帰りは足尾からバスで東武日光まで、少し時間的余裕があったので、ちょっと途中下車して、神橋そばの如何にも時代物の土産物屋さんで金谷ホテルベーカリーのパンを買った後、建物全景を。何やら何か店頭に怪しい物があります。
店のHPによると、大名駕籠をイメージした、とありますが、どう見てもどこかから持って来たロープウェイのゴンドラですw 良く見ると屋根に角材が載せてあるのは、そのためだったのね。
帰りに乗った電車はこれ。良く考えると日光から電車に乗るのは初めてです。ちょっとくたびれた感じで、今となってはこれで特急料金を取る電車としてはちょっと辛い物がある気もしますが…(事実スペーシアより料金は割安ですが)屋上の小さなキノコ型クーラーキセが今は無きDRCを彷彿とさせます。
車内にどことなく漂う国鉄の匂い…今残っているJR183系も485系もリニューアルで中は全くの別物になっていますから、これは貴重かも? 古い電車で内装は時代遅れですが、乗り心地や静粛性は優等車輛として合格点です。これに関しては、上物は立派でも爆音を立てる「西の東武・東の…」のもう一方の特急電車も見習って欲しいものです。