いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

名古屋港ガーデン埠頭

2009年05月28日 | 極楽日記(日帰り)

 名古屋港水族館のあるガーデン埠頭は施設が充実しており、休日をじっくり楽しめるようになっています。これはペンギンの郵便ポスト。

 日本が運行した初の本格的な南極観測船、「ふじ」の勇姿も見られます。これの前に使われていた「宗谷」は砕氷能力のある貨物船に過ぎず、何回も遭難しては外国の砕氷船に救助を請うという危なっかしい船でした。この「ふじ」になってようやく南極観測専用の船ができたわけです。砕氷能力は大まかに「宗谷」の2倍だそうです。

 全体にずんぐりとした形状であり、船の大きさの割にマストが高く、大型のアンテナが据え付けられているのがわかります。もちろん氷山に囲まれてもレーダーや無線が使えるようになっているわけですね。またブリッジより上に操舵所があり、氷の海で安全に航行できる工夫がされています。まあ、子供の頃の記憶では、この「ふじ」も何回かプロペラが折れて立ち往生しているはずですけどね。

 港らしいディスプレイや商業施設もあります。海遊館のある大阪の天保山地区に負けていません。
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