いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

恐竜博物館

2006年06月08日 | 極楽日記
 q.e.d. STORE & CAFEの手作りランチを前にして不満そうな極楽息子。どの料理も野菜たっぷりですからね。好物のハンバーグにまでモヤシが入っています。

 幼稚園で七夕の準備中ということで、お願いを短冊に書いています。「はくぶつかんできょうりゅうを作る人になりたい」と書くそうですが、叶うでしょうか。つい先日は「フィリピンに行ってカブトムシと遊びたい」、もっと前は「ボウケンブラックになりたい」、「マジシャインになりたい」「デカレッドになりたい」で、要するにテレビやゲームに影響されているだけです。

 どうせ今回も続かないと思いますが、博物館に勤めるというのは今までで一番現実味のあるプランです。しかし恐竜専門の博物館って日本にはなかったような気がします。恐竜の化石が出土しやすいアメリカ大陸とかアジア大陸にあるのでは。

 と思って検索してみたら、福井県立恐竜博物館というのがありました。熊本県に御船町恐竜博物館というのもあります。オーストラリアの国立恐竜博物館ユタ州の恐竜博物館など、海外にもたくさんあります。息子を連れて行ったら大喜びでしょうね。

 恐竜専業ではないですが、ロンドンの自然史博物館は4億点の収蔵品を誇るだけあってさすがにでかい。まともに見て回ったら何日も掛かってしまいます。余裕があれば、こんな博物館を訪ねる旅も面白いでしょうね。息子の就職先探しになるかどうかはわかりませんが。
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q.e.d. STORE & CAFE

2006年06月07日 | 極楽日記(お店紹介)

 極楽にある雑貨屋兼カフェ、q.e.d. STORE & CAFEに行ってきました。極楽家からは歩いて2分ほど。駐車場は数台分あるけど狭いです。お昼は一杯になることが多いのでお早めに。

 極楽親父はいわゆる雑貨に興味がないので、雑貨目当てで行ったことはありません。雑貨にも生活系雑貨(100円ショップや無印良品など)、民芸系雑貨、リサイクル系雑貨、ガラクタ系雑貨(BULLDOGなど)、クラフト系雑貨(東急ハンズ)があると思いますが、ここはインテリア系の雑貨でしょうか。

 店の北側がカフェになっています。手作りの惣菜が売り物で、種類も多く、カフェと言うより京都の「おばんざい」の店に近いと思います。スーパーの濃い味付けと違って、家庭料理がそのまま出てきている感じなので、続けて食べても安心。材料もいい物を使っているようです。

 ランチセットは、特徴のあるL字形の皿に、多彩な惣菜から3種を選んで載せてもらい、ご飯と飲み物が付きます。手前の皿にあるのは、「大根と鶏肉の煮込み」「豚しゃぶのぴり辛ナムル風」「ゴーヤと牛肉の炒め物」だったかな。もちろんカフェなのでお菓子も揃っています。また、この日は雑穀を炊き合わせた「十穀米」のご飯が選べました。本棚にも田舎暮らしの本が並んでいて、できるだけ自然食品、有機農産物を使おうとしている姿勢が見て取れます。地元の人しか知らない名店と言ってもいいのではないでしょうか。

 食品にはとても手を掛けている代わりに、店舗は倉庫みたいな鉄骨むき出しのそっけない建物で、テーブルや椅子もばらばらで無頓着な印象があります。ただ掃除は行き届いていますので汚い感じはしません。惣菜もケーキも持ち帰りできますので、おかずを買い足しに行くのもいいと思います。月曜日が定休日なので、日曜日の夕方は惣菜が割引になります。隣のスギ薬局や向かいのケーズデンキに行くついでに覗いてみてはどうでしょう。
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ハンマーも欲しい

2006年06月06日 | 極楽日記
 この写真も緊張していますね。後で見せれば喜んでくれるんでしょうか。ボウケンブラックの武器、ラジアルハンマーも極楽息子が好きなアイテムなので、ホームセンターに行くと、土木用の重たいハンマーを喜んで見ています。

 週末に極楽親父が庭いじりをしていると、息子もお手伝いしたくなって外に飛び出してきます。やはり子供は土の上で遊ぶのが自然なので、できるだけ相撲を取ったり一緒に転がったりして付き合うようにしていますが、このところ暑くなってきたこともあり、スタミナがもちません。遊んでばかりいると庭仕事が進みませんし。

 そこで、作業をしている間、水撒きなどのちょっとした仕事を息子に任せることになります。じょうろで水遣りをするのは子供の仕事の定番ですが、やっぱり息子としては刃物を触りたいようで、どうせなら怪我をさせないように慣らしてしまえと考えました。土の袋を鋏で切って開けるような単純作業は息子にやらせます。ただし、「刃物は本当に使う時しか出さない。ふざけると指がなくなる。」と繰り返し言い聞かせて徹底させています。
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ボウケンジャーとござらっせ

2006年06月05日 | 極楽日記
 日曜日の住宅展示場で大好きなボウケンジャーと握手会です。せっかくボウケンジャーのシャツとボウケンボーで決めて行ったのに、肝心の表情が冴えません。この歳になると、照れやはにかみが強くなってきて、いつでもどこでも欲望を開放することができなくなるのでしょう。

