いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

「どうぶつえんのおいしゃさん」

2007年07月11日 | 極楽日記(読書、各種鑑賞)

 読み聞かせ日記の続きです。「動物のお医者さん」はベストセラーでテレビドラマにもなったコミックですが、こちらはもっと地味な「どうぶつえんのおいしゃさん」。獣医さんの苦労がひしひしと伝わってきます。こんな本ももちろん必要なのですが、苦労話ばかり羅列されても滅入ってしまうので、「動物のお医者さん」や「ドリトル先生」みたいなお気楽獣医さん本と併せて読むといいでしょう。

 これは極楽息子(小)がげらげら笑って喜んだ「トイレとっきゅう」。中身がわかっているはずはないのですが、語感が面白いのでしょうか。トイレが遠足でいなくなる、という発想はユニークでいいと思いますが、話に「落ち」がないのでちょっとインパクトのないストーリーになってしまった気がします。

 「トイレとっきゅう」の好きな極楽息子(小)です。遊び場を作ってもらったのですが、飽きると元のようにぐずってばかり。なかなか楽をさせてくれません。
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関西お笑い系絵本

2007年07月10日 | 極楽日記(読書、各種鑑賞)

 極楽息子(大)が抱腹絶倒して喜んだ「いかりのギョーザ」。吉本新喜劇の乗りでストーリーが進むので、主役である関西系フライパンのキャラクターをどう演じるかが聞かせどころになります。

 「ねぎぼうずのあさたろう」は広沢虎造風に、と読み方まで注文が付けてあります。こりゃ難しい。そんなこと言われても浪曲なんかほとんど聞いたことないです。お祖父ちゃん、お祖母ちゃんのいる家でも浪曲はほとんど聞かないでしょうから、相当に読者を選ぶ絵本です。ストーリーも古典的な時代劇の展開をよく知っていないと楽しめないでしょう。
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ソラマメの季節に

2007年07月09日 | 極楽日記

 外出せずに週末の開放感を盛り上げるにはバーベキューが効果的です。料理だけ作るなら台所のガスで十分なんですが、そこは気分の問題ですから。それに極楽家にはガスオーブンがありませんし、コンロ附属のグリルも調子が悪いので、オーブン料理が食べたければ炭火を起こすしかありません。

 今回は短いソラマメの季節に一度やってみたかった直火焼きを加えてみました。自前のソラマメ栽培が散々な失敗に終わったので、材料は隣のフランテで調達です。恒例となりつつあるチキンティカも作りましたが、火加減を誤って焦げてしまいました。焦げていない部分も火が通り過ぎて固くなったのが残念です。食味向上を狙って、前回より締りのある鶏肉を細かく切ったものを使ったのですが、それも火が通りやすいため裏目に出たようです。

 一方、火加減が適当でも何とかなるホイル焼きはアウトドア料理の救世主です。極楽息子(大)が掘ったジャガイモとスーパーで安売りしていたマイタケ。チキンティカの残りのガラムマサラとマーガリンで風味を付けました。

 炭火をコントロールできれば最高の熱源だとはよく言われるところですが、そのコントロールが大きな問題です。私は備長炭を使いこなせるプロの焼き鳥屋ではないので、実用面を考えるとやっぱりガスオーブンも欲しいところです。

 食卓ではこんな感じです。鶏肉は500g近くあったはずなのですが、焼きすぎて縮んだため、すっかり存在感がなくなってしまいました。オードブルに極楽妻が作ってくれた生ハムとサンチュのサラダの方が引き立ってしまいましたね。子鮎のフライはじいちゃんとばあちゃんのお土産です。ソラマメはうまく焼けましたが、皮が固くて厚い気がしました。この食べ方をするならもっと若いソラマメの方が合っています。

 ちなみにソラマメの栽培に失敗した場所はゴーヤが占領しています。勢いはありますが、収穫できるかどうかはまだわかりません。
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ジャガイモ収穫

2007年07月06日 | 極楽日記

 今年もジャガイモを収穫しました。雨の合間に手早く掘り上げます。極楽息子(大)は夢中になって掘ったので、終わってみたら蚊にいっぱい刺されていました。跡地にはオクラとアスパラガスを定植してみました。

 今年の畑は日照時間があまり長くないし、土もできていないので、やっぱり大きいのはあまりありませんね。ジャガイモは連作できないので仕方ないです。土寄せの後、油断していたら雨で洗われて顔を出し、緑色になってしまった芋がありました。
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ひまわり

2007年07月05日 | 極楽日記

 やっぱりひまわりは夏の花。暑くなってくると同時にぐんぐん背が伸びて、いつの間にか大輪の花をつけています。

 力強い花なので、絵手紙の題材にはぴったりです。
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絵手紙でご挨拶

2007年07月04日 | 極楽日記(Hall of Fame)

