いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

ソラマメの季節に

2007年07月09日 | 極楽日記

 外出せずに週末の開放感を盛り上げるにはバーベキューが効果的です。料理だけ作るなら台所のガスで十分なんですが、そこは気分の問題ですから。それに極楽家にはガスオーブンがありませんし、コンロ附属のグリルも調子が悪いので、オーブン料理が食べたければ炭火を起こすしかありません。

 今回は短いソラマメの季節に一度やってみたかった直火焼きを加えてみました。自前のソラマメ栽培が散々な失敗に終わったので、材料は隣のフランテで調達です。恒例となりつつあるチキンティカも作りましたが、火加減を誤って焦げてしまいました。焦げていない部分も火が通り過ぎて固くなったのが残念です。食味向上を狙って、前回より締りのある鶏肉を細かく切ったものを使ったのですが、それも火が通りやすいため裏目に出たようです。

 一方、火加減が適当でも何とかなるホイル焼きはアウトドア料理の救世主です。極楽息子(大)が掘ったジャガイモとスーパーで安売りしていたマイタケ。チキンティカの残りのガラムマサラとマーガリンで風味を付けました。

 炭火をコントロールできれば最高の熱源だとはよく言われるところですが、そのコントロールが大きな問題です。私は備長炭を使いこなせるプロの焼き鳥屋ではないので、実用面を考えるとやっぱりガスオーブンも欲しいところです。

 食卓ではこんな感じです。鶏肉は500g近くあったはずなのですが、焼きすぎて縮んだため、すっかり存在感がなくなってしまいました。オードブルに極楽妻が作ってくれた生ハムとサンチュのサラダの方が引き立ってしまいましたね。子鮎のフライはじいちゃんとばあちゃんのお土産です。ソラマメはうまく焼けましたが、皮が固くて厚い気がしました。この食べ方をするならもっと若いソラマメの方が合っています。

 ちなみにソラマメの栽培に失敗した場所はゴーヤが占領しています。勢いはありますが、収穫できるかどうかはまだわかりません。
コメント (2)
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