こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

小さくたって

2007年04月28日 | プラネタリウム

 さぁ、連休の初日ですね。何処も旅行へ行く予定が無い私にとっては「自分の作業に集中できる」時期です。それで、土曜日って事で「プラネタリウム」へ行ってきました。大型連休とファルさんの走行距離が今月は雨の影響で少ないので、少々足を伸ばしてみる事にして「千葉県柏市」の「柏プラネタリウム」へ行ってきました。この「柏プラネタリウム」はなんと「日本で2番目に小さいプラネタリウム」なんです。ちなみに1番目は「大阪市池田市」にある「池田市五月山児童文化センター併設プラネタリウム」だそうです。さらに、ついでで「3番目」は1月27日に私が行った「五反田プラネタリウム」です。そうなると、この「柏プラネタリウム」は「関東で一番小さいプラネタリウム」になる訳ですね?,それで、所在地は「千葉県」の「JR常盤線 東武野田線 柏駅 東口」から柏市役所方面へ歩いて十二分くらいにある「柏市立図書館本館内」にあります。駐車場は無いですが、駐輪場はしっかり整備されており、「屋根付き」です。自転車も大型モーターサイクルも余裕を持って止められますが、広い割りに区画がキチンとされていないのでヘタすると出られなくなるかもしれません。自動ドアをくぐって図書館に貼ります。プラネタリウムの観覧料は、なんと「無料」で観覧希望者は「貸出カウンター」で先着順に「配布」されている「整理券」を貰って開演5分前に開場となります。プラネタリウムはこの図書館の2階になり、案内の張り紙があるので迷う事は無いですね。2階に上がるとカラス戸等で仕切られた部分があり、そこが「プラネタリウムです。面白い事にこのブラネタリウムは、完全に別体式のドームでは無く、天井をくりぬいたような形のドームになっています。そして、開場となり中に入ると机を並べたカウンターで整理券を渡してドームへ。ドームの直径は6mで水平型で、背景は今時珍しい「切り絵」で「富士山」と「磐梯山」はランドマークとして重要なので位置が正確に造られていますが、その他の部分は結構適当に切ったようですよ。ちなみに日本一小さい「大阪」にある「池田市五月山児童センター」のドーム径は5m席の配列は久々の放射状、入口正面が北になり、全部で46席。そして驚いたのがシート。なんと固定ではないのです。専用なのか汎用品なのかは不明ですが「簡易型」です。でも、背もたれに寄りかかると当たり前ですがきちんとリクライニングします。坐り心地は、まぁまぁですかね。ただ、背もたれの長さが少々短いので背の高い人だとフレームに頭が当たって痛いですね。投影機はモリソン型で「五藤光学 GE-6」と、このクラスだと標準でしょう。ドアでは無く「暗幕用カーテン」が二重に引かれて、ドーム内に外からの光が入らなくなった所で上映開始。まずは本日の夕方の太陽が映し出されているのですが、ドーム内の照明の光が強いのか、GE-6の光量不足なのかは不明ですが、殆ど見えませんポインターで指されてやっと解る位ですちなみに「ポインター」は白色の光だったので「LED式」でワイヤレス」でしょう。で、ここでプロジェクターによって映し出されたPCを使った「Flash」アニメで作られた3択問題が出され、内容は「今の時期の一番星は何の惑星でしょう?」って事で「①水星」「②金星」「③火星」とでて、拍手の大きさで回答を採るのです。まぁ多くの観覧者は図書館に来た「小学生」なのでなれないと恥ずかしいですね。そんなこんなで日が沈み今度は「光害」の話に。ちなみに解説は「生解説」で殆ど「マイク」をと通していない「地声」なのです。ある意味ホントの「生解説」ですね?「光害」の話が終わると本格的に暗くなり、定番の「北斗七星」、そこから北極星。「おおくま」「こぐま」。「北斗七星」の柄の曲線を延ばして、「アルクトゥールス」、「スピカ」を見つけて「春の大曲線」。そこから「デネボラ」を見つけ「スピカ」と「アルクトゥールス」を結んで「春の大三角」。デネボラから「土星」「レグレス」を見つけて、「しし」。またアルクトゥールス」へ戻って「うしかい」「りょうけん」。「スピカ」から「おとめ」。ここで「今月の物語」である「おとめ座物語」の始まりです。これもPCからプロジェクターを使った「Flash」なのですが、元は「OHP」に描いた物をスキャンしたって感じで、作画は一般の方でしょうレベルは高くなかったですから。「おとめ座物語」が終わり今月のテーマ「太陽系華族写真」。内容はもう題名の通り、まずは「惑星」の名前に関する「3択問題」。それから冥王星が外された事、次に水星から順々に説明していきます。海王星まで行き、この惑星のデーターを集めてきた「ボイジャー1.2号」の話になります。「ボイジャー」。この名前ホント久々に聞きました。私が子供の頃。良く「五島プラネタリウム」に行っていた時に聴いた名前です。「惑星探査機 ボイジャー」です。当時このボイジャーから送られてきたデーターに感心したものです。それで、ボイジャーが冥王星より外に出た時に撮った太陽系の惑星達の写真があるのです。これが俗に「太陽系家族写真」と呼ばれている物で「科学的価値」は殆ど無いのですが、人類としてはとても意味のある写真。冥王星は太陽から59億kmも離れています。その位の距離の所から「地球」を撮っても青く輝いているのです。結構私としては感動しましたよ。そして、プロジェクターで「定番」的な「温暖化」の話があって、空は明け方へ。太陽が昇り終了。

