どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『Wonderful My Art 高橋コレクションの作家たち@河口湖美術館』なのだ

2013年07月05日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ほうとう不動 河口湖北本店>でランチをしたぼくらわ 10分くらい歩いて 河口湖美術館に戻って 9月16日まで開催中<Wonderful My Art 高橋コレクションの作家たち アートの森で体感する、ワンダフル・マイ・アート!>を見たのだ



ぼくらが行った時わ 運が良くて 入場料金が無料だったのわ 嬉しかったのだ



ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ

名知聡子さんが描いた<幸福と絶望>なのだ(※奥のある女性の作品で 受付の方に許可を得て撮影したのだ)


すごく大きな作品で この作品にお会いしたくて ぼくらわ 河口湖まで来たのだ 美しくて ウットリで ぼくらわ ずっと見ていたのだ

ずっと見ているとミレイの<オフィーリア>のみたいに思えて 死の淵をさまよっているように見えるのだ


鴻池朋子さんの作品(彫刻?、インスタレーション?)の<幾つもの森を抜け やがて地上を照らし出す>なのだ

たくさんの細かくした鏡で覆われた六本足のオオカミの彫刻で 5年振りに会えたのだ 全身が鏡で覆われているから キラキラしていて その部屋自体も キラキラ照らして キレイなのだ

絶対にダメだけど もし可能であれば この作品(六本足のオオカミ)の背中に乗ってみたいと思ったのだ あと このオオカミわ 尻尾に 注目した方がいいのだ


展示数わ 少ないから 1時間かからずに見れると思うけど 展示しづらい大きな作品も展示しているし 8月末まで無休なので 富士急ハイランドや 河口湖観光とセットで 行ってみるのも いいと思うのだ

特に 名知聡子さんと 鴻池朋子さんの作品わ 素晴らしいので オススメなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


河口湖美術館 <Wonderful My Art 高橋コレクションの作家たち アートの森で体感する、ワンダフル・マイ・アート!> 9月16日(月・祝)まで ※8月末まで無休

http://kgmuse.com/exhibition/kaisaichu/wonderful/index.html




展示作品は、絵画、彫刻、映像作品など23点を展示しており、2009年に開催した<ネオテニー・ジャパン>で見たものも多く展示していた。


気になった作品

天明星尚 ネオ千手観音

千手観音が、銃やナイフなどのたくさんの武器持っている観音様で、戦を司る観音様に思える。あと、ところどころ、ダメージ加工というか、傷んでいるように描いている。


町田久美 郵便配達夫

赤ちゃん(子供)が、若冲が描いたかのような鶏に乗って配達する姿が描かれ、郵便の配達する子の帽子の黄色い紐以外は、黒の線のみで表していた。


奈良美智 green mountain

薄緑の髪の毛が山のようにもっさり、緑の山に女の子の顔が表れたようにも見える。この作品は、どの場所から見ても、見られているような視線を感じる。


奈良美智 Candy Blue Night

青いアメを舐めている女の子で、ちょっと憎らしい感じだが、何かを訴えているようにも見える。


名知聡子 幸福と絶望(※奥にある女性の絵画の作品で、許可を得て撮影しました。)


10mを超える大きな作品で、この女性は、花の精霊か?肩や胸のあたりが、暗くなって消えかけているようにも見えるが、表情は穏やかで、何かを悟っているように見えてしまう。


加藤美佳 パンジーズ

好きな作品だったので、嬉しい再会。前に聞いた話だが、この作家は、モデルの女の子の人形を作って、写真を撮り、その写真をもとに描きはじめる。もとになった人形も見てみたい。


鴻池朋子 ナイファーライフ(knifer life)

左側に描かれた、六本足のオオカミたちの可愛らしい表情が好き。オオカミの口からたくさんのナイフが出ているように見えるので、オオカミの鳴き声をナイフで表しているのかも?

右側のたくさんのナイフが巻き付いている女の子については分からない。


鴻池朋子 mimio-odyssey(ミミオ-オデッセイ)

11分30秒の映像作品。この作品を見るのは、4回目だが、すべて映像を床に投映して、覗き込むように見るのは、なんでだろう?今回は、池のような画面に投映していた。

久しぶりに見たが、やっぱりミミオは、かわいい。


鴻池朋子 幾つもの森を抜け やがて地上を照らし出す

鏡に覆われた六本足のキラキラしたオオカミがキレイ。

この作品は、尻尾に注目で、先端に六つ星のテントウムシが付いています。前に鴻池さんご本人に聞いたが、『作品がスタイリッシュ過ぎるから、バランスを崩すために付けた。』と仰っていたのを思い出した。

2009年に展示した時は、<惑星はしばらく雪に覆われる >というタイトルで展示していた。


展示数は少ないですが、質の良い作品が展示していましたし、現代アートの入門編といった感じで、万人に受け入れられる作品が多く展示していたように思えます。

前に見て、好きになった作品が、5年ぶりに見れたのも、嬉しかったです。

普通に見れば、1時間もかからずに見れるのですが、私は、名知さんと、鴻池さんの作品をずっと見ていたので、3時間以上美術館に滞在していました・・・・・。


これわ 美術館を出て 目の前にある河口湖を撮ったお写真なのだ




ぼくらわ 河口湖美術館から 富士山が見えると思っていたけど もっと先の方にいかないと見れないと 美術館の人が言っていたのだ


それから 河口湖周遊バスに乗って 河口湖駅に戻って 帰りの高速バスまで お時間があるから ぼくらが乗れなかったレトロバスと 富士急行のトーマスの電車を撮ったのだ









そして 高速バスに乗って 新宿に向かったのだ

ぼくらが 帰った時わ タイミングが悪く 小仏トンネル周辺で20kmの渋滞があったので 予定時間よりも 1時間以上遅れて 3時間くらいかかって 新宿に着いたのだ


その後わ 新宿に着いたので ディナー(夕食)を食べようと思って ぼくらの好きなお店の<つけ麺 五ノ神製作所>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ



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