雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

また懐かしいモノを

2020-12-16 23:16:43 | 国鉄型

 レストアベースとして拾ってきたジャンク品、TomixのEF58は現在のところ最終バージョンのHゴム窓、ビニロックフィルタ機なので、それほど懐かしのネタでは無い様な気もしますが、それでも十数年経ち、店頭で見ることも稀になりましたね。基本形はTomix製品の造型レベルが飛躍的に進化した80年代半ばのデビューなので、上回り自体は今見ても悪く無い出来だと思いますが、何分足回りに旧さとアンバランス感を感じます。でも現行で唯一入手可能なKATO製品も、全体的にオーバースケールとかいう以前に、あれはあれで上下のバランスが変(あんなにずんぐりとしたフォルムじゃないよ、と言いたく)だし、顔の造型が気に入らず、結局一度も手を出していません。人気車種なのに、何だかもやもやする今の状況ですねぇ…KATOさんは基本的に外圧が無いと動かないのに、トミーテックはやる気なしなのがまた。

もう一つの中村精密D60、走行不良の文字通りジャンク、との事でしたが、エンジン部の転がりが悪いのは、ブレーキシューの接着が浮いていただけでした。シューは2個欠品しているので、また探さなくては、と思うのですが、この手のパーツは中古専門店ではほとんど出てこないし、鉄道系フリマイベントはCOVID-19のせいでことごとく中止だし、Yオクでもマメにチェックするしかないか。

何と言うか、下手程無暗に強力な接着剤に頼る傾向があると言うか、ジャンク品お約束の瞬間接着剤べったりです。こういう時ばかりは、気軽にシンナードボン出来るメタル素材で良かったです。どうせバラして修正する前提だし。