いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

パラオ楽園ツアー(その2)

2013年03月27日 | 極楽日記(海外旅行)

 ぱっとしない初日から一転、2日目は鮮烈な熱帯の光景から始まります。

 まずは朝食ですね。まだ眠いけど。

 パラオロイヤルリゾートのレストランでは一日中ブッフェをやっています。飽きられないように食事ごとに少しずつメニューを変えているようです。皿の左端にあるのはつくねの焼き鳥。ご飯、味噌汁や刺身、漬物は常備していますし、日替わりでこんな日本人好みの料理を必ず用意しています。

 スープは味噌汁と「本日のスープ」の2種類。この日はマレーシア華僑が始めたと言われる肉骨茶。ただしスープの名前が書いてないので東南アジアに行ったことがない人にはわかりにくいでしょう。バンコクのバイヨークでブッフェに出していた肉骨茶が本当においしかったので期待しましたが、残念ながらそこまでは及ばず。でも手の込んだ料理で人口600万以上を擁する食の都バンコクと人口2万のパラオを比較しても仕方がありません。ここでは大自然と素朴な風土こそがご馳走なのですから。料理を日本人観光客に合わせてくれる姿勢だけでも、サイパンやグアムより快適だと感じました。

 ホテルのビーチは絵に描いたような南国の風景です。

 ビーチの規模は小さいですが、空いているのでこれで十分。どうせ暑いので長時間は遊べません。

 こちらはビーチの隣にあるプール。紫外線が日本の5-7倍ということで、日焼け止めとサングラスが欠かせません。

 いよいよ活動開始。まずは船で世界遺産ロックアイランドに行きます。

 これが普通の船じゃなくて、グラスボートだから嬉しいじゃないですか。

 しかも浅い珊瑚の海を高速で移動するために水中翼船でもあるという珍品。こんな変わった船を見たことがないと思ったらロシア製だそうです。ロシアもなかなかやります。

 さあポイントに着いたよ。珊瑚の海は外から見ると鮮烈な青色ですが、中に入るとこんなくすんだ色になります。これは赤い光が水に吸収されやすいため。浅い海の珊瑚は共生している藻類の色を帯びているため緑系の地味な色。細工物などに使われる赤いのは深海の珊瑚であり別種です。

 こんなシャコ貝も。シャコ貝も藻類を共生させて有機物を摂取しているため、日光が十分に当たらないと生きていけないそうです。これは数十年物らしいですが、小さいシャコ貝は食用とされており刺身などが美味だと説明がありました。
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