だ。私は今回八木山コースのサポートに入ったので、楽だったが愛宕山コースは距離も長い。こども達は下山は気を許しがちだ。一部に岩場もある。危険と思われる場所で、こども達に、下山のほうが危険であることを注意しながら、危険個所に立つ。14時30分頃には、二つのコースの全員がとにかく無事に学校まで到着した。学校では今回留守番にまわっていた校長先生が外で立っていて児童の一人一人を迎えてくれた。学校のすぐ裏が八木山、愛宕山なので、この行事も地元にすっかり定着している。児童たちにとっては恵まれていると思う。そのあと、学校まえの「いきいきハウス」に寄り、ドクダミなどの雑草の様子を見てくる。昨日、除草剤を薄めて一部に散布してあったので。 

「若葉なる 児童らの声 かん高く 麓まで響け 学びやで聞く」


小学校の登山サポート

2011-11-01 | ボランティア

 地元、八木山小学校の全校登山が今年も実施された。学校の裏手の「八木山」と尾根続きの「愛宕山」への全校登山である。6年生から1年生まで混在の11名~12名程度の班編成で、どちらかの山に登るものである。校長先生の出発前の話によれば、過去34回の伝統の行事である。私は例年のように、「八木山自然の会」のメンバーとともに「愛宕山登山コース」の班についてサポート。途中の要所に先生が待機していて、各班の状況チェック。1年生にしてみれば、初めてのことでもあり、冒険でもある。そこは上級生が、マンツーマンでサポート。私たちは児童たちが怪我のないように見守りながら、ついていく。

 出発式の前。朝の授業をすませての参加である

途中には、数か所岩場も。

 頂上では到着班順に楽しいおにぎりタイム。あまりゆっくりとした時間はとれない。学校に戻れば反省会が待っている。

 

「愛宕山のど根性松」 

 「八木山」「愛宕山」はもともと岩山である。したがって山頂付近では土の部分が少なく、岩が露出している部分が多いのが特徴。この松の木は山頂近くの岩の斜面に根をおろしている。土がなく、狭い岩の割れ目に根を潜り込ませて生きてきている。大人の腕ほどの太さであるが、これで何年ぐらいの年輪だろうか。私の記憶の範囲ではずっと同じ大きさである。おそらく4~50年はこの岩の斜面での苦闘を続けてきていると思う。「愛宕山のど根性松」とは私が勝手に名前を付けて思っているだけだ。


小学校の全校登山

2010-10-26 | ボランティア

10月26日は地元の小学校恒例の全校登山の日だ。学校の裏に八木山296mと愛宕山269mがそびえている。児童全員が縦割りグループ、6年生から1年生までの12人程度の単位にグループが出来ていて、リーダー(6年生)の指示に従い、グループ全体がまとまって行動するものである。八木山へ10班、愛宕山へ10班、それぞれ分かれて登るものだ。市認定のボランティア団体である「八木山自然の会」が、これをサポートするのも恒例となっている。それぞれにめあてを決めての登山であるが、1年生を上級生がよくリードするように決められていて、それを守ることも学校の目標のひとつと思う。私は八木山へ登るグループの最後部をつとめた。



校庭に全員が班ごとに集まる。

 

出発式、校長先生の挨拶。

 

山頂に到着、早速楽しみなお弁当。今日のお弁当は自分で作ってくる
 ことになっていたようだ。一年生でも自分で作ってきたという子がいた。


八木山枯れ松一掃事業 2

2007-12-11 | ボランティア

 12月8日、枯れ松一掃事業の本番です。準備を重ねて今日の日を迎えました。事故もなく計画どうりに作業が進むことを願うばかり。中学生、他地区からのボランティアさんも大勢参加されます。全体で250人ほど。1班から11班に(それぞれ20人前後)わかれての作業。私は9班の班長として参加、作業場所は愛宕山中腹の登山道脇。チエンソーのオペレーターも参加しての作業だけに責任重大です。

