クリスマスを前にした日本から、常夏の島グアムにいざ出発!中部国際空港でもクリスマスの飾り付けがいっぱいあって、サンタさんのガウンを着て写真が撮れるコーナーもありました。さすがに室内でこんなのを着ると暑くてかないません。
飛行機の中はこんな感じです。名古屋からグアムに飛ぶコンチネンタルミクロネシア航空は小型のB737を使っており、乳児用の簡易ベッドを装備していないので、抱っこして行かないといけません。ちょうどビジネスクラスのディスカウントがあったので、少し張り込んで広い席で行くことにしました。
幸い隣に空席があったので、シートを独り占めして寝ています。ベビーカーは他の荷物と違って特別扱いで、荷物検査を受けた後、飛行機のドアの手前で畳んで預かってもらいます。降りる時も最優先で出してくれるので、広い空港内の移動にはベビーカーが活躍します。
それにしても荷物のX線検査をしている横で、検査官が真面目な顔をしてベビーカーをひっくり返してパイプを摘んだり捻ったりしているのはなかなか滑稽です。子連れ狼じゃあるまいし、ベビーカーに凶器や禁止品でも仕込んでいた例があるのでしょうか。
グアムも含むアメリカ路線は液体の持ち込みに非常に厳しく、ミルク用のお湯や水も機内に持ち込めません。検査官の目の前で調合してミルクにしてしまえば問題はないとのことで、急遽ゲートの横でミルク作りとなりました。
ビジネスクラスとは言え、名古屋からグアムまでは短時間ですし、安売りキャンペーンなので食事もそれなりです。本当に別格のサービスを受けたい人には物足りないかも知れません。
それでもいつも利用するエコノミークラスに比べれば、座席は広くて楽ちんだし、サービスが手厚いのでずっと快適ですね。エコノミーだとアテンダント当たりの乗客数が多いので、いかにも忙しそうで用事を頼むのが憚られますから。
極楽妻は長年飛行機に乗務していただけあって、ここでは貫禄がありますね。自分の持ち場に帰ったような気がするのかな。