いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

安眠とエアコン

2007年06月21日 | 極楽日記

 寝室の古いエアコンは16年前の物。この家に2年ちょっとしか住んでいない極楽家にはよくわかりませんが、建築主の意向で室外機の台数を減らしたかったようです。だから寝室のある2階は室外機1台に対して3台の室内機が接続されています。こういう親子式のエアコンは室外機に無理が掛かるし、修理も大変なので避けた方がいいと聞いたことはあるのですが、昔の話なので今はどうなのかわかりません。

 室外機は6.3kwタイプの大型で、ここから3台の室内機に冷却ガスを供給します。冷房能力としてはほぼ2.8kwタイプが2台だから、3台を同時に使うとあまり冷えないだろうなとは思います。また、1台を使いたい場合でも大型の室外機を駆動するので効率は悪いでしょう。

 古い室内機を取り外した後に設置した新型エアコンです。今回の代替の最大の理由はエアコンの汚れなので、フィルター自動清掃により10年間手入れの不要なタイプを選びました。冷房能力は4kwです。後の2部屋は使用頻度が低いので、当面エアコンなしとしました。製品の進化が速いので、必要になった時点で新型を設置した方が得だからです。

 さすがに新しいエアコンは目が痒くなるようなこともなく、0.5度刻みの温度設定も無駄がなく使いやすいです。今まで細かい温度管理ができなかったので、暑くなるとエアコンを入れ、寒くなると切るといった使い方だったのですが、新型機では冷やし過ぎがなくなり、私の場合は28.5度に合わせておけば快適に眠れます。個人差はどうしてもありますけどね。

 室温をむらなく一定に保つためにかなり工夫をしているようで、人間の位置とか部屋の温度分布、気流の到達距離などを絶えずモニターしながら冷やしてくれるみたいです。ここまでくるとロボットに世話をしてもらっているようなものです。意外なのは、あまり静かでないこと。フィルターが高密度タイプになったので、空気抵抗が大きいことが影響しているのかも知れません。

 さて、それで安眠できるようになったかと言いますと、1歳間近の極楽息子(小)が未明から起きて這い回るようになり、極楽妻の不眠は悪化してしまいました。エアコンのせいではありませんが、なかなか思ったとおりになりません。
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