朝8時集合、早朝から受付が始まっています。

他地区からのボランティアさんたちも集まってきます。

各班ごとに並び打ち合わせ、開会式を待ちます。

 8時30分、開会式と総合打ち合わせ。写真は市長さんの挨拶。

 開会式と総合打ち合わせが終了したら直ちに出発、私たちは住宅の中を通り、愛宕山登山道から山に入ります。私はヘルメットを被り、手に軍手、ロープを肩に、腰には鋸をぶら下げています。11時、現地での作業を終了。いったん集合して点呼。道具類を確認、登山道入り口に向けて移動、携帯電話で本部に連絡。登山道入り口を出て一般道に出たところで再度点呼。ここで解散。ここから朝の駐車場所(中学校)へ向かいますが、私は班長として本部へ報告に向かう。本部は開会式終了後に八木山登山道入り口に移動しています。無事に終了できて、ほっとしました。実際の作業の様子はカメラに収める余裕がありませんでした。


八木山枯松一掃事業 1

2007-12-03 | ボランティア

 近年、里山の「あかまつ」が害虫にやられていたるところで枯れてしまっている。これは各務原のみならず、松のあるところどこでもといっていいほどひどい状態だ。地元、八木山、愛宕山ではほかに「こなら」などのナラ枯れも今年は急激に増えてきている。今回、八木山、愛宕山一帯の登山道、遊歩道周辺の「枯れ松一掃事業」が実施されることになった。各務原市、松が丘、つつじが丘の両自治会、まちづくり協議会、八木山自然の会が協力して、他地区のボランティアの方々にも協力を願い、地元、鵜沼中学校生徒のみなさんもボランティア活動の一環として参加することになった。まったく初めての試みであるが、数ヶ月前から計画が練られてきている。12月1日は本番一週間前とあって、各団体の代表、役員の方々が八木山のふもとに集まって、最終の打ち合わせが行われた。なんといっても、安全第一、初めてのことなので、どのような事態が起こるか予測ができないので、慎重を要します。

  枯れ松の一部を切り倒して処理をしてもその地域の害虫がいなくなるわけではないのですが、ただ、何もせずに枯れるに任せておくというのも考えもの。ひとつの試みとして実施することにより、地域全体の住民意識に何かが伝わるのではないか(例えば連帯感)と思うし、特に中学生がこういう活動に体験参加するということは、大いに意義があると思う。


小学校の登山サポート

2006-11-17 | ボランティア

 11月17日(金)は地元の小学校の登山サポートです。全校児童が2つのグループに分かれて学校の裏山である八木山と愛宕山にそれぞれ120名づつが登る行事です。「八木山自然の会」のメンバーがサポートに参加しました。子どもたちは班編成されていまして、1年生から6年生までが混じって10名程度でひとつの班がつくられ、6年生が班長で行動します。私は愛宕山登山のグループのサポートに回りました。事前に細かい打ち合わせと注意事項も徹底していました。 登山路の要所には先生が待機していて、子どもたちの体調を気遣って予め定められたチェックをします。子どもたちはチェックポイントでは、班長の掛け声で「第○班○名全員元気です」と報告をして通過しました。途中、「植物」や「きのこ」の名前調べや、遠くに見られる「学校」や「犬山城」の確認。6年生が作った野鳥の巣箱も途中で取り付けました。また、木の実を食べてみたりと、家族での物見遊山とは異なる体験ができた様子でした。愛宕山  山頂での楽しいお弁当の時間。とても賑やかでした 自然に恵まれた学校ならではの行事であります。教室での学びでは得られない貴重な体験をそれぞれの子どもたちが(大きい子は小さい子を気遣うど)得られたと思います。私自身も久しぶりに小学生たちと楽しいひと時を過ごせたと、幸せに感じました。

小学校の草刈

2006-11-02 | ボランティア

 今日はは小学校の草刈に行きました。小学校のブロック積みの上の土手(傾斜地)での草刈作業です。5日(日)が市民清掃の日ですが、当日は大勢の人で草刈をするにしても傾斜地でもあり、危険ですので草刈機は使用しないということです。「八木山自然の会」のメンバー6人での作業でした。広い傾斜地を草刈機で刈っておくことにより、当日は草刈機でできなかった柵の周りの除草や除草した草を道路へ出すなどの作業だけで済むことになります。2時間ほどで終わりました。

