雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

小変化

2018-11-18 16:23:50 | 撮り鉄日記

 最近人気急上昇中?な富山地鉄の木造駅舎、その中の有峰口駅でちょっとした変化があったと話題になっていたので、ちょっと見てきました。

屋根や外壁がリニューアルされた...訳では無く、一見変化無いようですが...

欠損していた、旧駅名「小見駅」の「見」の文字が書き足されています。そして軒下の現駅名の板も新調されていました。オリジナルの「見」文字は、駅名改称時に新しい駅名板が上から接着され、それが老朽化と強風で脱落した時に、一緒に剥落してしまった様です。

そして、剥落した方の以前の駅名板は、捨てられることなく位置が何度か移動した後、現在は待合室内に落ち着いています。

地鉄の駅舎には、この様な時代物の小道具が良く残っています。今は富山市に併合されて消えた「大山町」、読みは「おおやま」で、同じ町内にあった「大山寺」は「だいせんじ」なんですね。

猫の額の駅前広場、これで大型バスの転回をしている地鉄も凄いです。うちの地元の事業者なら、確実にマイクロ専属ですね。

何度も来ておきながら、今まで気付かなかったのですが、駅の正面にある仕舞屋が、なかなか味のある看板建築ですね。

 

こう言った石積みのホームも良い感じ、後年延長された部分の造りが違うのもらしい感じ。

  

改修の歴史を重ねてきたと思わしきホーム上屋も、草むらの中に埋もれる廃ホームも、朽ちかけた保線詰所も、模型で再現してみたいシーンです。

 

勿論常願寺川のアーチで走りも、今回は河原に降りてみました。この季節はサイドに陽が廻りませんね。

(2018年11月11日)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。