 1歳になって自分で歯を磨くように、じゃなくて単に口に物を入れるのが好きなだけです。紙でも発泡スチロールでも食べてしまうので目が離せません。

 ママに描いてもらった絵手紙です。どっちがかわいいかな?
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取り残された遊園地

2007年07月03日 | 極楽日記(日帰り)

 プールの内覧会のついでに、もちろん特別展示も見ましたよ。極楽息子(大)の大好きなポケモンです。

 今回の展示はどちらかと言えば小さい子向けでした。

 遅くなりましたが昼食です。暑いのにラーメンが食べたいとか言うものだから、仕方なく付き合いました。カップラーメンに毛が生えたようなまずいラーメンで600円。高級ラーメンブームでラーメンの相場が全体に高くなっているのは事実ですが、こんなお手軽ラーメンまで高価格にする説得力はありません。次からはコンビニで弁当買って来よう、というのが普通の客の反応だと思います。

 午後は遊園地(モンパ)の乗り物で遊びます。回転する飛行機は鈴鹿でも乗りましたが、モンパのは自分で上下できません。やっぱり対象が小さな子のようです。

 自由軌道や変化に富むコースのものがほとんどなくて、お手軽な回転式の乗り物が多いですね。これは下に水があるだけで、ボートはほとんど水に浸かっていません。動いても航跡ができないので、船に乗っている雰囲気は希薄です。多分、水の抵抗を減らすためなんでしょうが、もう少し工夫して欲しかったな。

 中はこんな感じです。ミシシッピ河などの伝統的な外輪船を模しているのでしょう。自分で操縦する余地がないのは、モータースポーツの楽しみをテーマにする鈴鹿サーキットとの根本的な違いです。

 これはさすがに300円がもったいないと思いました。イルカに乗って狭いコースを1周するだけ。コースも短いし動きものろい。これで喜ぶのは3歳まででしょう。

 少しは操縦できるものに乗ろうと思って、レール式の自転車とゴーカートに乗りました。自転車はシートの位置を調節できないので、大人が乗ると窮屈です。どうせ漕がないでも上りは引っ張り上げてくれるので、力の入れようがありません。これを見ていると、反動で伊豆のサイクルスポーツセンターにでも連れて行ってやりたくなりました。

 これは廃車ですが、ちゃんと動くゴーカートに乗りました。きれいに塗装して子供が喜ぶような車を展示すればいいのに、やっぱり名鉄の考えることはけち臭い。運転できるのは身長130cmからなので極楽息子(大)にはまだ無理です。2人乗りカートの助手席に乗ってもらいました。コースが短いし追い越しはできないし、単調でつまらないな。まあ、鈴鹿と比べちゃいけないんでしょうが。

 モンパへの評価はどうしても辛いものにならざるを得ません。遊具の1つ1つを鈴鹿と比べてどうこうと言うより、絶叫マシンの集客に頼って他の遊具やサービスの改善を進めて来なかったつけが回ってきているというのが正直な感想です。ことごとく時代遅れの乗り物やまずい食事、子供を楽しませようという意欲に欠けるサービス体制は、放っておいても客が入った昭和40年代から本質的に変わっていません。絶叫マシンに逆風が吹き始めた現在、この営業姿勢でモンパが生き残れるかどうかは厳しいところと考えます。少なくとも極楽息子(大)についてはモンパを卒業したと思っています。
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モンプル「ドバット」内覧会

2007年07月02日 | 極楽日記(日帰り)

 犬山の日本モンキーパークは広い野外プールで人気がありますが、今シーズンは古代遺跡をテーマにした新しいゾーン、「ドバット」が完成したのでオープンに先駆けて内覧会を催しました。抽選で当たったので極楽息子(大)とパパで遊びに行きました。

 これが「ドバット」です。間欠泉みたいに水柱が上がります。古代遺跡を模したゾーン、と言うから何かと思ったら、要するに4種類の短い滑り台でした。わざわざ犬山市長まで呼んで内覧会をするほどの物かとも思いましたが、難しいものを作らなくても、子供はこれで十分に喜んでいました。監視員を増員して、すべての滑り台で厳重な安全確認をしていたのも賛成できます。

 どっちかと言うと、以前からあるこのバケツ引っくり返し(正式名称は知りません)の方が水量が多く豪快で、「ドバット」の名前がよく合うように思います。

 後ろのジェットコースターはエキスポランドの事故の影響か、運休していました。過激な動作で客を集めてきた「絶叫マシン」ブームも曲がり角のようです。だって、毎週のように世界のどこかで事故が報道されますからね。さすがに事故率が高すぎるでしょう。

 息子も喜んで水を浴びていました。こういう危なくないスリルは大いに結構です。

 モンキーバークのプール(水の楽園モンプルと言うらしいです)全体としては熱帯のジャングルがテーマなので、ジャングルを連想させる遊具がたくさんあります。

 ワニの浮橋は安定が悪いのでなかなか渡れません。

 この水鉄砲が一番気に入ったようです。水圧は弱いので当たっても痛くありません。
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