こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

江戸の都市って

2014年03月23日 | 博物館・科学館

 今日でお彼岸も終わりですね。風は冷たいですが気温は15℃近くになってきましたしね。とりあえず「お墓参り」へ行った帰りに「江戸東京博物館」へ寄ってきました。特に何かが有るってワケではないのですが、去年の秋のお彼岸の時に寄ってみようなんて話がでたので、今回寄ってみる事にしたのです。

 現在「江戸東京博物館」は「開館20周年記念特別展」の一環として「大江戸と洛中 ~アジアのなかの都市景観~」が開催されています。

 ここ「江戸東京博物館」は「特別展」に関しては「撮影禁止」なので今回も撮影はしていません。って、それ以前に「カメラ」が無いんですけどね。

 「世界初の100万人都市」と言われた「江戸」。そんな江戸時代の代表的な都市として「江戸」は当然として、もう一つは「京都」が上げられます。この二つの当時、日本での東西代表都市を比較してどのような特徴があるか。そして「東アジア」のなかで見たときにどのような事がかんがえられるか?「アジア」では「都城制」なる「城ありきで都市が成る」都市づくりがあり、「回廊」で囲まれた宮殿を中心にして、東西の道を敷設し、周囲を城壁でめぐらすのです。「江戸」も「堀」が幾重にもあり、「城壁」のような役割を持たせ、中心には「江戸城」。そこから「下町」が作られていました。「京都」は「平安京」や「平城京」に関すれば「壁」で周囲を囲み、「碁盤の目」のように「通り」である「条」がありました。これと同じように「清」など「中国」の都市も作られていたようですね。展示ではそのような「都市図」がいくつもありました。あと「江戸城」に関する「設計図」なども何点かありましたね。

 基本的に「歴史資料的」な部分が強く「科学的要素」はあまり無いので、私としてはちょっとなぁって感じでしたが、「江戸東京博物館」ですからね。

 その他「将軍家具足一式」も何点かありましたよ。5月11日までの開催ですので、都市に興味がある方は是非。

 それでは、本日の登場人物は「博物館」の話題でしたので、この方。「ベルジアンタービュレン」の「Chiefille」で「人類学」の中 でも「古代美術」を専攻している「ベルギー国立博物館」の「学芸員」である「リリアーヌ・コラフェイス」さんコト「リリア」さんです。古代美術が専門な「リリア」さんですが今回は「江戸の都市」の見学です。ちなみに背景はその「大江戸と洛中 ~アジアのなかの都市景観~」の「チラシ」です。

2014_03_23

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