南海タマゴ型でえらい目に遭っているので、ちょっと手を出すのを一瞬考えてしまいましたが、とりあえず見せて貰うと、今回は普通の構成（プロトタイプの形態から言って当然でしょうが）だし、ロスト前面や特殊な形態のベンチレータが入っている割には安いので、まあ良いか、と淡路609×2と野上24をお持ち帰り。
ロスト前面は相変わらずやや荒目の仕上がり、灯具類や床下のジャンパ線受けまで全部一体です。形態的には阪神時代末期基準なので、淡路609には良いとして、野鉄24としては、貫通扉の窓枠や台枠端梁の形態が異なるので、拘る向きは要加工です。阪神仕様のキットには更に幌が入っている様ですが、淡路は事実上2輌固定編成化されていたので、片方分だけでも入れてくれれば、と思いました。まあ、どうせ連結面だし、市販プラパーツでも十分なんでしょうが。