どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ZIPANGU-ジパング展@日本橋高島屋』なのだ

2011年06月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<炭火職人>でボリュームのある焼肉ランチを食べたぼくらわ 日本橋高島屋で開催していた<ZIPANGU-ジパング展 -31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。->を見たのだ(終了したのだ)



31人の作家が1~3点ほど展示していて 見たことある作品も展示していたのだ


ぼくが気になった作品をちょっとご紹介するのだ

鴻池朋子さんの作品で <mimio-odyssey(ミミオオデッセイ)>と <無題>なのだ

<mimio-odyssey>わ 東京オペラシティの時の展示と同じで 見開きの白紙の本に映像を投影していたのだ 懐かしくて ずっと見ていたのだ

もう1つの<無題>わ 襖絵で <シラ――谷の者 野の者>のように中央にドクロが描いてあって 口から黄金の息を出しているのだ 周りにわ シカが12頭いて 目がパッチリしていて可愛かったのだ 


上田順平さんの作品で<キンタウルス>が良かったのだ

<キンタウルス>わ 金太郎とケンタウルスの合体したようなもので 3頭身で 可愛かったのだ これわ 陶磁器で出来ているのだ 他にも2点作品があったのだ


宮永愛子さんの作品で<はるかの眠る舟>もいいのだ

追記なのだ(※2009年にギャラリーで撮った写真を載せるのだ)


<はるかの眠る舟>を見るのわ 2009年以来 2年ぶりなのだ 2年経ったら ナフタレンの形が崩れるような気がするけど ウサギわ 崩れてなかったので どうしてなのか疑問に思ったのだ


池田学さんの作品で <ブッダ> <航路> <灯台> <氷窟> <地下の種> <Bait>が展示していたのだ

<ブッダ>わ 大きな作品で 崖の廃墟のようなところに 大きな仏像が描かれていて まわりにわ カエルの仏像や 像があったりしたのだ

人わ かなり小さく描かれているので 仏像がより大きく見えて スカイツリーより大きいんじゃないかって思ったのだ 細部が細かく描かれていて 凄かったのだ 

他の作品わ 20cm×30cmくらいの小さな作品で これも 細部まで丁寧に描かれていて凄かったのだ

この5点わ 全部サインが書いてあるのを見つけることが出来たのが嬉しかったのだ ブッダわ 探したけど見つけられずなのだ

巡回もあるので サインの書いてある場所の答えわ えこうが ブログの1番最後に書くみたいなのだ


東京での展示わ 終わってしまったけど 大阪と京都に巡回するので ぜひご覧になってほしいのだ

現代美術わ ちょっと・・・って思っている人でも きっと楽しめる展覧会だと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


日本橋高島屋 <ZIPANGU-ジパング展 -31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。-> 終了しました

http://zipangu.org/archive2011/index.html




31人の現代美術の作家が、1~3点ほどの作品が展示していて、中には見たことがある作品も多々ありました。

気になった作品

鴻池朋子 mimio-Odyssey

オペラシティのときと同じように、本の見開きの形をしたものに映像を投影。久しぶりに見れて嬉しかった。


鴻池朋子 無題

<シラ――谷の者 野の者>と同じように、中央に描かれているドクロが、金色の砂(息)を吐いているようだ。その周りには、12頭のシカや、左上に満月も描かれている。中央に描かれているドクロの模様を見てみると頭のあたりに太陽のような模様がある。

タイトルが<無題>となっているので、今回も『作品にタイトルを付けるのが、納得出来なかったのかなぁ?』って思いました。(以前アーティストトークで話していたのを思い出しました。)


山口晃 歌謡ショウ圖

歌謡ショーの片側半分だけを描き、中央に鏡をを置き写り込むことで、1つの作品としている。中央の歌っている人は美空ひばり?


上田順平 キンタウロス

金太郎とケンタウルスが合体したようなもので、3頭身くらいしかなくて可愛い。背中には、社が乗っていて、お尻には、お金を入れる穴がある。

この作家の作品は面白いので、今後も見てみたい。


上田順平 ウラシマピーターパン

変な説明だが、甲羅(茶釜?)をもつ飛行機の上に乗る女の福禄寿?みたいな感じで、福禄寿の頭の上には、太陽の塔のお面が乗っていて、甲羅(茶釜?)にも、そのような顔(面)の模様がたくさんある。岡本太郎をリスペクトした作品なのかもしれない。


宮永愛子 はるかの眠る舟

※追記(2009年にギャラリーで撮った写真を載せます。)




中目黒で見た以来、2年ぶり。2年が経過しているのに、中にいるナフタレンのウサギがそんなに気化してない気がする。気化しない方法でもあるのだろうか?それとも、ウサギを入れ替えたのかも?


池田学 ブッダ

大きな作品で、廃墟のような崖に大きなブッダの仏像が中央にあり、周りにはいろんな像みたいなものや、カエルの頭をもつ仏像などが描かれている。


池田学 航路

池田学 灯台

池田学 氷窟

池田学 地下の種

池田学 Bait

この5点は、30cm×20cmの小さな作品で、細部まで精密に描かれている。各作品にサインあり。(※巡回するので、ブログの最後、30行改行してから、サインの場所を書こうと思います。)


渡邊香織 開け心

少女の胸元から、無数の折鶴が羽ばたいている作品。タイトルが<開け心>なので、この折鶴が、少女の心のように思えてきた。


他には、吉田朗<ボサツX ボサツZ>が印象に残った。


以前、上野の森美術館などで開催した<ネオテニー・ジャパン>のように、この<ジパング展>は、現代美術の入門編のような展覧会だと思うので、現代美術はちょっと苦手って思う人でも、楽しめる展覧会だと思います。大阪、京都に巡回するので、お近くの方はぜひご覧ください。



巡回情報

大阪高島屋7階グランドホール 8月31日(水)~ 9月12日(月)

京都高島屋7階グランドホール 9月28日(水)~ 10月10日(月・祝)



それでは、30行改行したら、池田学さんのサインな場所を書きます。






























では、書きますね。

サインは、すべて白色で書かれて、『学』の文字を崩したり、横にして書かれてました。(ブッダは、違うかもしれません。)

<航路>は、1番左側のカニの足にあります。

<灯台>は、中央に描かれた灯台をささえる岩にぶつかる波の下の方あります。 このサインは、かなり文字を崩していました。

<氷窟>は、1番左の手前にある氷柱に書かれています。 このサインは、学の字が横になっている。

<地下の種>は、中央下の化石のような岩から右下の方にあります。

<Bait>は、左下の潜水艦の窓みたいな金色のところにあります。

私が見に行ったときに、ミヅマアートギャラリーの三潴さんがいらして、<ブッダ>のサインの場所を伺ったら、『カエルの仏像のはるか上にある四角い岩にある模様じゃないか?』と仰っていたのだ(そこには、反転した『学』の文字のようなものがありました。)

池田学さんの作品は、サインがあるようなので、サインを探してみると、きっと楽しいですよ。



今回も素晴らしい作品が見れましたし、美味しいものを食べることが出来ました。

ありがとうございます。



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