いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

ボウケンジャーとござらっせ

2006年06月05日 | 極楽日記
 日曜日の住宅展示場で大好きなボウケンジャーと握手会です。せっかくボウケンジャーのシャツとボウケンボーで決めて行ったのに、肝心の表情が冴えません。この歳になると、照れやはにかみが強くなってきて、いつでもどこでも欲望を開放することができなくなるのでしょう。

 この後は、お爺ちゃん、お婆ちゃんと一緒に「長久手温泉 ござらっせ」に行きました。雰囲気は露天風呂のある銭湯といった感じですが、手軽に温泉を楽しめるのは便利です。少し温度設定が高くて、長湯するとのぼせそうになります。

 設備は充実しており、露天風呂にも打たせ湯があったり、岩積みや植栽があったりと凝った設定になっているのは結構ですが、それでも雰囲気だけは仕方がないです。本物のリゾートにある非日常性が感じられませんから。

 つまり、入浴客の顔を見れば、みんな銭湯か健康ランドにいるような表情をしています。本物の温泉に来たんだぞ、という高揚感がどこにもありません。遠路はるばる信州のリゾートホテル、例えば東急リゾートなどに行くと、ロビーでもレストランでも、誰もが休日を楽しもうという独特の空気を醸し出しています。こればかりは湯の成分や建物のデザインを真似してみてもどうしようもないこと。やはり余裕があれば旅行したいです。
コメント
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