どうやら山道を歩いてエジプトまで来てしまったらしいです。ピラミッドがありますからね。
こんな記念写真は友達に自慢できるでしょうかね?
ツタンカーメンのマスクはかなり控え目な大きさです。ピラミッドは目立つため盗掘されやすく、ツタンカーメンの時代にはピラミッドを作る風習は廃れており、実際のツタンカーメンの墓は「王家の谷」にあります。
この辺からは中国の天安門や双塔寺がよく見えます。
兵馬俑の気合の入れ方と比べると、ちょっと寂しい天安門。こういうものは大きさがあればこそで、普通の大きさの住宅をお城みたいにしても滑稽なだけでしょう?
塔と青空、飛行機雲の取り合わせです。なかなかいい感じ。
遠くに見える巨大な彫刻は何でしょうか?疲れたけどあそこまで行ってみましょう。
山道を歩いて国境を越えるとそこはインドでした。三蔵法師もびっくり。
これはでかいですね。インドの世界遺産って「タージ・マハル」しか知りませんでしたが、実は「アジャンター」「エロール」など仏教遺産の宝庫なんだそうです。
この磨崖仏は文字通り崖に彫刻してあるので、仏像の下は高い擁壁になっており、急傾斜の階段で昇り降りします。息子の後ろは数メートルの断崖!これは早急に手すりを設置するべきです。
世界中を歩いて旅したので疲れました。姫路には姫路城しかない、と旅行を思いとどまっている方は、一度こんなパラレルワールドを訪ねてみてはどうでしょうか?冗談の通じない人や、歩くのが嫌いな人には向きませんけど。