 全体的に「無料」で「図書館」と言うこともあり「小学生」位が多かったですね。でも変に騒がしいといった事が無かったので気にはなりませんでした。解説もそんな感じで客席層を考えてされていますね。それと「手作り感」が凄くあります。でも、出来は良い方でしょう。

 それでこの「柏プラネタリウム」なんと「スタンプカード」があるのです。1回に来館に対して1つスタンプが押され、10個たまり5個スタンプが捺印されて「はんぶんで賞」!10個では「星はかせ」にチャレンジできるようです。なお、小学校低学年以下には宇宙の絵が課題になっていて、それ以上はものすごーく難しい?問題が出されるそうです。
問題に答えて持ってくれば「がんばったで賞」があります。さらに、それで成績優秀者は「柏プラネタリウム公認、星はかせ」の称号がもらえるのです。でも「星はかせ」は公的なものでは無く、柏プラネタリウム内や友だちに自慢ができる「ローカル資格」で、惜しくも「星はかせ」になれなかった場合、再びスタンプを集めれば再チャレンジできるので何回もチャレンジできます。それでこのスタンプラリーのカードは投影開始前、プラネタリウム入り口のデスクに申し込み票が置いてありますので、住んでいる「町名」を記入するだけ。プラネタリウム終了後にカードがプラネタリウム入り口カウンターで渡されます。もちろん私は貰いました。それと「貰った」といえば「一家に1枚宇宙図」。これは「科学雑誌」で有名な「ニュートン」の付録ポスターのような物で宇宙図の解説と「宇宙の誕生」に関してがA2版のポスターにぎっしりと書かれていて、なかなかな物です。でもこの「一家に1枚天文図」は4月までなんですよね。

 スタンプラリーのカードを貰ったからにはひと月に一回は行かないと。でもこの「柏プラネタリウム」はひと月に「第2、第4の土曜、日曜」しかやっていないのです。タイミングを合わせていかないといけませんね。

柏プラネタリウム

http://www.fureai.or.jp/~kpla/

一家に1枚宇宙図

http://www.nao.ac.jp/study/uchuzu/index.html

 そんな事で本日の登場人物は「小さい」って事から「香坂 咲輝」さん。実際「Chiefille」のコーナーでは身長「146cm」と3番目に背が低い子なんですよ。でも、胸の大きさは2番目なんですけどね。「背が小さいくって可愛い」とか言うと多分殴られます。

2007_04_28

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