雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

帰りは日光経由で…

2011-10-01 19:27:50 | Weblog

 帰りは足尾からバスで東武日光まで、少し時間的余裕があったので、ちょっと途中下車して、神橋そばの如何にも時代物の土産物屋さんで金谷ホテルベーカリーのパンを買った後、建物全景を。何やら何か店頭に怪しい物があります。

店のHPによると、大名駕籠をイメージした、とありますが、どう見てもどこかから持って来たロープウェイのゴンドラですw 良く見ると屋根に角材が載せてあるのは、そのためだったのね。

帰りに乗った電車はこれ。良く考えると日光から電車に乗るのは初めてです。ちょっとくたびれた感じで、今となってはこれで特急料金を取る電車としてはちょっと辛い物がある気もしますが…(事実スペーシアより料金は割安ですが)屋上の小さなキノコ型クーラーキセが今は無きDRCを彷彿とさせます。

車内にどことなく漂う国鉄の匂い…今残っているJR183系も485系もリニューアルで中は全くの別物になっていますから、これは貴重かも? 古い電車で内装は時代遅れですが、乗り心地や静粛性は優等車輛として合格点です。これに関しては、上物は立派でも爆音を立てる「西の東武・東の…」のもう一方の特急電車も見習って欲しいものです。


足尾のたてもの

2011-10-01 19:25:51 | Weblog

 木造駅舎自体が少なくなりましたが、アルミサッシやサイディング等の近代化改修されていない原型度の高いものは尚更稀少です。部分的にサッシ化されてはいるものの、足尾駅のは絵に描いたようなローカル駅舎ですね。

 近くにある古河の迎賓館、古河掛水倶楽部もちょっと見てきました。前回訪問した時は春先だったため冬季休業中で前から見るだけでしたので。

前から見ると普通に瀟洒な洋館…といった風情の建物ですが、この建物の素晴らしさは裏からの眺めにあると思います。明治の建築ですが、今見てもなかなか斬新なデザインではないでしょうか。再訪の機会があれば、ここも、通洞の駅舎その他色々、もう少しゆっくり見てきたいです。