いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

海辺の生物観察会(その1)

2009年05月25日 | 極楽日記(日帰り)

 24日は名古屋港水族館のお世話によるバスツアー、「海辺の生物観察会第2回 探検!潮だまりの世界~磯の生き物たち」に参加しました。場所は知多半島の豊浜海岸です。

 今回は特別に愛知県水産試験所の駐車場と洗面所をお借りしました。午前中は雨がぱらつくはっきりしない天気です。

 水族館の学芸員やボランティアの方が子供たちを指導してくれました。

 岩とテトラポッドがごろごろする磯はお世辞にも風光明媚と言えませんが、これはこれで数多くの生物を育んでおり、なかなか豊かな海です。「透明度が低い」というのは「栄養が豊か」ということでもあります。「白河の清きに魚住みかねて」と言うじゃありませんか。向こうに知多半島では有名な「まるは食堂旅館」が見えます。私は行ったことありませんが。

 観察を始めてまず目に付くのがこれ。海そうめんとか言われることもあるアメフラシの卵ですが、黄色いのでそうめんと言うよりラーメンに近いですね。

 これが親のアメフラシです。この海岸にはたくさんいました。

 もっと変わった生き物はいないかな。

 白砂青松の浜と違ってくすんだ色の藻類とごつごつしたフジツボが岩を被い、よく滑るので足元には気をつけないと危ないです。

 大きなミズクラゲ発見。

 海藻に小さなウニがしがみついていました。
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