雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

ノープラン

2019-08-04 20:48:28 | Weblog

さて、もう少しで夏休みだけど、何も考えていないな…まあいつものことだけど。民族大移動の季節にわざわざ出かけるのも何だかなあ、と思うようになりましたし。例によって2泊3日くらいでちょこっと出掛けるかも知れませんが。もう一回三岐の赤電に、いや終了宣言された地鉄日車ロマンスカー、新津のキハ40系とかも良いかな...

    

先月にちょっとした休みを頂いたようなもの(しかも結構な金が飛んで行った)、と言うのもありますが。小学生の頃までは夏休みと言えば、田舎の両親の実家に帰省するのが唯一の楽しみだった様なものです。その幼児体験が影響しているのか、自分でお金を払って親を招待する立場になっても、某星〇リゾートみたいなモダンな旅館より、ついついこういう場所を選んでしまっています。海岸線まで歩いて数分なのに、部屋から見えるのはひたすら緑の渓谷というのもある意味贅沢ですな…

 

旧い鉄道車輌の動態保存が保安管理上年々厳しくなってきているのと同様、木造の宿泊施設も防火、耐震基準を満たせないとして、特に3階建て以上の多層ものは営業の継続が困難になってきています。昭和初期以前の凝った造作の和風旅館や、優雅な洋館に「泊まる」ことは今後難しくなるかも知れません。「琵琶湖ホテル」や「六甲山ホテル」の旧館、伊東の「東海館」、熱海の「起雲閣」みたいに見世物として残るのはそれなりにあるのではと思いますが、それはやはり「生きた」建物じゃなくなっちゃうんだよな…と、過去に「三笠ホテル」とかを見学した時に思いました。いや、合理性、快適性、安全性を追求すれば、新しい鉄筋コンクリートが最善と言う事になるのは理解しますが。