いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

パラオ楽園ツアー(その10)

2013年04月06日 | 極楽日記(海外旅行)

 パラオエコテーマパークは要するにグラスマオの滝に到る石灰岩と赤土の渓流です。それだけでは寂しいと思ったのかこんなポイントが。言われないとわかりませんが、2本の木が上でくっついています。中国式に言えば連理の枝というやつです。

 これを"LOVE TREE"と称しているのですが、さて人気が出るかな?

 言われるままに一応記念撮影。名所となるにはちょっとありふれてるかな。

 途中のせせらぎはこんな感じです。

 凸凹した石灰岩の上に、多量の落ち葉が積もって湿気を吸っているので、すごく滑ります。

 石灰岩は侵食されやすく、鍾乳洞みたいに変わった構造ができるため、例えばこんな窪みもあちこちに見られます。

 帰りに立ち寄った旧日本軍の陣地跡。連装機銃のようです。南には玉砕の島ペリリューがあり、このバベルダオブ島はそこまで悲惨ではなかったにしても、楽園とは程遠い歴史があったことは間違いありません。

 こういう場所の記念写真は、せめて帽子ぐらい取るべきでしょうね。

 コロールに土産物を買いに行った折にスーパーにあったビールです。パラオの人口は2万人しかなく、土産物と言っても地元で生産したものがあまりありません。宅配土産のカタログを見ても、アメリカ製とかフィリピン製とか書いてある物が多いです。そんな小さな国で、なぜかビールは自前で醸造しています。このニワトリ印(Red Rooster)がそれ。熱帯らしいマイルドからアンバー、黒と種類も充実。これで1本2ドル弱なので、生産規模を考えれば安いです。もっとも輸入ビールはもっと安いのが多くて、フィリピンのサン・ミゲルなどは1.3ドルほど。バーに行けばベックスなどのヨーロッパから輸入したビールもあり、充実しています。やはり熱帯ではビールが必需品なんでしょう。

 作ってもらったばかりのシャツを着て、楽園にお別れです。パラオの皆さん、また会う日まで!
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