最後の観光地である寒霞渓(かんかけい)。
ロープウェイで登りましたが、反対側をロープウェイ山頂駅まで自動車で登れる寒霞渓道路が整備されています。
お昼はロープウェイ食堂のうどん。山頂はかなり賑やかで、売店ではやっぱり素麺や醤油を売っています。素焼きの皿を投げて遊ぶ「かわらなげ」にも挑戦してみましたが息子たちの結果は低調。私は子供の頃に、確か比叡山で「かわらけなげ」をやってみたことがあります。この手の発祥は神護寺で、そこから日本中の観光地に広まったとか。寒霞渓のは何も書いてない的が1つあるだけで、もう少し演出と言うか、ゲーム性を高めないと人気が出ないだろうと思いました。
寒霞渓は侵食による奇岩を特徴とする渓谷で、耶馬溪、妙義山と並んで日本三大奇勝のひとつだそうです。そう言えば妙義山と似ている感じもします。妙義の方が岩がごつごつして存在感があるように思います。耶馬溪は見たことがないのでわかりません。紅葉の名所とのことですが残念ながら季節外れ。
瀬戸内海の眺望が見事なはずなんですが、春霞の季節なので見通しが利きません。
地元では話題になったという1億円トイレ。ただし都会に住んでる人は「清潔で結構」ぐらいにしか思わないでしょう。最近は高速道路のトイレも広くてきれいですから。
これで小豆島観光の終わりです。帰りは北部の大部港から岡山の日生港へのフェリーです。極楽息子(小)は島がすっかり気に入ったのか、悲しそうな顔をしています。