お誘いの声が掛かったので、何とか仕事を休む段取りも付けて、行って来た弘南鉄道のラッセル貸切運転、去年の大鰐線あけぼのクロスイベントの時は雪が少なくて間抜けだったので、今シーズンは雪が多いということでちょっと期待していたのですが…確かに年末年始にかけてドカンと降ったので根雪は沢山ありましたが、ここ数週間余り降らなかったそうなので、残念ながら雪煙を猛然と上げて驀進するラッセルと言う絵面はなりませんでした。初日はこの季節には珍しく快晴だったので、車輛自体は綺麗には撮れましたが。
朝方の排雪1004レは、まずは柏農高校前直ぐ手前の踏切でゲット、直ぐに後から追ってくる18レに乗車して追跡します。
1004レは平賀で16分の長時間停車が設定されており、18レに乗れば平賀で追い抜くので、電車で追い掛けでも、それより弘前寄りでもう一回撮ることが出来ました。私は館田の弘前寄りすぐ近くでもう一発と、返しの813レを辛うじて見えた岩木山バックでゲットしました。ところがこの時、1004レはデジタルのK-5IIsの方は動画で録ったのですが、あろうことか誤消去してしまったり、フィルムのアサヒペンタックスMXの方は交換の時に巻き戻しを忘れて裏蓋開放してしまい二重にorz…(久しぶりにやってしまった…フィルムの方は周りには何事も無かった振りをして超速で裏蓋を閉じたので、肝心のカットは何とか殆ど無事でしたが。)
これで午前の部は終了したので、一度黒石に引き上げます。館田の駅舎は渋い木造駅舎で、ベンチの広告もまた良いですね。
7000系の車内でお弁当を食べたら、キ104とED333を観察タイム。
室内も見学できました。キ104のダルマストーブは割れていて使用不能な模様です。
WH凸電の車内はキャブは大きくても、中には機器が一杯で狭いですね。箱電と余り変わらない感じです。上信や三池のシーメンスの方が寧ろ広そうです。エアタンクや接触器箱がある程度で中はがらんどうな南海型電機やED31とはえらい違いです。
隣にいる7000系も忘れずに。現存する東急7000系の仲間の中では最もオリジナルに近いのが弘南のです。
(2015年2月7日)