いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

グアムに行ってきたよ5

2006年12月16日 | 極楽日記(海外旅行)

 グアムに来たら、グアムで一番有名な日本人、横井庄一さんのことを忘れるわけにはいきません。グアムに派兵されて28年間、ジャングルの中で帰国できないまま耐乏生活を送り、「最後の日本兵」として大きな話題になりました。今年になって名古屋市中川区のご自宅に「横井庄一記念館」もできたらしいです。

 写真はフルーツパークの中にある横井さんの洞窟のレプリカです。横井さんが潜伏していたのはここから遠くない(と言っても都会人の脚で行くのは無理)らしく、"Yokoi's Cave"として知られています。

 実は近くに「タロフォフォの滝」という観光名所があり、その一帯に「タロフォフォの滝リゾート」なるテーマパークがあって、その中に「横井庄一記念館」があり、洞窟のレプリカも展示してあるらしいのですが、このテーマパーク自体、日本に関係のない韓国の会社が運営しているようで、相当に怪しい展示内容です。この"Yokoi's Cave"の不正確さに憤慨した濱本さんが、できるだけオリジナルに忠実に再現したのがフルーツパークの模型ということらしいです。

 フルーツパークの後はKマートで買い物をして、夜は「サンドキャッスル」のディナーショーに行ってみました。日本では子連れでディナーショーなんて考えもしないのですが、リゾートならではの勢いです。

 こうして見るとほとんどファミレスの雰囲気ですね。子供用のフライドチキンは干物のように固くて食べるのが困難でした。よくこんなもの出すなあ。

 開演中は撮影禁止なので内容をご紹介することはできませんが、アイスショーとマジックを組み合わせたようなものです。派手な演出に最初は怖がっていた極楽息子(大)も、美女が虎になったり、魔術師スティーブ・ウィラーがステージから消えていきなり客席に登場したりすると、喜んで拍手を送っていました。


 困ったのはこっちの子です。ボックスシートがあまり広くないので、無理を言って空いたテーブルの横にベビーカーを置かせてもらい、寝られるようにしましたが、ステージの大音響に反応してしまうのでちょっと気の毒でした。赤ちゃん連れで観覧されるなら、耳栓(柔らかいものがあるので乳児でも大丈夫)と重ね着は必需品です。アイスショーなので客席もかなり温度が低くなりますから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする