日曜日の午後、市主催の「大安寺川流域を歩く」会に参加した。「水と緑の回廊」計画に基づいた行事で川の上流部、下流部に分かれて、流れの現状の観察、今後どのように維持、管理していくのがよりベターか、みんなで考え、案を出してみよう。そして話し合ってみようという催しである。前日の土曜日は新境川でも実施されたということであり、市内の川の現状を分析し、次の世代にどのような形で引き継ぐかとの問いかけでもある。集合場所で、上流組と下流組に別れて出発。あらかじめ渡されていた地図(各地点がNoで表示されている)に基づいて歩きながら提案などを記入していくものである。流れの小さな川であっても堤防をコンクリートやブロックで固めてしまうだけでよいのか、植物や小動物にとってやさしい環境が流域に住む人たちにとっても、よい環境といえるのではないか。ホタルやトンボの幼虫、カエルや小魚もいて、水鳥も訪れることのできる流れ、住民が季節を感じながら散歩できるような流れにしたい。多くの人たちの思いは同じであろうと思う。この計画が成功するように、思いを熱くしている。
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大安寺川は毎年、ホタルを見に行ってます。
いつまでも、ホタルが住むこと出来るように次世代につないでいかねばならないと思います。