  帰りに校庭のはずれにサクラの花がきれいに咲いていたのでカメラでパチリ。毎年秋に咲くこのサクラの名前は知りませんが、2本ありまして随分長い間咲いていてくれます。


中学校の「八木山整備ボランティア」体験のサポート

2006-10-27 | ボランティア

 27日は地元中学校の1年生による「八木山整備ボランティア体験」のサポートに参加しました。「みんなでで守ろう里山の自然(地域ボランティア)」と題して、生徒たちが4班に分かれて、学校の裏山でもある八木山、愛宕山に入り、山すそ周辺の倒木、枯れ木の撤去、草刈などの体験を通して「地域の人や仲間とともに奉仕活動を行うことで、地域の一員としての自覚を育てると共に、身の回りの環境について考えることができる」を目的に実施されたものです。昨年に次いで2回目。子どもたちは慣れない作業に戸惑いながらもノコギリ、カマなどを使い作業を体験しました。女子生徒もクモの巣や草の種などをイッパイ身体につけてやった作業も、のちにはいい思い出となることでしょう。私は「八木山自然の会」のメンバーとして参加しました。作業終了後、2班に分かれて八木山と愛宕山に登山、頂上で楽しみなお弁当。そして下山後、朝の集合場所に集まって反省会をすませて学校へ戻りました。

 私は1年生5クラスのパソコン授業のサポートにも出ていますので顔なじみの生徒もいまして短い時間ではありましたが、それなりに有意義であったかなと思っています。

出発前の打ち合わせ、前に立っている人たちは 「八木山自然の会」のメンバー

慣れないノコギリを使って、倒木の整理に励む生徒

  作業終了、この後愛宕山登山とお弁当がまってます。

 

 

 


中学校の登山サポート

2006-06-14 | ボランティア

 13日は地元中学校の登山サポートに出ました。1年生180名が対象です。「八木山自然の会」のメンバー16名が参加。8時45分集合、校庭での出発式をすませて、9時出発。学校から愛宕山のすその道へ入り、八木山山頂へ。北尾根を経由して「自然遺産の森」へ。そして学校へ戻るコースです。暑さがきびしく、途中山頂付近で、女子生徒が一人頭が痛くなり、サポートの二人(私ともう一人)がついて、しばらく休んでから、ゆっくりと予定のコースを踏破することができました。「自然遺産の森」で楽しみなお弁当。ゆっくりと休んでわれわれサポートのものはそこで解散して帰宅しました。



校庭での出発式の様子



八木山山頂はもうすぐです



山頂でしばし休憩です



「自然遺産の森」に到着、楽しみなお弁当です。


新年初の授業支援

2006-01-20 | ボランティア
今日は、少し忙しくなりそうだ。地元中学の授業支援にクラブの仲間たちと出かける。(午前4時限、午後1時限)そのあとすぐに、VRでの「くるる」のお手伝い。18時まで。クラブの勉強会が午前にあるが、こちらは欠席。さあ、今日も明るくレッツゴー!

登山道の整備

2006-01-10 | ボランティア



参加者たち(八木山山頂で)

8日(日)は午前中、八木山、愛宕山の登山道の整備に行ってきました。15日に小学校の校下で、八木山、愛宕山のクロスカントリーが実施されます。小学生たちも大勢参加するので、それに備えてのものです。雪の重みで枝折れや、倒木も多く、「八木山自然の会」のメンバーと「まちづくり協議会」の人たち17~8人での作業でしたが12時ちょっと過ぎまでかかりました。身体は疲れたのですが、気持ちは良かったです。

雪で折れた木の枝

2005-12-18 | ボランティア

雪を被った山

 今日は朝から寒い日でした。 先日来、雪で山の木の枝が折れたり、幹がポックリ折れたり、といった状態が多くみられます。 私は市のパークレンジャー(名前がすごい)に登録されていまして、地元で「八木山自然の会」の一員として八木山、愛宕山の登山道整備、標識取り付けなどのボランティア活動に参加しています。 今日は1月に行われる八木山、愛宕山のクロスカントリーを前に、登山道を塞ぐ倒木や枝の片付け作業を仲間の会員さんと共に行いました。 いつも思っていることですが、少しの降雪で多くの倒木や枝折れが発生します。これが雪国であれば、異なります。毎年、3~4メートルの雪に4~5ヶ月間地面に押し付けられて成長してきている木々は、まず、折れることはありません。このことは植物も、動物も、そして人間も同じだと思います。  60年前の人々は(食べ物も不自由だった)今の人たちに比べて、心も身体も強靭だったとおもいます。そして、さまざまな可能性を引き出す予感のようなものも感じることができたと思います。豊かな人間性。あたたかな心。倫理観など。 人の日常が満たされ過ぎることは、必ずしもいいことばかりではないとの思いを一層強くしました。