ベニーニ・エストで食事をしている極楽息子です。後ろは普通の窓に見えますが、レトロな雰囲気を出すためにわざわざ取り寄せたと思われるガラス。普通の板ガラス(フロートガラスと呼ばれています)と違い、微妙な表面の歪みと細かい気泡があり、全体にうっすらと着色していて、いかにも温かみがあります。
明治時代に板ガラスを作ろうと思ったら、まず溶けたガラスを吹いて大きな円筒状のボトルを作り、これを切り開いて少しずつ延ばしていくという大変な手間を掛けていました。この時代に作られたガラスは、犬山の明治村や神戸の異人館を見ればわかるように、独特の歪みや気泡があります。ベニーニ・エストの窓ガラスは当時のガラスのレプリカなんでしょう。かなり高価だと思います。
その後、溶かした金属の上にガラスを流し込んで延ばす方法が開発されて、平滑な板ガラスができるようになりました。ガラスが金属の上に浮いているからフロートガラスと呼ばれました。今でもその名残で、平滑な板ガラスをフロートガラスと呼ぶらしいです。
レストランやホテルに行くと、さり気なく高いものが置いてあるので、ちょこちょこ動き回る息子には気を遣います。なかなか手掴みで食べる癖が抜けないし、脂の付いた手でどこでも触りますからね。
明治時代に板ガラスを作ろうと思ったら、まず溶けたガラスを吹いて大きな円筒状のボトルを作り、これを切り開いて少しずつ延ばしていくという大変な手間を掛けていました。この時代に作られたガラスは、犬山の明治村や神戸の異人館を見ればわかるように、独特の歪みや気泡があります。ベニーニ・エストの窓ガラスは当時のガラスのレプリカなんでしょう。かなり高価だと思います。
その後、溶かした金属の上にガラスを流し込んで延ばす方法が開発されて、平滑な板ガラスができるようになりました。ガラスが金属の上に浮いているからフロートガラスと呼ばれました。今でもその名残で、平滑な板ガラスをフロートガラスと呼ぶらしいです。
レストランやホテルに行くと、さり気なく高いものが置いてあるので、ちょこちょこ動き回る息子には気を遣います。なかなか手掴みで食べる癖が抜けないし、脂の付いた手でどこでも触りますからね。