やっぱりビーチリゾートの楽しみは水遊びです。日本でもプール好きだもんね。
ライフジャケットと浮き輪で完全装備。楽しいウォーターパーク1周の旅に出掛けます。
こうして園内をぐるりと回る水の通路が設置されています。浅いし流れも緩やかなので子供でも安全。オンワードウォーターパークは汚れが気になるという情報もありましたが、枯葉が浮いている程度であまり問題にはならないと思いました。その代り、消毒薬の濃度が高いのか目が痛くなりましたけど。
メインプールには波もあります。このプールの奥にステージがあり、プールを挟んで両側にはバーベキュー用のテーブルが並んでいます。ここでオンワードホテルの売り物であるディナーショーが開催されます。
夜になるとこんな感じですね。セルフサービスのバーベキューで、解凍した骨付きカルビや鶏肉が山ほど盛ってあります。温暖な気候の割に農産物は貧弱で、戦争を契機に農業がほとんど衰退してしまった実情を物語ります。これはサイパンでも同様でした。地元の食材がほとんどないというのは、ちょっと寂しい感じがします。
牛肉のカットがカルビになっているのと、キムチが置いてあったのは韓国人観光客が増えているからでしょうか。ただ、韓国ではアメリカから輸入の牛肉に骨片が混入していたという理由で、何回も輸入を差し止めているんじゃなかったでしょうか。ここで韓国人がアメリカ産の骨付きカルビを堪能しているとしたら、かなり矛盾しています。
骨はプリオンが蓄積される特定危険部位(生後12ヶ月以上の牛の脳、眼、脊髄及びすべての牛の回腸遠位部)ではありませんし、肉をカットしていて骨の混入が一切許されないというのも無理な話だと思います。韓国政府の輸入肉全量廃棄は過剰対応との批判が出ているのも頷けます。
この後ろがプールです。全席でバーベキューしているので煙がもうもうとしています。グアムやサイパンでよく見られるタガンタガンの木から作った木炭が熱源だと思いますが、ちょっと火力が強過ぎて扱いにくかったです。簡易温度計である「ミシシッピ・テスト」をしてみようと手を出すと、「あつつつっ!!」という感じで、焼き網から10cm上の定位置まで手が出せません。
タガンタガンは成長が速くて柔らかい木なので、備長炭などと違い、炭も柔らかくて速く燃えてしまうのでしょう。家庭でバーベキューするとしたら、あまり使いたくない炭です。ただこの木は生命力が強いだけが取り柄で、材木には利用できず、炭にする以外にあまり利用価値がないらしいです。
一緒にバーベキューするのが楽しいんでしょう。たくさん食べてくれました。でも一番気に入ったのは最後のアイスクリームかな?