知恩寺は阿蘇海~宮津湾に面しています。名前は海ですが、野田川の河口側が阿蘇海で、天橋立より外が宮津湾。ご覧のように泥水が増水しています。
この日は知恵の輪も濁流の中。
この知恵の輪を象った「知恵の餅」が昔からの名物です。
この先が、天橋立に渡る2つの橋のうちの1つ、文殊水道に掛かる小天橋(回旋橋)。船を通すために橋が90度回転する珍しい構造で、見ていても面白いのですが、あいにくの荒天により通過船舶なし。息子たちには残念でした。左の「お食事処松吟」は、確か昔は旅館もやっていて泊まった覚えがあり、部屋から飽きもせず橋が回るのを見ていた記憶があります。向かいの店で知恵の餅を作っているのも面白かったな。
本来なら風光明媚の地なんですがねえ。
お客のいない高性能観光船が手持ち無沙汰。
一応、日本三景の天橋立に上陸だけは果たしました。
この先の大天橋を渡れば、有名な細長い砂嘴(さし)が対岸まで続いています。
せっかくなので、大天橋も越えてみました。ここで記念写真を撮って引き返します。
水位がかなり危ない感じですが、土嚢を積まなくていいんでしょうか。
お昼です。参道沿いの橋立大丸さん。1階のレストランじゃなくて、2階の団体席です。アワビの踊り焼きは感覚的には悪趣味。新鮮なのでおいしいことはおいしいです。甘海老の数もホテルより多いし、少なくともホテルの夕食よりは好印象です。