豊川のおばあちゃんに極楽息子の1歳の誕生日を祝ってもらいました。三河のお祝いは力が入っています。いきなり赤飯に手を出してかぶり付いた息子の方も、うまく適応しています。
田舎なので、まだ餅を背負わせるんですね。一升餅の重量は約2kgで、平均的な1歳児の体重の2割。大人だって、いきなり体重の2割を背負わされたら腰など痛めかねません。まして骨も関節も未完成な赤ちゃんです。怪我しそうなのであんまり好きじゃありません。
実はまだ歩けないので、ママが支えて歩かせました。極楽息子(大)はすたすた歩いていたんですが。
この一升餅の儀式は全国にあるようですが、検索してみたら隣の静岡県でまだ盛んに行なわれているみたいです。人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し、ですか。三河も駿河も家康ゆかりの地ですから、そもそも考え方が似ているのかも知れません。この辺で背負い餅が根強く行なわれている背景がわかったようにも思います。
ケーキもありますが手出し厳禁です。1本だけのロウソクがかわいいですね。
無事にお祝いが済みました。ともかく1年間無事で有難いことです。