一時期変に盛り上がった「メイド」ブームもかなり今ではなりを潜めてだいぶ落ち着きましたが、そのブームが始まる前から「メイド」好きな私。そんな私の「メイド」さんバイブル的なのが「森薫」さんの「エマ」と「シャーリー」。「シャーリー」は短編集みたいな物ですが、「エマ」は「コミック ビーム(エンターブレイン刊)」で確か2002年1月号から2006年5月号まで連載され、コミックスは7巻で完結している作品で、その後コミックビームにて2006年9月から番外編が連載されています。それでまぁ、本日ですね。アスカちゃんが「ハギハラさん、これ~」と渡してくれたのが「エマ」の8巻。なぜに8巻と思い読んでみると…。「番外編」でした。内容的には「エマ」に出ていた登場人物達にスポットを当てた読みきり物なのですが、その当時の生活を描いた作品になっています。ある意味「歴史的資料」に近い物があるのではないでしょうかね?ともかく、最近なんとなく忙しい私に変わって、買ってきたアスカちゃんに感謝です。
ちなみに「エマ」8巻には今年の4月からUHF系で「アニメ版」の「エマ 第二幕」が放送開始され、その為の「第一幕」の「総集編DVD」が付いた「DVD付き特装版」も発売されています。ウチにあるのはこっちの方です。
それでは本日の登場人物は「エマ」の舞台が「ビクトリア朝」なので「Chiefille」より「シェルティー」で「ウェイティングメイド」の「ウィルティ」さんです。