29日午前、地元中学校1年生、200名による「八木山環境ボランティア」のサポートに出ました。例年のごとく「八木山自然の会」の全面的な指導とサポートです。子供たちもその気になれば一生懸命になります。でも、蜘蛛の巣や植物の種子が、靴や衣服、髪の毛にまで容赦なく付着するので、特に女の子たちにとっては大変な思いをしたようでした。全体が4班に別れての作業でしたが、私が入った場所は谷間の斜面(両側)の草刈りで、生徒80名、先生3名、八木山自然の会の3名です。自然の会のメンバーによる指導(鎌の使い方など)を守ってくれたお陰で心配した怪我もなく終わり、ほっとしました。作業中に地元の小学校5~6年生が先生に引率されて八木山に登り、また、下っていきました。先輩たちの作業の様子を見て、自分も中学生になれば、このようなこともやるんだと、興味深そうに見ていきました。これもよかったと思います。先生方の教育方針の正しさを思うと同時に多くの子供たちに「やる気と根気」が芽生えてくれればとの思いを一層強くしました。
出発前に「八木山自然の会」の会長さんの挨拶と注意事項の伝達がありました。左端は先生。
現場は斜面、蜘蛛の巣、植物の種子などが体中に付着します。
作業の要領をつかむのが大変です。でも、少しづつ慣れてきます。
「八木山自然の会」のボランティアグループの皆さん