 この後は、お爺ちゃん、お婆ちゃんと一緒に「長久手温泉 ござらっせ」に行きました。雰囲気は露天風呂のある銭湯といった感じですが、手軽に温泉を楽しめるのは便利です。少し温度設定が高くて、長湯するとのぼせそうになります。

 設備は充実しており、露天風呂にも打たせ湯があったり、岩積みや植栽があったりと凝った設定になっているのは結構ですが、それでも雰囲気だけは仕方がないです。本物のリゾートにある非日常性が感じられませんから。

 つまり、入浴客の顔を見れば、みんな銭湯か健康ランドにいるような表情をしています。本物の温泉に来たんだぞ、という高揚感がどこにもありません。遠路はるばる信州のリゾートホテル、例えば東急リゾートなどに行くと、ロビーでもレストランでも、誰もが休日を楽しもうという独特の空気を醸し出しています。こればかりは湯の成分や建物のデザインを真似してみてもどうしようもないこと。やはり余裕があれば旅行したいです。
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嵐の幼稚園児と「汚れなき悪戯」

2006年06月02日 | 極楽日記
 「雅木(がき)」で好物のエビフライを貪り食う悪ガキこと極楽息子。さすがのお行儀の悪さにパパとママに叱られましたが、簡単にはへこみません。逞しいです。

 こうして幼稚園児を育ててみると、お堅い父兄からは顰蹙(ひんしゅく)を買いつつも「クレヨンしんちゃん」がこの年代の男の子をうまく描写しているのがわかります。実際に幼稚園でも人気絶大ですし。

 子供はいつもありのままに振舞いますから、放っておけば食べたいものだけ食べるし、歯は磨かないし、片付けはしないし、お約束も守りません。でも、いつも一生懸命ですから、興味さえ湧けば大人をびっくりさせることもあります。

 そんな子供の起こす奇跡を見事に映画にしたのが、もう50年以上も前のスペイン映画、「汚れなき悪戯(原題はパンとワインのマルセリーノ)」でした。映画は見たことがなくても、音楽を聞かれた人は多いでしょう。

 母親に先立たれて孤児となったマルセリーノは修道院で育てられ、活発で純真な6歳の少年になりました。市場の商品の山を崩して逃げ去るような、たちの悪い悪戯(いたずら)もしますが、高齢の修道士の健康を気遣う優しさも持ち合わせています。修道士たちに愛されて屈託のない毎日を送るマルセリーノでしたが、彼の心には顔も覚えていない母親への思慕がいつも波打っているのでした。

 そんなマルセリーノが、修道院の屋根裏で粗末なキリストの木像を見つけ、それが何だかわからないなりに、邪心なく話しかけると、何と木像が返事をするではありませんか。以来、彼はこのことを修道士たちには隠して、屋根裏に出入りして木像と話をするのを楽しみにします。

 この木像との交流はエスカレートして、マルセリーノは台所からパンやワインを持ち出して木像に供えるようになります。そしてまた奇跡が!木像がパンを食べ、ワインを飲むのがマルセリーノには見えるようになります。修道士たちはこれに気付かず、知らぬ間にパンやワインがなくなるのをただの子供の悪戯と思いました。(これが邦題「汚れなき悪戯」の元になったと思われます。)教義としてキリストの奇跡を説いて回る修道士たちですが、大人としての長い経験から、本当の奇跡などあるものではないという先入観に縛られていたのです。

 そしてある日、望みを言ってごらんと訊ねる木像に、マルセリーノは無邪気に答えました。「ママに会いたいの。」そして純真なマルセリーノは木像に抱かれて神に召されます。ここに及んで、修道士たちはマルセリーノの死を悲しむと共に自分たちの不明を恥じ、初めて奇跡を信じるのでした。

 このストーリーは、悪戯坊主であると同時に天使であるという子供の二面性をうまくとらえていると思います。極楽親父も息子を持ってみて、この映画の味わいがよりわかるようになった気がします。子供というのは、欠点も含めて愛してあげれば、奇跡を現実にする力を持っているのかも知れません。
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ハンバーガーだよ2

2006年06月01日 | 極楽日記
 ハンバーガー屋修行の続きです。ちゃんとバンズも温めます。

 極楽息子は何とか5月中に足し算のドリルが終わったので、ボウケンレッドの武器、「ボウケンボー」を買ってもらいました。本当は去年の夏に終えて、「マジパンチ」を買ってもらう約束だったのですが、毎日少しずつ勉強する習慣が身に付かなかったので、その間に番組が変わってしまいました。

 今度は引き算のドリルだそうです。次のごほうびは何でしょうか?ボウケンジャーは10番目のメカ、仮面ライダーは4人目のライダーが出番待ちのようで、これに加えて毎年恒例の劇場版も公開が近く、新しいキャラクターが出てくるでしょう。おもちゃに手を出すタイミングが難しいです。

 極楽家では次男坊がママのお腹で活躍中で、ぽんぽんに張ったお腹に伝わる衝撃でママを不眠に陥れています。こんな状況なので、5月30日の日テレ系単発ドラマ(日テレでは「ドラマコンプレックス」と呼んでいるそうな)「贅沢なお産」を興味深く見せてもらったようです。旦那役の細川茂樹さんは、極楽家では「仮面ライダー響(ひびき)」として認知されているので、本当は録画してある仮面ライダーカブトが見たかった長男坊も何とか見ていたみたいです。
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